|
|
 
 |
2003年8月31日(日)
3：00pm
2003年9月 2日(火) 6：00pm
2003年9月 5日(金) 6：00pm
2003年9月 9日(火) 6：00pm
2003年9月13日(土) 3：00pm
|
|
|
 
|
2003年9月10日(水)
6：00pm
2003年9月12日(金) 6：00pm
2003年9月14日(日) 3：00pm
2003年9月17日(水) 6：00pm
|
|
イタリア・オペラ最大の作曲家といえば、ヴェルディにほかなりません。イタリア・オペラの殿堂、スカラ座は”ヴェルディの劇場”という異名をもっています。そして、スカラ座の音楽監督リッカルド・ムーティは、ヴェルディのスペシャリスト。２００１年は、ヴェルディの没後１００年にあたり、世界各地のオペラハウスでこぞってヴェルディの作品が取り上げられました。中でもイタリア・オペラの総本山、スカラ座はもっともヴェルディとゆかりの深いだけに、さまざまな特別企画が展開されたのは周知のとおりです。今度の日本公演を行うにあたり、スカラ座が選んだのが”ヴェルディ・イヤー”でもっとも成功を収めた自信作２本なのです。前回２０００年の日本公演では”ヴェルディ・イヤー”の前夜祭といった位置づけで、「リゴレット」「運命の力」「レクイエム」が上演されました。そして、今回の日本公演では”ヴェルディ・イヤー”で最高の成果を収めた、究極のヴェルディを日本のオペラ・ファンは味わうことができるのです。日本公演に用意された選りすぐりの２本は、シェイクスピアの原作、ムーティの指揮、グレアム・ヴィックの演出と、すべてが同じ方向をむいています。
「スカラ座の舞台には神様が居る」といわれます。レオナルド・ダ・ヴィンチやミケランジェロの末裔たちの叡智が結集され、天才たちが火花を散らして、絢爛たる劇場芸術の花を咲かせてきました。人の力の及ぶ範囲を超えたことがスカラ座の舞台には起こるのです。今回の日本公演には、ヴェルディの魂が宿っています。何かとてつもないことが起こりそうな予感。スカラ座がヴェルディを上演するとき、神の仕業としか思えない”スカラの奇跡”が起こるのです。
|
|
|
