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2012年10月 一覧

ウィーン国立歌劇場「アンナ・ボレーナ」本日のキャスト

2012年10月31日 10:00


2012年10月31日(水)18:30開演(会場:東京文化会館)


ガエターノ・ドニゼッティ作曲
「アンナ・ボレーナ」 全2幕



Gaetano Donizetti
Anna Bolena  
Tragedia Lirica in zwei Akten

指揮:エヴェリーノ・ピド
Dirigent Evelino Pidò
演出:エリック・ジェノヴェーゼ
Regie Eric Génovèse
美術:ジャック・ガーベル、クレア・スターンバーグ
Bühne Jacques Gabel und Claire Sternberg
衣裳:ルイザ・スピナテッリ
Kostüme Luisa Spinatelli
照明:ベルトラン・クールデル
Licht Bertrand Courderc
合唱監督:トーマス・ラング
Chorleitung Thomas Lang

エンリーコ8世:ルカ・ピサローニ
Enrico VIII Luca Pisaroni
アンナ・ボレーナ:エディタ・グルベローヴァ
Anna Bolena Edita Gruberova
ジョヴァンナ・シーモア:ソニア・ガナッシ
Giovanna Seymour Sonia Ganassi
リッカルド・パーシー卿:シャルヴァ・ムケリア
Lord Riccardo Percy Shalva Mukeria
ロシュフォール卿:ダン・ポール・ドゥミトレスク
Lord Rochefort Dan Paul Dumitrescu
スメトン:エリザベス・クールマン
Smeton Elisabeth Kulman
ハーヴェイ:カルロス・オスナ
Sir Hervey Carlos Osuna


ウィーン国立歌劇場管弦楽団 Orchester der Wiener Staatsoper
ウィーン国立歌劇場合唱団 Chor der Wiener Staatsoper
ウィーン国立歌劇場舞台上オーケストラ Bühnenorchester der Wiener Staatsoper



◆上演時間


第1幕 Act 1  18:30 - 20:05

休憩 Inter.  25 min

第2幕 Act 2  20:30 - 22:00




ウィーン国立歌劇場「フィガロの結婚」本日のキャスト

2012年10月28日 10:00


2012年10月28日(日)15:00開演(会場:神奈川県民ホール)


ウォルフガング・アマデウス・モーツァルト作曲
「フィガロの結婚」 全4幕



Wolfgang Amadeus Mozart
Le nozze di Figaro   
Oper in vier Akten

指揮:ペーター・シュナイダー
Dirigent Peter Schneider
演出・美術:ジャン=ピエール・ポネル
Regie und Ausstattung  Jean Pierre Ponnelle
合唱監督:トーマス・ラング
Chorleitung Thomas Lang

アルマヴィーヴァ伯爵:カルロス・アルバレス
Conte d'Almaviva Carlos Álvarez
伯爵夫人:バルバラ・フリットリ
Contessa d'Almaviva Barbara Frittoli
スザンナ :アニタ・ハルティッヒ
Susanna Anita Hartig
フィガロ :アーウィン・シュロット
Figaro Erwin Schrott
ケルビーノ:マルガリータ・グリシュコヴァ
Cherubino Margarita Gritskova
マルチェリーナ:ドンナ・エレン
Marcellina Donna Ellen
バジリオ:ミヒャエル・ロイダー
Basilio Michael Roider
ドン・クルツィオ:ペーター・イェロシッツ
Don Curzio Peter Jelosits
バルトロ:イル・ホン
Bartolo Il Hong
アントニオ:ハンス・ペーター・カンメラー
Antonio Hans Peter Kammerer
バルバリーナ:ヴァレンティーナ・ナフォルニータ
Barbarina Valentina Naforniţă
村娘:カリン・ヴィーザー
Ein Bauernmädchen Karin Wieser

ウィーン国立歌劇場管弦楽団、ウィーン国立歌劇場合唱団
Orchester der Wiener Staatsoper, Chor der Wiener Staatsoper


