*上記の演目および出演者は2013年5月末日の予定です。
今後、出演団体側の事情により変更になる場合があります。あらかじめご了承ください。
ウィーン・フォルクスオーパー
心の底から幸せを実感できるウィーン・オペレッタの三大傑作!
VOLKSOPER WIEN
2016年5~6月
photo:Dimo Dimov
J.シュトラウス作曲『こうもり』 演出:ハインツ・ツェドニク F.レハール作曲『メリー・ウィドウ』 演出:マルコ・アルトゥーロ・マレッリ E.カールマン作曲『チャルダーシュの女王』 演出:ロベルト・ヘルツル
“ オペレッタの殿堂”が誇る〈ウィンナ・オペレッタ三大傑作〉
誰もが思わず微笑んでしまうような幸福感、劇場に満ちるあたたかい空気…、ウィーン・フォルクスオーパーの公演を体験された方なら、けっして忘れることのできない魅力が蘇えることでしょう。歌に踊りに芝居と、さまざまな楽しみが満載のオペレッタは、世界中の老若男女に愛され続けていますが、これをつねに世界最高水準で上演しているのが“ オペレッタの殿堂”であるウィーン・フォルクスオーパーです。 4 年ぶりとなる日本公演には、この“ オペレッタの殿堂”の魅力が存分に発揮されるプログラムが用意されました。ウィンナ・オペレッタ三大傑作〉の一挙上演です! ヨハン・シュトラウスⅡの『こうもり』は、“ オペレッタの王様”と呼ばれる傑作。フォルクスオーパーの上演演目のなかでも圧倒的第1 位の上演回数を誇る看板演目です。芸達者な歌手たちがいざなうのは、上質なシャンパンの酔いのような心地よさ。 一方、フランツ・レハールの『メリー・ウィドウ』は、洗練された美しさと夢のような甘いメロディで観客を酔わせます。パリのエッフェル塔のイルミネーションがガラス越しに輝く公館に集う“紳士淑女”たちが織りなす愛の駆け引きに、コミカルさが織り交ぜられたお洒落な演出は、前回日本公演でも絶賛されました。 そしてもう一本は、エメリッヒ・カールマンの『チャルダーシュの女王』。オペレッタの醍醐味を感じさせる派手やかな踊りと歌に彩られたこの作品は、ウィーン・フォルクスオーパーの代表的演目の一つ。長年にわたって愛され続けているプロダクションですが、2016 年の日本公演では、特別に手が加えられる新校訂版での上演が予定されています。 肩ひじ張らず、何も難しいことは考えず、耳にする美しいメロディと目にする鮮やかな踊りにただ身を任せる…。感動の記憶は一生残ります。思わず、メロディが口をついて出るたびに、生涯フォルクスオーパーの楽しかった舞台シーンを繰り返し思い出すことができるのです。
「こうもり」 「メリー・ウィドウ」 「チャルダーシュの女王」