本ツアー終了後、東京バレエ団の海外公演は、30か国150都市において722公演と記録を更新しました。 Photo : Haris Akriviadis
東京バレエ団の4度目のギリシャ公演は、メガロン アテネ・コンサート・ホール内のアレクサンドラ・トリアンティ・ホールにて、クリスマスの12月25日から30日まで、夕方4時から"子どものためのバレエ「ねむれる森の美女」"、夜8時からは「エチュード」と、シルヴィ・ギエム、マッシモ・ムッル、オリヴィエ・シャヌが客演する「マルグリットとアルマン」の連日2プログラム、合計12公演で開催されました。
"子どものためのバレエ「ねむれる森の美女」"では、この公演のために録音したギリシャ語ナレーションと、生のセリフの呼びかけが相乗効果を生んで、劇場中にウキウキとした楽しさが広がっていきました。また夜の部は、シックな服装に身を包んだ大人の観客からの大きな喝采を浴びました。