※Cast may change without notice.
※下線部分は、当初の発表より変更となったものです。


◆上演時間


第1幕 (転換) 第2幕  15:00 - 16:50
Act 1 pause Act 2

休憩 Inter.  25 min

第3幕 (転換) 第4幕  17:15 - 18:40
Act 3 pause Act 4



ウィーン国立歌劇場「アンナ・ボレーナ」本日のキャスト

2012年10月27日 10:00


2012年10月27日(土)15:00開演(会場:東京文化会館)


ガエターノ・ドニゼッティ作曲
「アンナ・ボレーナ」 全2幕



Gaetano Donizetti
Anna Bolena  
Tragedia Lirica in zwei Akten

指揮:エヴェリーノ・ピド
Dirigent Evelino Pidò
演出:エリック・ジェノヴェーゼ
Regie Eric Génovèse
美術:ジャック・ガーベル、クレア・スターンバーグ
Bühne Jacques Gabel und Claire Sternberg
衣裳:ルイザ・スピナテッリ
Kostüme Luisa Spinatelli
照明:ベルトラン・クールデル
Licht Bertrand Courderc
合唱監督:トーマス・ラング
Chorleitung Thomas Lang

エンリーコ8世:ルカ・ピサローニ
Enrico VIII Luca Pisaroni
アンナ・ボレーナ:エディタ・グルベローヴァ
Anna Bolena Edita Gruberova
ジョヴァンナ・シーモア:ソニア・ガナッシ
Giovanna Seymour Sonia Ganassi
リッカルド・パーシー卿:シャルヴァ・ムケリア
Lord Riccardo Percy Shalva Mukeria
ロシュフォール卿:ダン・ポール・ドゥミトレスク
Lord Rochefort Dan Paul Dumitrescu
スメトン:エリザベス・クールマン
Smeton Elisabeth Kulman
ハーヴェイ:カルロス・オスナ
Sir Hervey Carlos Osuna


ウィーン国立歌劇場管弦楽団 Orchester der Wiener Staatsoper
ウィーン国立歌劇場合唱団 Chor der Wiener Staatsoper
ウィーン国立歌劇場舞台上オーケストラ Bühnenorchester der Wiener Staatsoper



◆上演時間


第1幕 Act 1  15:00 - 16:35

休憩 Inter. 25 min

第2幕 Act 2  17:00 - 18:30




ウィーン国立歌劇場「フィガロの結婚」本日のキャスト

2012年10月23日 10:00


2012年10月23日(火)17:00開演(会場:神奈川県民ホール)


ウォルフガング・アマデウス・モーツァルト作曲
「フィガロの結婚」 全4幕



Wolfgang Amadeus Mozart
Le nozze di Figaro   
Oper in vier Akten

指揮:ペーター・シュナイダー
Dirigent Peter Schneider
演出・美術:ジャン=ピエール・ポネル
Regie und Ausstattung  Jean Pierre Ponnelle
合唱監督:トーマス・ラング
Chorleitung Thomas Lang

アルマヴィーヴァ伯爵:カルロス・アルバレス
Conte d'Almaviva Carlos Álvarez
伯爵夫人:バルバラ・フリットリ
Contessa d'Almaviva Barbara Frittoli
スザンナ :シルヴィア・シュヴァルツ
Susanna Sylvia Schwartz
フィガロ :アーウィン・シュロット
Figaro Erwin Schrott
ケルビーノ:マルガリータ・グリシュコヴァ
Cherubino Margarita Gritskova
マルチェリーナ:ゾリャーナ・クシュプラー
Marcellina Zoryana Kushpler
バジリオ:ミヒャエル・ロイダー
Basilio Michael Roider
ドン・クルツィオ:ペーター・イェロシッツ
Don Curzio  Peter Jelosits
バルトロ:イル・ホン
Bartolo Il Hong
アントニオ:ハンス・ペーター・カンメラー
Antonio Hans Peter Kammerer
バルバリーナ:ヴァレンティーナ・ナフォルニータ
Barbarina Valentina Naforniţă
村娘:カリン・ヴィーザー
Ein Bauernmädchen Karin Wieser

