NBS: 2008年2月アーカイブ

<マラーホフの贈り物>
-プログラムB -

2008年2月20日(水)・21日(木)・22日(金)19時開演 
会場:東京国際フォーラム ホールC

――第1部――

「牧神の午後」
ポリーナ・セミオノワ  ウラジーミル・マラーホフ


「グラン・パ・クラシック」

ヤーナ・サレンコ  ズデネク・コンヴァリーナ

「ハムレット」
マリーヤ・アレクサンドロワ  セルゲイ・フィーリン

「白鳥の湖」より"黒鳥のパ・ド・ドゥ"
イリーナ・ドヴォロヴェンコ  マクシム・ベロツェルコフスキー
 
【休憩】
 

――第2部――

「バレエ・インペリアル」
ポリーナ・セミオノワ  ウラジーミル・マラーホフ
田中結子(20日、22日)/奈良春夏(21日)
中島周、横内国弘
ほか東京バレエ団
 
【休憩】
 

――第3部――

「シンデレラ」
マリーヤ・アレクサンドロワ  セルゲイ・フィーリン

   「アポロ」
イリーナ・ドヴォロヴェンコ  マクシム・ベロツェルコフスキー

「ドン・キホーテ」
ヤーナ・サレンコ  ズデネク・コンヴァリーナ

「ラ・ヴィータ・ヌォーヴァ」
ウラジーミル・マラーホフ
 
※音楽は特別録音によるテープを使用いたします。
 
  第1部 休憩 第2部 休憩 第3部
20日・21日・22日 19:00-19:55 15分 20:10-20:55 15分 21:10-21:55
 

※すでに当ホームページでもお知らせしておりますとおり、当初発表しておりました演目が上記のとおり変更になりました。



〈マラーホフの贈り物2008〉は東京公演のAプログラムを無事に終了し、現在、全国公演中です。
東京公演初日は雪の舞う寒い日となりましたが、マラーホフの復帰を心待ちにしていた多くのお客様がご来場くださり、会場は熱気に包まれていました。
中でもファンの熱い視線を集めたのが、今回のために急遽用意された、世界初演作品の『ラ・ヴィータ・ヌォーヴァ』。マラーホフから日本の皆様への"贈り物"ともいえるこの作品は、全国公演はもちろん、東京公演Bプログラムでも上演されます。早世した異色のカウンターテナー、クラウス・ノミの歌声に包まれて踊るマラーホフの舞台は必見! ぜひ、お見逃しなく!

バレンタインデーの贈り物として、『ラ・ヴィータ・ヌォーヴァ』の世界をほんのさわりだけですが、お届けいたします。どうぞお楽しみください!



〈マラーホフの贈り物〉、いよいよ初日の幕が開きました!
雪が散らつく悪天候にもかかわらず、劇場にはたくさんのお客さんが集まり、客席は、
久しぶりに日本の舞台に立つマラーホフへの期待感に包まれています。

開演とともに、劇場は一気にマラーホフの『牧神』の世界に......。
他のダンサーたちも、マラーホフの後に続くようにして、次々と素晴らしい〈贈り物〉
を見せてくれました!

フィナーレでは、客席からの大きな拍手を前に、曇りのない、輝くような笑顔で応え
るマラーホフの姿が印象的でした。

終演後のロビーで、「あっという間に終わってしまったわね」と話している方がいらっ
しゃいましたが、見どころ満載なだけに、本当に短く感じられた一夜でした。
〈贈り物〉公演はまだまだ続きます。

(加藤智子)

*初日舞台写真は後ほどアップいたします。

〈マラーホフの贈り物〉開幕前日、ゲネプロのレポートです。
ゲネプロ開始の準備が進む劇場の中で、ニジンスキー振付『牧神の午後』のマラーホフのメイクがそろそろ仕上がるという噂を聞きつけ、まずは楽屋にマラーホフを探しに......。すると、ドアの向こう側から完全牧神メイクのマラーホフが登場!


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1時間かけて完成した牧神メイクのマラーホフ

よく見ると耳も尖っていますね。まさに牧神、です。マラーホフはすでに作品の世界に入り込んでいるかのようで、迫力あります。舞台に向かう直前なのに、快く撮影に応じてくれたマラーホフに感謝。
舞台上では、美術、照明とも本番同様にリハーサルが行われました

マラーホフはこのほか、『白鳥の湖』第2幕、急遽プログラムに加えられたソロの新作『ラ・ヴィータ・ヌォーヴァ』を踊りました。

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『白鳥の湖』第2幕。ポリーナ・セミオノワと

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これが新作『ラ・ヴィータ・ヌォーヴァ』! 


