3月 |
ヴェッセリーナ・カサロヴァ |
メゾ・ソプラノの女王カサロヴァが満を持して挑む『カルメン』全曲! |
今をときめくメゾ・ソプラノのトップ・スター、ヴェッセリーナ・カサロヴァが満を持して臨む『カルメン』全曲が日本の聴衆の前に!カサロヴァのカルメンといえば、2003年にラ・スコーラとのジョイント・リサイタルで"ハバネラ"や"ジプシーの歌"など、数曲が披露されました。以来、「全曲を聴きたい!」と待ち焦がれたファンの方も多いはず。メゾ・ソプラノにとっては"最大の花形"というべきカルメン役はカサロヴァ自身も最も歌いたいものの一つとして取り組んでいます。2008年6月にはチューリッヒで新演出上演に、そして日本での演奏会の直前にはウィーン国立歌劇場で舞台に立つ予定となっています。練り上げられた魅惑のカルメンになること間違いありません! |
4~5月 |
パリ・オペラ座バレエ学校 |
11年ぶり、バレエ・ファン待望の来日! |
世界でも他に類をみないほど、厳しい試験をくぐり抜け、さらに鍛錬を重ねる"パリ・オペラ座バレエ学校の天使たち"。オペラ座バレエ学校は、これまでにも数々の世界的ダンサーを輩出してきました。バレエ・ファンのなかには、パリ・オペラ座バレエ団や<ルグリと輝ける仲間たち>の公演で来日した若いダンサーを見て、「初来日はバレエ学校の来日公演だった」と改めて思い起こされる方もいらっしゃるのではないでしょうか。 |
5月 |
デンマーク・ロイヤル・バレエ団 |
ブルノンヴィルのバレエが息づく名門・王立バレエ団9年ぶりの来日! |
19世紀ロマン主義時代の巨匠、オーギュスト・ブルノンヴィルが残した数々の傑作を守り、 "ロマンティック・バレエの殿堂"として世界に認められているデンマーク・ロイヤル・バレエ団。 |
8月 |
第12回世界バレエフェスティバル |
バレエ・ファン待望、3年に一度の"最高峰のバレエ・ガラ" |
3年に一度開催される「世界バレエフェスティバル」は、もはや日本のバレエ・ファンだけではなく、世界のバレエ界においても期待と注目、そして羨望の眼差しを向けられる催しとなっています。 |
世界バレエフェスティバル特別プロ |
世界のトップ・スターたちがモーリス・ベジャールに捧げる特別プロと |
第12回世界バレエフェスティバルの特別プロでは、毎回行われている全幕特別プロに加え、2007年11月に亡くなったモーリス・ベジャールへオマージュを捧げる<ベジャールに捧ぐ>が上演されます。いずれも、バレエフェスティバルに参加するトップ・スターたちが出演。ここでしか実現できない夢の競演が、祭典を盛り上げます。 |
9月 |
ミラノ・スカラ座 |
帝王バレンボイムと気鋭ガッティを擁し、 |
ミラノ・スカラ座の6年ぶりの来日は、オペラ・ファンにとって最大の目玉。"皇帝"ムーティの時代を終え、新しい時代を迎えたスカラ座が、イタリア・オペラの殿堂の名にかけて挑む日本公演なのですから! |
12月 |
シルヴィ・ギエム&アクラム・カーン・カンパニー |
バレリーナ、ギエムと注目の振付家アクラム・カーン。 |
進化するバレリーナ、シルヴィ・ギエムが、またも新たな魅力で日本のファンを驚かせようとしています。今回彼女がコラボレートするのは、アクラム・カーン・カンパニー。すでにダンス・ファンの間ではアクラム・カーンの名には注目が高まっています。ロンドン生まれのバングラデッシュ系イギリス人であるカーンは、西洋コンテンポラリー・ダンスとインドの古典舞踊様式「カタカリ」を融合させるという手法で新しいダンスの世界を切り開いています。自身おカンパニーは2000年に設立されましたが、以来、新たなダンスの可能性を見つめるという点での共感からか、ギエム自身がとても興味を抱き、共演作品『聖なる怪物たち』が誕生しました。 |