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 “世界一の弦”を誇るイスラエル・フィルハーモニー管弦楽団の名手たちによる、エルサレム弦楽三重奏団の演奏会が、6年ぶりに実現します。イスラエル・フィルの音楽監督ズービン・メータが激賞するこのアンサンブルは、それぞれがイスラエル・フィルの一員でありながらソリストとして他のオーケストラとの共演も行う、3人のスーパープレイヤーで構成され、30年の長きにわたって各地で絶大な支持を得てきました。
 1977年の結成以来、イスラエル国内で幅広い人気を得ているだけでなく、世界各地での演奏会や録音によって国際的な評価は高まるばかり。日本では1994年に初演奏会を、1999年に再来日を果たし、その絹のような艶やかで深みのある極上の響きで会場を満たして、絶賛を浴びました。
 ミュージカル『屋根の上のヴァイオリン弾き』でも知られるように、ユダヤ民族にとって弦楽器は、自分たちの魂を奏でる特別な存在と言われています。ときに秘められた感情の発露として、ときに神へ捧げる祈りとして奏でられてきたその響きは、ただ美しいだけでなく、えもいわれぬオーラを放ちます。そんな極上の音楽に包まれる贅沢なひとときを、どうぞお楽しみください。
ヴォルフガング・A. モーツァルト:ディヴェルティメント 変ホ長調 K.563
アントニン・ドヴォルザーク:三重奏曲 ハ長調 Op.74
ルートヴィッヒ・v. ベートーヴェン:3つの弦楽三重奏曲 第1番 ト長調 Op.9-1
 
※曲目は演奏者の都合により変更になることがあります。
 初期にはオデッサとワルシャワで、1969年イスラエル移住後はテルアビブで学び、米国でシミュエル・アシュケナージに師事。エルサレム・ルービン音楽院で教鞭を取り、エルサレム交響楽団のコンサートマスター助手も務めた。近年はエルサレム交響楽団、及び楽団員でもあるイスラエル・フィルとソリストとして共演している。
 ルーマニアのクルージュ音楽院を卒業。1977年イスラエルに移住後、テルアビブ・ルービン音楽院でラミ・シェヴロフに師事。1年後にイスラエル・フィルの楽団員となり、ソリストとしても活動する。様々な室内合奏団のヴァイオリン奏者、ヴィオラ奏者としてイスラエル、米国、カナダ、日本などで演奏する。
 ルーマニアで7歳からチェロを学び、1960年イスラエルに移住、ウジィ・ヴィーゼルに師事。テルアビブ・ルービン音楽院在学中、幾度か米国イスラエル文化財団のシャレット財団賞金賞を獲得。1971年にイスラエル・フィルに参加。ソリストとしてもイスラエル・フィル及びエルサレム交響楽団と共演する。ダフナ弦楽四重奏団のメンバーでもある。
2007年3月27日(火)7:00p.m. 紀尾井ホール
S=¥6,000 A=¥5,000 B=¥4,000 学生券=¥2,000(2月23日(金)よりNBSのみで受付)
※学生券は原則として22歳までの学生を対象とします。公演当日に必ず学生証をお持ちください。
※未就学児童の入場はお断りいたします。
2007年3月28日(水) 日経ホール TEL 03-5255-2852
2007年3月31日(土)、4月1日(日) そごう劇場(大阪) TEL 06-6281-3111
 
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