ウィーン国立歌劇場管弦楽団、ウィーン国立歌劇場合唱団
Orchester der Wiener Staatsoper, Chor der Wiener Staatsoper


※Cast may change without notice.
※下線部分は、当初の発表より変更となったものです。


◆上演時間


第1幕 (転換) 第2幕  17:00 - 18:50
Act 1 pause Act 2

休憩 Inter.  25 min

第3幕 (転換) 第4幕  19:15 - 20:40
Act 3 pause Act 4



ウィーン国立歌劇場「フィガロの結婚」本日のキャスト

2012年10月20日 10:00


2012年10月20日(土)15:00開演(会場:神奈川県民ホール)


ウォルフガング・アマデウス・モーツァルト作曲
「フィガロの結婚」 全4幕



Wolfgang Amadeus Mozart
Le nozze di Figaro   
Oper in vier Akten

指揮:ペーター・シュナイダー
Dirigent Peter Schneider
演出・美術:ジャン=ピエール・ポネル
Regie und Ausstattung  Jean Pierre Ponnelle
合唱監督:トーマス・ラング
Chorleitung Thomas Lang

アルマヴィーヴァ伯爵:カルロス・アルバレス
Conte d'Almaviva Carlos Álvarez
伯爵夫人:バルバラ・フリットリ
Contessa d'Almaviva Barbara Frittoli
スザンナ :シルヴィア・シュヴァルツ
Susanna Sylvia Schwartz
フィガロ :アーウィン・シュロット
Figaro Erwin Schrott
ケルビーノ:マルガリータ・グリシュコヴァ
Cherubino Margarita Gritskova
マルチェリーナ:ゾリャーナ・クシュプラー
Marcellina Zoryana Kushpler
バジリオ:ミヒャエル・ロイダー
Basilio Michael Roider
ドン・クルツィオ:ペーター・イェロシッツ
Don Curzio  Peter Jelosits
バルトロ:イル・ホン
Bartolo Il Hong
アントニオ:ハンス・ペーター・カンメラー
Antonio Hans Peter Kammerer
バルバリーナ:ヴァレンティーナ・ナフォルニータ
Barbarina Valentina Naforniţă
村娘:カリン・ヴィーザー
Ein Bauernmädchen Karin Wieser

ウィーン国立歌劇場管弦楽団、ウィーン国立歌劇場合唱団
Orchester der Wiener Staatsoper, Chor der Wiener Staatsoper


※Cast may change without notice.
※下線部分は、当初の発表より変更となったものです。


◆上演時間


第1幕 (転換) 第2幕  15:00 - 16:50
Act 1 pause Act 2

休憩 Inter.  25 min

第3幕 (転換) 第4幕  17:15 - 18:40
Act 3 pause Act 4



【ヘロデ役キャスト変更のお知らせ】ウィーン国立歌劇場「サロメ」本日のキャスト

2012年10月19日 15:15


【キャスト変更のお知らせ 10/19(金)15:15】
本日の公演に、ヘロデ王で出演予定だったルドルフ・シャシンクは、急な体調不良による音声障害で本日は歌うことができず、代わってミヒャエル・ロイダーが出演いたします。なお、ロイダーはヘロデ王役をこれまでもウィーン国立歌劇場で歌い、好評を博しております。
この急なキャスト変更に関し、なにとぞご了承いただきますよう、お願い申し上げます。


2012年10月19日(金)19:00開演(会場:東京文化会館)

リヒャルト・シュトラウス作曲
「サロメ」 全1幕



Richard Strauss
SALOME   
Oper in einem Akt


指揮:ペーター・シュナイダー
Dirigent Peter Schneider
演出 :ボレスラフ・バルロク
IRegie Boleslaw Barlogn
美術:ユルゲン・ローゼ
Ausstattung Jürgen Rose



ヘロデ:ミヒャエル・ロイダー
Herodes Michael Roider
ヘロディアス:イリス・フェルミリオン
Herodias Iris Vermillion
サロメ:グン=ブリット・バークミン
Salome Gun-Brit Barkmin
ヨカナーン:マルクス・マルカルト
Jochanaan Markus Marquardt
ナラボート:ヘルベルト・リッペルト
ENarraboth Herbert Lippert
小姓:ウルリケ・ヘルツェル
Page TUlrike Helzel

