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  東京バレエ団 ラ・シルフィード
 
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「ラ・シルフィード」
2005年2月11日(祝)3:00pm(斎藤友佳理、マチュー・ガニオ)
2005年2月12日(土)6:30pm(吉岡美佳、マチュー・ガニオ)
2005年2月13日(日)3:00pm(斎藤友佳理、マチュー・ガニオ)
 東京バレエ団が新春にお贈りする<バレエ・ブラン・シリーズ>第3弾は、「白いバレエ」の元祖として名高いロマンティック・バレエの傑作『ラ・シルフィード』です。深い森に包まれたスコットランドの農村で、結婚式を控えた青年ジェイムズの前に突如現われた空気の精、ラ・シルフィード。ジェイムズだけに見えるこの妖精は、人間の女性のように愛らしく求愛し、彼を森の神秘の世界へ誘います。ひととき現実を忘れて妖精たちの世界に遊ぶジェイムズ。しかし彼を待っていたのは、幻想と現実の両方の世界での破滅という運命でした・・・。
 東京バレエ団で踊られるのは、パリ・オペラ座で初演されたフィリッポ・タリオーニの振付をピエール・ラコットが復元した“タリオーニ/ラコット版
。そして、今回ゲストに迎えるのは、2004年5月に華々しい昇進劇で世界中のバレエ・ファンを仰天させた、あの新エトワール、マチュー・ガニオです! 7月の<ルグリと輝ける仲間たち>公演で見せた初々しくも輝かしい姿は記憶に新しいですが、その来日直前にオペラ座で主演したのが、この『ラ・シルフィード』。当初の予定以外にルグリの代役としても踊ることとなり、その舞台がDVD用に撮影されるというおまけもついて、一躍話題の人となりました。
 マチューの両親は、一世を風靡した名ダンサー、ドミニク・カルフーニとデニス・ガニオ。マチューの花のある風貌とノーブルな佇まいは、この2人のDNAを受け継いでいる証であり、間違いなく21世紀のバレエ界を盛り立ててゆく存在として、誰もが期待の眼差しを向けずにはいられません。今回の公演は、その20歳のフレッシュなエトワールが早くも日本で全幕初主演、しかもルグリ直々に指導にあたったジェイムズ役で見られるという、貴重な機会になります。
 そのマチューを迎えるラ・シルフィードに扮するのは、ボリショイ劇場やマリインスキー劇場で「日本のマリー・タリオーニ」と絶賛されてこの役を十八番としている斎藤友佳理と、伸びやかな肢体と気品ある透明感で『白鳥の湖』『ジゼル』などバレエ・ブランでも格別な存在感をみせる吉岡美佳です。そして、これら注目の主役陣に加え、はつらつとしたスコティッシュ・ダンスから定評ある優美な妖精たちの群舞まで、見どころ盛りだくさんでお贈りします!







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