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  アレッサンドラ・マーク
 
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アレッサンドラ・マーク
東京公演

2004年11月29日(月) 7:00pm

サントリーホール



 世界の檜舞台をつぎつぎ制覇して、いま最も注目を浴びているドラマティック・ソプラノ、アレッサンドラ・マークの日本初ソロ・リサイタルがいよいよ実現します。
 ドイツ人の母とポーランド生まれのアメリカ軍人の父をもつアレッサンドラ・マークは、1986年、ニューヨークにあったレストラン<マエストロ>で歌っていたところを、パヴァロッティのマネージャーに見出される、というドラマティックなスタートを切りました。それからほどなく88年にオペラ歌手としてデビューを飾って順調に経験を重ね、翌シーズン89年10月には『アイーダ』でメトロポリタン・オペラへのデビューを果たしています。これはメト史上、最年少のデビュー記録であり、「現代のシンデレラ・ストーリー」と当地のメディアを騒がせました。
 以来、活躍の場を世界へと広げ、各国のオペラハウスやオーケストラより引く手あまたの日々を送っています。世界の著名な指揮者との共演がそれを物語っており、ダニエル・バレンボイム、ゲオルグ・ショルティ、ズービン・メータ、クリスティアン・ティーレマン、マイケル・ティルソン・トーマス、リッカルド・シャイー、小澤征爾、クリストフ・フォン・ドホナーニ、クリストフ・エッシェンバッハ、サー・コリン・デイヴィス、シャルル・デュトワ、エド・デ・ワールト、ロリン・マゼール、マレク・ヤノフスキ、ケント・ナガノ、ハインツ・フリッケ、レイフ・セゲルスタム、アンドレアス・デルフス、フランツ・ウェルザー=メスト、ダニエレ・ガッティ、セバスティアン・ヴァイグル、マリス・ヤンソンス、エサ・ペッカ・サロネン、ジェームズ・コンロン、ゲラルド・シュワルツらが彼女と幸福な時間を共有してきました。とくに晩年のジュゼッペ・シノーポリとは最も共演を重ねており、2001年に急逝した彼の追悼公演にもマークは参加しています。
 2001年には、マーク自身が最も好きな役のひとつとして挙げている『トゥーランドット』のタイトルロールにより、「世界で最も美しい声」という最上級の賛辞をワシントン・ポストより贈られました。その美声をたっぷりと味わっていただける、今回の日本初のソロ・リサイタルは、歌手の魅力を存分に引き出す名ピアニスト、ビンチェンツォ・スカレーラとともにお贈りする特別プログラム。正統派のアリアや歌曲から、現代アメリカを代表する歌手としての真骨頂といえるゴスペルやミュージカル・ナンバーの数々で、どうぞこの絶頂の歌声を、心ゆくまでお楽しみください。







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