2006/10/24 『ドナウの娘』予定される主な配役
2006/09/26 ピエール・ラコット氏 モスクワ衣裳製作現場へ
2006/08/24 初演記念 特別イベント開催決定!
2006/07/12 衣裳写真が到着
2006/07/10 「ドナウの娘」公式サイトオープン
 
『ドナウの娘』予定される主な配役
フルール・デ・シャン: 斎藤友佳理(11/16,18)、吉岡美佳(11/17)
ルドルフ: 木村和夫(11/16,18)、後藤晴雄(11/17)
   
ドナウの女王: 井脇幸江(11/16,18)、田中結子(11/17)
男爵: 中島周(11/16)、古川和則(11/17)、大嶋正樹(11/18)
母親: 橘静子
伝令官: 平野玲
   
パ・ド・サンク(女性): 小出領子、高村順子、長谷川智佳子、西村真由美
パ・ド・サンク(男性): 中島周(11/16)、古川和則(11/17)、大嶋正樹(11/18)
   
※上記は10月24日現在のものであり、正式なキャスト発表は当日となります。
 
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ピエール・ラコット氏 モスクワ衣裳製作現場へ
 「ドナウの娘」東京バレエ団初演まで2ヶ月を切りました。衣裳や装置の製作は順調に進んでおり、先月には振付家のピエール・ラコット氏がモスクワを訪れ、衣裳工房で綿密なチェックを行ないました。
「ドナウの娘」の衣裳はコールド・バレエに至るまで全てラコット氏によるデザイン。今回の訪問でもラコット氏は、デザイン画と実際の衣裳の微妙な色の違い、衣裳に施した飾りの見せ方まで、細かくチェック、製作担当者と綿密に打合せを行いました。特にラコット氏がこだわったのが、ロマンティック・チュチュのスカート部分だったそうです。ヨーロッパではバレリーナの脚が透けて見えてはいけないとされているのですが、バレエ芸術の基盤は脚であると考えているロシアでは、チュチュは半透明に透けて見えるように作ります。そこで両者が検討した結果、ラコット氏の意向どおり、脚が透けて見えないように直すことになったとのこと。
 完璧な作品を目指すラコット氏の徹底したこだわりとロシアの職人たちの巧みの技が産み出した、美しい衣裳の数々。日本でのお披露目はもうすぐです。どうぞお楽しみに!

ラコット氏と衣裳製作担当者
 
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初演記念 特別イベント開催決定!
ピエール・ラコット ロマンティック・バレエへの誘い
伝説の舞姫マリ・タリオーニが一世を風靡した
「ラ・シルフィード」「ドナウの娘」をはじめ、
パリ・オペラ座バレエ団公演で上演された「パキータ」、
ボリショイ・バレエ団による「ファラオの娘」など、
19世紀の幻の名作バレエを次々と現代に蘇えらせる
振付家ピエール・ラコット。この秋の東京バレエ団「ドナウの娘」
開幕直前に、ロマンティック・バレエの魅力や
その舞台化のエピソードを愛を込めて語ります。
■日時:2006年11月12日(日) 2:00p.m.-3:00p.m.
■会場:東京文化会館 大ホール
◆お申し込み方法
東京バレエ団「ドナウの娘」の公演チケットをNBSチケットセンターでお買い上げいただいた方には、チケット発送時にイベントの申込書を同封いたします。その他の前売所でお買い求めいただいた方は、NBSチケットセンターまで申込書をご請求ください。チケット1枚につき、1名様のお申し込みとさせていただきます。
※希望者が定員を超えた場合は、期間内に受付を終了する場合があります。
◆受付期間:9月20日(水)〜10月20日(金)
◆お問い合わせ:NBSチケットセンター TEL/03-3791-888
 
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衣裳写真が到着
  「ドナウの娘」の衣裳を製作している、ロシアの名門工房グリシュコから完成した一部の衣裳の写真が到着しました。振付・演出を手がけるピエール・ラコット氏が自らデザインし、モスクワまで出かけて生地を吟味したという衣裳は、細部までこだわった仕上がりとなっています。「ドナウの娘」で使用する衣裳は152点。11月の初日に向けて、現在も製作が進められています。
 
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「ドナウの娘」公式サイトオープン
東京バレエ団にとって、5年ぶりの全幕初演作品「ドナウの娘」。
初日まで、稽古場の様子やダンサーたちの声など、折々の制作レポートをお届けします。
 
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