第1のユダヤ人:ヘルヴィッヒ・ペコラーロ
Erster Jude Herwig Pecoraro
第2のユダヤ人:ペーター・イェロシッツ
Zweiter Jude Peter Jelosits
第3のユダヤ人:カール=ミヒャエル・エブナー
Dritter Jude Karl-Michael Ebner
第4のユダヤ人:ウォルフラム・イゴール・デルントル
Vierter Jude Wolfram Igor Derntl
第5のユダヤ人:アンドレアス・ヘール
Fünfter Jude Andreas Hörl

第1のナザレ人:アルマス・スヴィルパ
Erster Nazarener Almas Svilpa
第2のナザレ人:ミハイル・ドゴターリ
Zweiter Nazarener Mihail Dogotari *
第1の兵士:アレクサンドル・モイシュク
Erster Soldat Alexandru Moisiuc
第2の兵士:ダン・ポール・ドゥミトレスク
Zweiter Soldat Dan Paul Dumitrescu
カッパドキア人:ヒロ・イジチ
Ein Cappadocier Hiro Ijichi
奴隷:ゲルハルト・ライテラー
Ein Sklave Gerhard Reiterer

ウィーン国立歌劇場管弦楽団
Orchester der Wiener Staatsoper


※Cast may change without notice.
※下線部分は、当初の発表より変更となったものです。


◆上演時間:約100分


ウィーン国立歌劇場「サロメ」本日のキャスト

2012年10月16日 10:00


2012年10月16日(火)16:00開演(会場:東京文化会館)


リヒャルト・シュトラウス作曲
「サロメ」 全1幕



Richard Strauss
SALOME   
Oper in einem Akt


指揮:ペーター・シュナイダー
Dirigent Peter Schneider
演出 :ボレスラフ・バルロク
IRegie Boleslaw Barlogn
美術:ユルゲン・ローゼ
Ausstattung Jürgen Rose



ヘロデ:ルドルフ・シャシンク
Herodes Rudolf Schasching
ヘロディアス:イリス・フェルミリオン
Herodias Iris Vermillion
サロメ:グン=ブリット・バークミン
Salome Gun-Brit Barkmin
ヨカナーン:マルクス・マルカルト
Jochanaan Markus Marquardt
ナラボート:ヘルベルト・リッペルト
ENarraboth Herbert Lippert
小姓:ウルリケ・ヘルツェル
Page TUlrike Helzel

第1のユダヤ人:ヘルヴィッヒ・ペコラーロ
Erster Jude Herwig Pecoraro
第2のユダヤ人:ペーター・イェロシッツ
Zweiter Jude Peter Jelosits
第3のユダヤ人:カール=ミヒャエル・エブナー
Dritter Jude Karl-Michael Ebner
第4のユダヤ人:ウォルフラム・イゴール・デルントル
Vierter Jude Wolfram Igor Derntl
第5のユダヤ人:アンドレアス・ヘール
Fünfter Jude Andreas Hörl

第1のナザレ人:アルマス・スヴィルパ
Erster Nazarener Almas Svilpa
第2のナザレ人:ミハイル・ドゴターリ
Zweiter Nazarener Mihail Dogotari *
第1の兵士:アレクサンドル・モイシュク
Erster Soldat Alexandru Moisiuc
第2の兵士:ダン・ポール・ドゥミトレスク
Zweiter Soldat Dan Paul Dumitrescu
カッパドキア人:ヒロ・イジチ
Ein Cappadocier Hiro Ijichi
奴隷:ゲルハルト・ライテラー
Ein Sklave Gerhard Reiterer

ウィーン国立歌劇場管弦楽団
Orchester der Wiener Staatsoper


※Cast may change without notice.
※下線部分は、当初の発表、プログラムより変更となったものです。


◆上演時間:約100分


ウィーン国立歌劇場「サロメ」本日のキャスト

2012年10月14日 10:00


2012年10月14日(日)15:00開演(会場:東京文化会館)


