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  シルヴィ・ギエム・オン・ステージ  
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シルヴィ・ギエム・オン・ステージ
2004年11月30日 (火)7:00pm
2004年12月 1日 (水)7:00pm
2004年12月 2日 (木)7:00pm
 昨年の<世界バレエフェスティバル>においてキリアン、マッツ・エック作品を踊るギエムから受けた深い感動が、また蘇ります!
 2003年12月にコヴェント・ガーデンで初演、絶賛された、新進気鋭の振付家ラッセル・マリファントによる『ブロークン・フォール』は、ギエムの類まれなる身体能力によってのみ可能となる動きから成るコンテンポラリー作品です。ギエム自身の委嘱による本作ではふたりの男とギエムが一体となり、互いに絡み合って見せる彫像のような肉体の美、抑制された動きと超絶的なバランスは、明らかに、また一つ進化の扉を開けたギエムの姿と言えるでしょう。
 脇を固めるのは、元英国ロイヤル・バレエ団のプリンシパルで、Kバレエ・カンパニーを経て、ヨーロッパで、各人のミドルネームからとった“ジョージ・パイパー・ダンセズ”という名のグループを結成してコンテンポラリー作品を中心に活躍中のマイケル・ナンとウィリアム・トレヴィットの2人。彼らは英国のTV、チャンネル4で“バレエ・ボーイズ”という番組をもち、バレエ・ファン以外の人々からも人気を博しています。本公演の作品については、もともとギエムが彼らの公演を観て、ふたりの踊るマリファント振付『トーション』(ねじれの意)の振付に多大な興味をもち、創作を依頼して生れたのが『ブロークン・フォール』です。本公演では、この2作に加えて、1998年にマリファントが妻のために創作した神秘的、幻惑的なソロ『Two』をギエムが踊ります。
 ギエムが惚れ込んだ、マリファントの振付の魅力は、見る者が次を予測し得ないスリリングな展開、そして神業のごとく絶妙なバランスで支え合い、見事に絡み合う肉体の醸す美といえるでしょう。重力の影響から解き放たれたかのような、摩訶不思議な美にあふれた“ギエムの小宇宙”を、ぜひその目でご覧ください!







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