『白鳥』のリハーサルでは、マラーホフだけ衣裳をつけていませんでしたが、それでもマラーホフの王子然とした姿に、しばし目が釘付けに。
新作のソロでは、照明や音楽のタイミングなど、スタッフとの打ち合せにも時間を割きます。世界初演というだけあって、作品はまだまだ進化していきそうです。

他のメンバーたちも続々と舞台に登場。本番さながらの熱い演技でリハーサルにのぞんでいました。

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"座長"マラーホフを中心に、全員でフィナーレ! 

ゲネプロ終了後、リラックスした表情で楽屋に戻っていったマラーホフ。開幕まで、あとわずかです。


※本日の当日券は16時30分より発売いたします。


 

<マラーホフの贈り物>のプログラム(A・Bプロとも)に下記のマラーホフのソロ作品が追加されることが決定いたしました! マラーホフが日本公演のために用意した、まさに"マラーホフから皆様への贈り物"といえます。初日まで4日、マラーホフの日本での復帰公演にご期待ください。

 

「ラ・ヴィータ・ヌォーヴァ」 (世界初演)

 

振付:ロナルド・ザコヴィッチ

音楽:クラウス・ノミ/ロン・ジョンソン 

 

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<マラーホフ 稽古場レポート>

レポート:加藤智子

 

 

マラーホフの東京でのリハーサルが始まりました!
満面の笑みで稽古場に登場したマラーホフ。『白鳥の湖』第2幕ほかで共演する東京バレエ団の団員たちに大きな拍手で迎えられました。
東京の稽古場は久しぶりのマラーホフですが、その表情は、真剣ながらどことなく和やか。『白鳥の湖』第2幕のリハーサルも、穏やかな、心地よい緊張感の中で、スムーズに進行していきました。
 

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『白鳥の湖』第2幕。ポリーナ・セミオノワとマラーホフ


オデット役のポリーナ・セミオノワとのグラン・アダージョ。迫真の演技に、切なさが募ります。白鳥たちの軽やかな踊りとともに、濃密な物語の世界ができあがっていく......。と、踊りきった途端、「OK!」と言うかわりに、顔をくしゃっとゆがめてみせ、ユーモアたっぷりに場を和ませるマラーホフがいました!

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ダイナミックなリフトもピタリと決めます!
 

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迫真の演技に、つい切なくなってしまいます


間髪入れず、マラーホフはニジンスキー振付『牧神の午後』のリハーサルに突入。今回初披露となるだけに、リハーサルは念入りです。一つひとつのポーズを丁寧に確認しながら、ニジンスキー版独特の絵画的な世界が稽古場の空気を包み込んでいきます。

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ニジンスキー振付『牧神の午後』といえばこのポーズ



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ニンフ役の井脇幸江と


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座る牧神のポーズも要チェック!
 

さて、ここで嬉しいニュースです。
日本のファンのために、マラーホフが急遽ソロの新作を用意してきてくれたのです!
タイトルは、『ラ・ヴィータ・ヌォーヴァ』(新しい人生)。振付は、ベルリン国立バレエ団のプリンシパル、ロナルド・ザコヴィッチです。
マラーホフに、作品について教えてほしいとお願いすると、「東京に来る直前に創った作品で、今回が世界初演なんだ!」と目をキラキラさせながら語ってくれました。
「日本の皆さんには、いつも何か新しいものをお見せしたいと思っていたんです。この作品には二つの全く違う面があって、そのベースには、天使のようなものが、禍々しい部分から生まれ出る、というアイデアがあるんです」
80年代に活躍したドイツ出身のカウンターテナー、クラウス・ノミの音楽をマラーホフ自身が選び、ザコヴィッチに創作を依頼したというこの作品。彼の新たな一面との出会いも期待できそうです!

マラーホフ到着!

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本日、ウラジーミル・マラーホフが日本に到着しました! 

昨日の大雪の影響で、成田から2時間以上かけてホテルに到着したマラーホフ。「今までで一番時間がかかったよ!日本はベルリンより寒いね!」と笑顔で車から降り立ちました。昨年9月に来日したときはギブスをはめてひきずっていた右脚もすっかり回復した様子で、「ベルリンでは『牧神の午後』(ロビンズ振付)と『シンデレラ』のお姉さんを踊ったんだよ。脚はもう大丈夫。日本でも一生懸命働くから(笑)」と明るい表情で語ってくれました。明日からは、東京バレエ団のメンバーと『白鳥の湖』や『牧神の午後』(ニジンスキー振付)のリハーサルがスタートします。リハーサルの様子やミニインタビューもこのコーナーでお届けする予定です。

 

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長旅の疲れもみせず、最高の笑顔で登場したマラーホフ。
 
 

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マラーホフと共に到着した、ポリーナ・セミオノワとヤーナ・サレンコ

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