リヒャルト・シュトラウス作曲
「サロメ」 全1幕



Richard Strauss
SALOME   
Oper in einem Akt


指揮:ペーター・シュナイダー
Dirigent Peter Schneider
演出 :ボレスラフ・バルロク
IRegie Boleslaw Barlogn
美術:ユルゲン・ローゼ
Ausstattung Jürgen Rose



ヘロデ:ルドルフ・シャシンク
Herodes Rudolf Schasching
ヘロディアス:イリス・フェルミリオン
Herodias Iris Vermillion
サロメ:グン=ブリット・バークミン
Salome Gun-Brit Barkmin
ヨカナーン:マルクス・マルカルト
Jochanaan Markus Marquardt
ナラボート:ヘルベルト・リッペルト
ENarraboth Herbert Lippert
小姓:ウルリケ・ヘルツェル
Page TUlrike Helzel

第1のユダヤ人:ヘルヴィッヒ・ペコラーロ
Erster Jude Herwig Pecoraro
第2のユダヤ人:ペーター・イェロシッツ
Zweiter Jude Peter Jelosits
第3のユダヤ人:カルロス・オスナ
Dritter Jude Carlos Osuna
第4のユダヤ人:ウォルフラム・イゴール・デルントル
Vierter Jude Wolfram Igor Derntl
第5のユダヤ人:アンドレアス・ヘール
Fünfter Jude Andreas Hörl

第1のナザレ人:アルマス・スヴィルパ
Erster Nazarener Almas Svilpa
第2のナザレ人:ミハイル・ドゴターリ
Zweiter Nazarener Mihail Dogotari *
第1の兵士:アレクサンドル・モイシュク
Erster Soldat Alexandru Moisiuc
第2の兵士:ダン・ポール・ドゥミトレスク
Zweiter Soldat Dan Paul Dumitrescu
カッパドキア人:ヒロ・イジチ
Ein Cappadocier Hiro Ijichi
奴隷:ゲルハルト・ライテラー
Ein Sklave Gerhard Reiterer

ウィーン国立歌劇場管弦楽団
Orchester der Wiener Staatsoper


※Cast may change without notice.
※下線部分は、当初の発表、プログラムより変更となったものです。


◆上演時間:約100分


ウィーン国立歌劇場2012年日本公演 記者会見レポート

明日(10/14)の開幕を前に、ウィーン国立歌劇場2012年日本公演の記者会見が、東京文化会館で行われました。
『サロメ』のオーケストラリハーサル終了後に行われた記者会見には、ドミニク・マイヤー総裁、日本公演で『サロメ』と『フィガロの結婚』を指揮するペーター・シュナイダー、『サロメ』のタイトルロールを演じるグン=ブリッド・バークミン、ヨカナーン役のマルクス・マルカルトが出席。日本公演への抱負を語りました。

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ウィーン国立歌劇場総裁 ドミニク・マイヤー

今回がウィーン国立歌劇場にとって8回目の日本公演となります。
私が総裁になりましてから、初めての日本公演ですが、私以外の歌劇場のスタッフ、オーケストラのメンバーたちは、何度も日本に来ていますので、みんな「家に帰ってきたような気持ち」と言っています。

ウィーン国立歌劇場は年間300回の公演をウィーンで行っているため、世界中から客演の依頼をいただいていますが、なかなかお応えすることができません。しかし、日本では4年ごと公演を行っており、それからみても、ウィーン国立歌劇場にとって、日本公演のプライオリティがいかに高いかがおわかりいただけると思います。

皆さまもご存じのように、音楽総監督であるフランツ・ウェルザー=メストが腕の怪我のため来日することができなくなってしまいました。毎日治療を続けなければ、今後の指揮活動にも支障をきたすということで、医師からの指示により来日を断念いたしました。マエストロもこの日本公演をとても楽しみにしていただけに、本当に残念に思っています。

