NBS: 2008年3月アーカイブ
東京バレエ団
『時節の色』『スプリング・アンド・フォール』
2008年3月22日(土)、23日(日)15時開演
会場:ゆうぽうとホール
『スプリング・アンド・フォール』 |
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| 第一楽章 モデラート 後藤晴雄(22日)/木村和夫(23日) 平野玲、松下裕次 第二楽章 テンポ・ディ・ヴァルス 小出領子(22日)/長谷川智佳子(23日) 高村順子-松下裕次 西村真由美-横内国弘 佐伯知香-平野玲 吉川留衣-野辺誠治 田中結子 前川美智子 第三楽章 スケルツォ、ヴィヴァーチェ 後藤晴雄(22日)/木村和夫(23日) 平野玲 高橋竜太、松下裕次、野辺誠治、氷室友、 長瀬直義、小笠原亮、宮本祐宜、横内国弘 小出領子(22日)/長谷川智佳子(23日) 第四楽章 ラルゲット 小出領子-後藤晴雄(22日)/長谷川智佳子-木村和夫(23日) 第五楽章 フィナーレ、アレグロ・ヴィヴァーチェ 全員 |
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『時節の色』 |
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| ■プロローグ-ドビュッシー 男:高岸直樹 男のさまざまな時節:平野玲、長瀬直義、中島周 時:木村和夫 想い出:斎藤友佳理 ――I―― ■冬-ドビュッシー/富田勲、シューベルト/ゼンダー 高岸直樹 高村順子-高橋竜太 長谷川智佳子(22日)/小出領子(23日)-横内国弘 佐伯知香-小笠原亮 森志織-山口優 福田ゆかり-野辺誠治 岸本夏未-宮本祐宜 阪井麻美-氷室友 ■冬-ヴィヴァルディ 高岸直樹 井脇幸江-平野玲 田中結子-中島周 ――II―― ■春-シューベルト/ゼンダー、メンデルスゾーン 斎藤友佳理-高岸直樹 ■春-三木稔 吉岡美佳 西村真由美、乾友子、高木綾、奈良春夏、寺嶋麻衣、村上美香、 前川美智子、吉川留衣小泉あゆみ、矢島まい、渡辺理恵、川島麻実子 ■間奏I-ドビュッシー 長瀬直義 ――III―― ■夏-ヴェルディ 長瀬直義 高橋竜太、松下裕次、野辺誠治、氷室友、小笠原亮、宮本祐宜、横内国弘、山口優 ■夏-三木稔 吉岡美佳-長瀬直義 高村順子-高橋竜太 佐伯知香-横内国弘 森志織-氷室友 福田ゆかり-小笠原亮 川口幸恵-宮本祐宜 岸本夏未-野辺誠治 阪井麻美-山口優 河合眞里-松下裕次 高岸直樹 ■夏-ヴィヴァルディ 高岸直樹 木村和夫 ■間奏II-ドビュッシー 高岸直樹 木村和夫 ――IV―― ■秋-湯浅譲二 高岸直樹 斎藤友佳理 平野玲、、長瀬直義、中島周 井脇幸江、長谷川智佳子(22日)/小出領子(23日)、 高村順子、佐伯知香、田中結子、岸本夏未、河合眞里 松下裕次、野辺誠治、小笠原亮、宮本祐宜、横内国弘 ■秋-シューベルト/ゼンダー 高岸直樹 木村和夫 斎藤友佳理 〈ワゴン〉 梅澤紘貴、周藤壱、谷口真幸、中谷広貴、 安田峻介、井上良太、佐々木源蔵、杉山優一 |
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| ※音楽は特別録音によるテープを使用いたします。 |
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上演時間 |
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※22日(土)は終演後、振付家ジョン・ノイマイヤー氏によるアフタートークを開催いたします。 |
東京バレエ団では、この5月から7月にかけて2年ぶり23回目の海外公演を行うことになりました。
本ツアーでは2ヵ月の間にイタリア、スペイン、スイス、トルコ、ギリシャ、フランスの6カ国9都市で合計21公演を実施いたしますが、このような大規模なヨーローパ・ツアーは2004年の第21次海外公演以来、4年ぶりのこと。東京バレエ団はこれまでの海外公演で30カ国141都市にて668公演を行った実績を残しており、今回パンプローナ、オビエド、ラヴェンナ、ヴェルサイユの4都市を初めて訪れることで、ツアー終了後には30カ国145都市において689公演を達成することになります。
今回のヨーロッパツアーは、昨年11月に亡くなったモーリス・ベジャール氏の追悼特別公演の一環として行われるもので、全21公演すべてのプログラムがベジャール氏の振付作品で構成されます。
