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ダニエル・バレンボイム指揮シカゴ響+シルヴィ・ギエム&東京バレエ団《奇跡の響演》

いま心身ともに最高潮にある100年にひとりのスーパー・バレリーナ!「ボレロ」 シルヴィ・ギエム Sylvie Guillem
英国ロイヤル・バレエ団ゲスト・プリンシパル。12歳の時、体操選手としてオリンピックの国内予選を通過。オペラ座バレエ学校で研修を受けたのをきっかけに、校長クロード・ベッシーの薦めで、1977年、同校に入学。’81年、パリ・オペラ座バレエ団に入団。’83年ヴァルナ国際バレエコンクールにおいて優秀賞、特別賞、金賞の三冠を獲得。’84年にはオペラ座最高位のエトワールに任命される。’89年にオペラ座を離れ、国際的な活動を開始。英国ロイヤル・バレエ団ほか、世界各地で客演。現在、人気・実力ともにバレエ界の頂点に立つ。また’98年にはフィンランド国立バレエ団で「ジゼル」の演出・振付を手がけ、この分野でも才媛ぶりを発揮。フランスより文学芸術勲章シュヴァリエとレジョン・ドヌール勲章を、先ごろ英国から勲三等名誉章を授与されている。
オペラにコンサートに大活躍の音楽界の“帝王”がバレエに挑む!指揮:ダニエルバレンボイム
指揮者/シカゴ交響楽団音楽監督、ベルリン国立歌劇場音楽監督。ピアニストとして国際デビュー後、指揮者としての道を歩む。’67年イギリスでフィルハーモニア管弦楽団を指揮して以来、欧米の主要なオーケストラから招かれるようになり、’75年から’89年まで国立パリ管弦楽団の音楽監督を歴任。’91年からはゲオルグ・ショルティの後任としてシカゴ交響楽団の音楽監督に就任している。’73年のエジンバラ音楽祭にてオペラ指揮者としてデビュー。’81年には初めてバイロイト音楽祭で指揮。以来99年まで18年間連続で出演し、ワーグナー指揮者の第一人者として地位を固めた。’92年より、ベルリン国立歌劇場の音楽総監督に就任。’02年の日本公演ではワーグナーの超大作「ニーベルングの指環」で日本オペラ史上に残る空前の名演を残し、日本の音楽ファンに深い感銘を与えたばかりである。

ウィーン・フィル、ベルリン・フィルと並ぶ“ビッグ3”の一角演奏:シカゴ交響楽団
1891年創設。110年におよぶ歴史を誇り、世界で最も豊かな音楽性と輝かしいサウンドをそなえた名門オーケストラ。ウィーン・フィル、ベルリン・フィルと並ぶ“世界三大オーケストラ”の一角として世界的名声と評価を得ている。卓越した超絶技巧、磨き抜かれた輝かしいサウンド、そしてダイナミックでパワー溢れる豊かな響きと圧倒的なボリューム感は、他のどの一流オーケストラも及ばない、まさに現代における世界最高峰のオーケストラである。欧米では、このシカゴ交響楽団こそオーケストラの理想の究極といわれ、音楽ファンから絶大な評価を確立している。全米で大絶賛を巻き起こしている本拠地シカゴでの年間コンサート・シーズンを優先しているため、海外公演はあまり実現しておらず、今回が実に8年ぶり5回目の待望の来日となる。

振付:モーリス・ベジャール Maurice Bejart
コリオ・グラファー(振付家)、ベジャール・バレエ・ローザンヌ主宰。時間や空間を超越した人間の根源的な意識や概念を表現し、バレエを“20世紀の芸術”として確立したモーリス・ベジャールは、哲学者ガストン・ベルジェを父に、マルセイユに生まれる。1959年、「春の祭典」を発表。翌年には20世紀バレエ団を設立し、「ボレロ」を創作した。以後、さまざまな文化、芸術への深い理解によって、独自の世界を切り拓いた。バレエの作品以外でも、三島由紀夫の「近代能楽集」、オペラ「サロメ」「椿姫」などの演出を手がたほか、映画監督、小説・戯曲の執筆も行っている。東京バレエ団のために、「ザ・カブキ」(1986)、「舞楽」(1989)、「M」(1993)を創作している。日本の勲三等旭日中綬章('86)93年に世界文化賞('93)京都賞('00)ほか、世界各国から多数の賞を贈られている。

チャイコフスキー記念東京バレエ団 The Tokyo Ballet
創立は1964年。創立以来一貫して、古典の全幕作品から現代振付家の名作まで幅広いレパートリーを誇っている。なかでも特筆すべきは、現代バレエ界を代表する三大振付家モーリス・ベジャール、イリ・キリアン、ジョン・ノイマイヤーが東京バレエ団のために新作を振付けていることだろう。これらのオリジナル作品は、いずれも国内外で大きな成功を収めている。また、この3人によるオリジナル作品をそろえているカンパニーは他にない。特にベジャールからは厚い信頼を得ており、現在ベジャール・バレエ団以外に、世界で唯一「ボレロ」「春の祭典」の上演を許可されているカンパニーでもある。また、これまでに日本の舞台芸術史上始まって以来の、30カ国139都市で631回を数える海外公演を行っており、“日本の生んだ世界のバレエ”として国内外で高く評価されている。






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