ムーティの著書、第2弾 『リッカルド・ムーティ、 イタリアの心 ヴェルディを語る』 5月下旬発売予定

 昨年出版された『リッカルド・ムーティ自伝』に続く第2弾が、ローマ歌劇場日本公演での来日に合わせて(株)音楽之友社より発売されます。
 ヴェルディをこよなく愛し、この作曲家に人生を捧げてきた(同「自伝」より)というムーティ自らが語るヴェルディのオペラ解説です。
 「楽譜に全て書かれている」「楽譜に忠実である」ことの真の意味。名演奏家だからこその、説得力ある原典主義の理由。
 世界のオペラ・ファンのために、ヴェルディとオペラについて描かれた貴重な書であるとともに、ムーティの音楽家としての真摯な姿勢も。
 付録に、鑑賞に便利なヴェルディのオペラ作品ミニ事典つき。

『リッカルド・ムーティ、 イタリアの心 ヴェルディを語る』
リッカルド・ムーティ著 田口道子訳
発売:5月下旬(予定) (株)音楽之友社刊
四六判 上製 200頁
ISBN978-4-276-20378-5 予価本体2200円(+税)


パリ・オペラ座バレエ団日本公演大盛況で幕

 3月23日、パリ・オペラ座バレエ団日本公演が大盛況のうちに幕を閉じました。全10公演の最終日となったこの日、「椿姫」のマルグリットを演じたアニエス・ルテステュは、パリ・オペラ座のエトワールとしては日本では最後の舞台となりました。「たくさんの感動をありがとう」と書かれた幕、花束、そして会場の全ての人が絶えることなく拍手を送り続けました。

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