東京バレエ団では、この現代最高と謳われる振付家から16もの傑作を託され、長年、国内外で上演して好評を博してまいりました。中でも東京バレエ団のオリジナルとして創作された、歌舞伎「仮名手本忠臣蔵」をバレエ化した『ザ・カブキ』(1986年)、三島由紀夫をテーマとした『M』(1993年)は、世界各地でセンセーショナルな話題を巻き起こし、東京バレエ団の名を世界に知らしめることになったのです。今回はその『ザ・カブキ』をはじめ、『舞楽』『バクチⅢ』『火の鳥』『春の祭典』『ボレロ』など、ベジャール氏が東京バレエ団に遺してくださった傑作を携え、ヨーロッパ各地で公演を行います。また、一部の公演には同じくベジャール氏の薫陶を受けた、シルヴィ・ギエム、ローラン・イレール、マニュエル・ルグリが参加。ベジャール氏への追悼の意を込めて、『ルナ』『ボレロ』『さすらう若者の歌』を披露することも決定いたしました。
また、<フィレンツェ五月音楽祭>(フィレンツェ/イタリア)、<イズミール国際フェスティバル(International Izmir Festival)>(イズミール/トルコ)、<アテネ・エピダウロス・フェスティバル(Athens Epidaurus Festival)>(アテネ/ギリシャ)、<ラヴェンナ・フェスティバル>(ラヴェンナ/イタリア)、<フルヴィエールの夜(Les Nuits de Fourvieres)>(リヨン/フランス)など、ヨーロッパの初夏を彩る、各地のサマー・フェスティバルに参加することも今回のツアーの特色といえます。中でも、ヴェルサイユ宮殿で行われる<ヴェルサイユ宮殿の夕べ(Fêtes de Nuit)>は、今回のツアーの掉尾を飾るに相応しい華かやなフェスティバル。ヴェルサイユ宮殿の中庭にある噴水の上に設置された特設舞台で踊られるベジャール作品は、新たな輝きを放つに違いありません。
ヨーロッパからも熱い視線を寄せられている、東京バレエ団の海外公演に、どうぞご注目ください。
◆東京バレエ団第23次海外公演 ツアースケジュール◆
フィレンツェ(イタリア)【フィレンツェ歌劇場】
1. 5/24(土) 20:30開演/『ザ・カブキ』
2. 5/25(日) 15:30開演/『ザ・カブキ』
3. 5/27(火) 20:30開演/『舞楽』『バクチIII』『火の鳥』『ギリシャの踊り』
4. 5/28(水) 20:30開演/『舞楽』『バクチIII』『火の鳥』『ギリシャの踊り』
パンプローナ(スペイン)【Auditorio BALUARTE】
5. 5/30(金) 20:00開演/『舞楽』『バクチIII』『カブキ組曲』
オビエド(スペイン)【カンポアモール劇場】
6. 6/2(月) 20:00開演/『ギリシャの踊り』『火の鳥』『ボレロ』
7. 6/3(火) 20:00開演/『ギリシャの踊り』『火の鳥』『ボレロ』
*フリードリッヒ・ハイダー指揮 オビエド・フィラルモニア演奏
ローザンヌ(スイス)【ボーリュー劇場】
8. 6/5(木) 20:00開演/『舞楽』『バクチIII』『カブキ組曲』
9. 6/6(金) 20:00開演/『舞楽』『バクチIII』『カブキ組曲』
10. 6/7(土) 20:00開演/『舞楽』『バクチIII』『カブキ組曲』
11. 6/8(日) 14:30開演/『舞楽』『バクチIII』『カブキ組曲』
12. 6/8(日) 18:00開演/『舞楽』『バクチIII』『カブキ組曲』
イズミール(トルコ)【カルチュラル・パーク野外劇場】
13. 6/12(木) 21:30開演/『舞楽』『バクチIII』『火の鳥』『ギリシャの踊り』
アテネ(ギリシャ)【ヘロド・アティクス音楽堂(野外劇場)】
14. 6/16(月) 開演時間未定/『さすらう若者の歌★』『ルナ☆』『春の祭典』『ボレロ☆』
15. 6/17(火) 開演時間未定/『さすらう若者の歌★』『ルナ☆』『春の祭典』『ボレロ☆』
ラヴェンナ(イタリア)【Palazzo Mauro de Andre】
16. 6/24(火) 21:00開演/『舞楽』『ルナ☆』『春の祭典』『ボレロ☆』
リヨン(フランス)【ローマ劇場(野外劇場)】
17. 6/26(木) 22:00開演/『さすらう若者の歌★』『ルナ☆』『春の祭典』『ボレロ☆』
18. 6/27(金) 22:00開演/『さすらう若者の歌★』『ルナ☆』『春の祭典』『ボレロ☆』
19. 6/28(土) 22:00開演/『さすらう若者の歌★』『ルナ☆』『春の祭典』『ボレロ☆』
ヴェルサイユ(フランス)【ヴェルサイユ宮殿中庭特設舞台】
20. 7/1(火) 21:00開演/『舞楽』『ルナ☆』『春の祭典』『ボレロ☆』
21. 7/2(水) 21:00開演/『舞楽』『ルナ☆』『春の祭典』『ボレロ☆』
☆はシルヴィ・ギエムが出演
★はローラン・イレール、マニュエル・ルグリが出演
*当初お知らせしておりました、フェラーラ公演は主催者の都合により中止となりました。
モーリス・ベジャール・バレエ団『バレエ・フォー・ライフ』の舞台映像ハイライト(2006年日本公演より)をアップしました!
