「くるみ割り人形」本格的プロジェクション・マッピング導入
少女クララのクリスマス・イヴの物語である「くるみ割り人形」は、年末の風物詩としても人気を得ています。クララの夢を描くこの物語では、なんといってもファンタスティックな雰囲気が魅力。東京バレエ団では、創立50周年記念公演シリーズ第8弾となる今回、舞台美術に本格的なプロジェクション・マッピングを導入します。プロジェクターから投影される光と影、透ける色彩がゆらめく幻想的な美しさは、これまでにない体験となるはずです。
序曲とともに、これから始まる出来事をシルエットで暗示、ワクワク感が高まります。
雪のシーンは映像を加えてさらに幻想的に。冴えわたった空にオーロラが現れます。
お菓子の国への道行きは、メルヘンチックな映像マジックで夢の世界へ!
「くるみ割り人形」本格的プロジェクション・マッピング導入
8月20日から26日にかけ、横浜赤レンガ倉庫にて開催された<東アジア文化都市2014横浜 東アジア ユース・バレエ・ウィーク横浜>に、東京バレエ学校が日本代表として参加いたしました。
今回は中村恩恵氏がディレクターを務め、日本、中国、韓国の3か国からダンサーの卵たちが参加。公開レッスン、パフォーマンス、シンポジウムなど多彩なプログラムが展開され、大勢の方が来場されました。特に、参加者がクラシックとコンテンポラリーの作品を1曲ずつ披露したパフォーマンスでは、出演者たちの未来を感じさせる明るい踊りに満場の客席からは大きな拍手が寄せられました。
出演者集合写真〜ディレクター 中村恩恵氏を囲んで