神奈川県横浜市出身。4歳よりバレエを始める。2008年9月文化庁新進芸術家の海外研修制度に合格し、ボリショイ・バレエ学校に留学。10年東京バレエ団に入団。確かなテクニックとバランスの良いスタイルで早くから注目を集め、入団2年目の12年3月、新制作“子どものためのバレエ「ねむれる森の美女」”のオーロラ姫に抜擢。可憐な容姿と柔軟性を活かした軽やかな踊りで期待に応える。同年12月ベジャール振付「くるみ割り人形」でアラブを初めて演じる。13年6月「ラ・シルフィード」で古典全幕初主演を果たし、高い評価を得ている。

京都府京都市出身。2008年東京バレエ団に入団。184センチの長身、精悍な容貌、豊かな音楽性、ダイナミックかつ繊細な表現力を兼ね備え、10年2月には20歳にして「ラ・シルフィード」のジェイムズで全幕初主演。続く4月「ザ・カブキ」の由良之助に抜擢され、初役とは思えない堂々とした演技で、大型新人誕生を印象づけた。2012年のパリ・オペラ座ガルニエ宮でも由良之助を演じ、凛々しく若々しいリーダー像を造形し、客席から大きな喝采を浴びる。このほかにベジャール振付「火の鳥」のフェニックス、“子どものためのバレエ「ねむれる森の美女」”の王子、「くるみ割り人形」の王子など、幅広い役柄を演じている。

フランス、カンヌに生まれる。カンヌのロゼラ・ハイタワー国際舞踊センター、マルセイユ国立バレエ学校で学ぶ。ローラン・プティのマルセイユ国立バレエ団、イングリッシュ・ナショナル・バレエで活躍した後、1998年にハンブルク・バレエに入団、2003年にソリストに、05年にプリンシパルに昇進した。ノイマイヤーの数々のヒロイン役からシンフォニックな作品まで幅広く演じている。

1983年、ブラジルのサンパウロに生まれる。サンパウロのバレエ学校、および、ブリギット・カイル舞踊財団のスカラシップを得てマンハイム・ダンス・アカデミーで学ぶ。2001年にハンブルク・バレエに入団、05年ソリスト、06年にプリンシパルに昇進した。強い存在感とテクニック、若々しい個性であらゆる主役をこなす、ハンブルクを代表するダンサー。

千葉県市川市出身。3歳よりバレエを始める。1年半のロンドン留学を経て2003年、東京バレエ団に入団。軽やかな踊りが魅力で、古典作品の主要なソリスト役を多くこなす。役柄に真摯に取り組み、近年、踊りの幅を広げている。「白鳥の湖」パ・ド・トロワと4羽の白鳥、マラーホフ版「眠れる森の美女」サファイアとルビー、「ドン・ジョヴァンニ」ヴァリエーション3、「ジゼル」パ・ド・ユイット、マカロワ版「ラ・バヤデール」影の王国第1ヴァリエーション、「ラ・シルフィード」パ・ド・ドゥ、「白の組曲」プレストなどを踊った。

愛知県一宮市出身。5歳より両親のバレエ・スタジオでレッスンを始める。1991年、東京バレエ団に入団。92年秋の海外公演で、足腰の強さ、シャープな表現力、スケールの大きさを評価され、弱冠19歳でベジャール振付「ザ・カブキ」の由良之助に抜擢されてマリインスキー劇場で踊った。主な古典全幕作品ほか、ベジャール振付「ボレロ」やノイマイヤー振付「スプリング・アンド・フォール」など現代作品でも活躍。海外公演にも数多く出演しており、2012年のパリ・オペラ座ガルニエ宮での「ザ・カブキ」にも主演している。

to English Site

NBSについて | プライバシー・ポリシー | お問い合わせ