「イッツ・ア・ビューティフル・デイ」「ボーン・トゥー・ラブ・ユー」「ボヘミアン・ラプソディ」「ショウ・マスト・ゴー・オン」など、今も色あせないQUEENの名曲とベジャールとのコラボレーションをお楽しみください。
東京バレエ団『時節の色』の振付家で、世界のバレエをリードしてきたハンブルク・バレエの芸術監督、ジョン・ノイマイヤー。彼の代表作品のハイライトをたどりながら、ノイマイヤーの創造の秘密を探る「ジョン・ノイマイヤーの世界- バレエの未来 そして愛 -」が、NHK BSハイビジョンで放送されます。ぜひ、ご覧ください。
「ジョン・ノイマイヤーの世界- バレエの未来 そして愛 -」
◇放送日:3月12日(水) 10:00a.m.~11:50a.m.
◇放送局:NHK BSハイビジョン
振付指導のヴィクター・ヒューズ氏によるリハーサルが順調に進んでいます。振付指導がスタートして間もないある日の午後、高岸直樹、斎藤友佳理のリハーサルを覗いてみると、そこには、作品の終盤で踊られる「秋」の一場面に取り組む彼らの姿がありました。

稽古場に響きわたる音楽は、湯浅譲二「芭蕉の情景」。胸を締め付けられるような、重く、暗い響きに呼応するように、二人は「秋」の世界に没入していきます。その振付は、とても緻密。ほんの僅かなタイミングの狂いで、次のステップへの移行が不可能になることもあります。ヒューズ氏が「ストップ!」と中断させることもしばしば。そのたびに、皆で記録映像を分析し直し、1小節ごと、1カウントごとに振付を再確認、1小節の踊りに、10分以上かけることもあります。ヒューズ氏は、ダンサーの立場に立ち、より踊りやすい形を選択させる機会も与えながら、「でも、初演のときにはこうやって振付けていたはずだ」と二人を導きます。ノイマイヤー氏が創作した作品本来の形を尊重すべく、細心の注意が払われます。音を捉えきれずに踊りがストップしてしまう箇所でも、2度、3度と繰り返すことで、次々とクリアしていく二人──。

「創作から一緒に踊ってきた、互いに信頼できるダンサーだからこそ、それができるんです」と話すのは斎藤。初演時に振付助手として参加したヒューズ氏の指導が実現したことを、心から喜んでいる様子です。「理想的な状況ですね。この作品を、その本来あるべき姿で上演するための、まさに最高の条件でリハーサルが進んでいます!」。
高岸も「始まったばかりですから、まだまだ楽なほうです(笑)」と余裕の表情。「これからどんどん大変になるはず! ノイマイヤーさんが来日されたら、さらに激しく踊リ込むことになる。今のうちに自分を追い 込んでおこうと思って取り組んでいます」。
じっくりと、時間をかけて、『時節の色』の世界が創り上げられていきます。
東京バレエ団の公式サイトが、本日3月5日より、リニューアルオープンします!
次回公演の舞台映像や舞台写真がご覧いただけるトップページ、最新情報や公演スケジュール、ダンサープロフィール、公演記録、東京バレエ団の全レパートリーの紹介など盛りだくさんのコンテンツに加え、ダンサーBlogも装いを新たに再スタートいたします。 このサイトをご覧いただければ、東京バレエ団の全てがおわかりいただけるはずです。是非、ご覧ください。
東京バレエ団公式サイト http://www.thetokyoballet.com/
人生の四季をテーマに場面ごとに豊かな情景が繰り広げられる、詩情あふれる傑作「時節(とき)の色」。現代バレエ界屈指の巨匠ジョン・ノイマイヤーが東京バレエ団のために振付けたオリジナル・バレエが、8 年ぶりに上演されます。これを記念して公演終了後に、ノイマイヤーのアフター・トークを開催。ノイマイヤー作品の随一の理解者である、評論家、三浦雅士さんのナビゲーションを得て、作品の魅力や創作の秘密に迫ります。貴重な機会をどうぞお見逃しなく!
ジョン・ノイマイヤー 『時節の色』アフター・トーク
開催日:3月22日(土)
聞き手:三浦雅士(評論家、新書館「ダンスマガジン」顧問)
*アフター・トークは「時節の色」「スプリング・アンド・フォール」終演後に舞台上で開催。
3月22日(土)の公演をご覧になったお客様に限り、引き続きご参加いただけます。