代わって『サロメ』を指揮してくださる、ペーター・シュナイダーさんはウィーン国立歌劇場の『サロメ』をもっとも多く指揮している指揮者で、"『サロメ』指揮者"と言ってもよいほどです。先ほどのリハーサルも素晴らしく、ウィーンの聴衆から愛され、ウィーン国立歌劇場管弦楽団のメンバーからも愛されているシュナイダーさんに『サロメ』を指揮していただけることは、私どもにとって大きなプレゼントだと思っております。この場をお借りして感謝の気持ちをお伝えします。

今回の日本公演では、若い歌手たちをぜひ日本の方々にご紹介したいと思っています。
その一人が、『サロメ』のグン=ブリッド・バークミンさんです。シュナイダーさんとは初めての共演ですが、今日のリハーサルでも、新しいサロメが、これだけの素晴らしい歌と演技で表現できる人はいないと褒めていらっしゃいました。
そして、もう一人、ヨカナーン役のマルクス・マルカルトさんです。ドレスデン国立歌劇場とウィーン国立歌劇場という二つの大きなオペラハウスに定期的に出演され、活躍されているマルカントさんをヨカナーン役に迎えられて嬉しく思っています。

最後に<小学生のためのオペラ『魔笛』>についてお話ししたいと思います。2003年からこの作品を上演していますが、つい最近オーストリアの子どもたちに「オペラを見たことがあるか」というアンケートをした際、90%の子どもたちが「ある」と答え、そのうちの90%がこの『魔笛』を見たと答えました。未来のオペラの観客を育てるという意味でもこの作品は貢献していると思っています。
最初の頃は、小澤征爾さんが指揮をしながら、子どもたちにお話しをしてくださっていました。日本公演でも解説をしていただきたかったのですが、残念ながら健康状態がお許しにならないので、今回はパパゲーノ役の甲斐栄次郎さんに歌いながら、日本の子どもたちの間にコミュニケーションを取っていただきたいと思います。オペラだけでなく、楽器の解説もありますし、きっと素晴らしい子どもたちのイベントになると思っています。

こうしてウィーン国立歌劇場のオペラを4年毎に日本でご覧いただけることは私どもにとって大きな喜びです。これからもよろしくお願いします。


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ペーター・シュナイダー(『サロメ』『フィガロの結婚』指揮者)

私が初めて日本を訪れたのは1986年です。ウィーン国立歌劇場と共に来日し、『ばらの騎士』を指揮しました。それから、さまざまな演奏会や公演で何度も来日していますが、日本の観客の皆さんのリアクションはいつも素晴らしいです。ドイツとオーストリア以外の外国では、日本での指揮の回数が多いのではないでしょうか。大好きな日本に、ウィーン国立歌劇場と一緒に帰ってこられたことを嬉しく思っています。

今回は『フィガロの結婚』だけのつもりでしたが、『サロメ』も指揮することになりました。若干やりすぎかなとも思いますが、『サロメ』はこれまでウィーン国立歌劇場で何度も指揮していますし、来年2月も指揮することが決まっています。今回のお話をいただいたときにも、「このウィーン国立歌劇場で」、「このウィーン国立歌劇場管弦楽団で」、「この『サロメ』という作品なら」・・・ということで、お引き受けしました。
このオーケストラは、私がどのように『サロメ』を指揮したいのか、この作品で何をしたいかということをよく理解してくれています。今日も予定より随分早くリハーサルを終えることができました。
今日のリハーサルはとても上手くいきましたが、『サロメ』は歌手だけでなく、オーケストラにとっても、指揮者にとっても、毎回大きな挑戦となる作品なのです。ぜひ皆さん楽しみになさっていてください。


グン=ブリッド・バークミン(『サロメ』サロメ)

日本に来られて、しかも東京に来られて本当に嬉しいです。
今回が、私にとってウィーン国立歌劇場のデビューとなります。ですから、私が今回の公演をどんなに意義深いと思っているかをわかっていただけるのではないでしょうか。きっと、私とって忘れられない公演になると思っております。体調も万全ですし、皆様方のご期待にお応えしたいと思っています。



マルクス・マルカルト(『サロメ』ヨカナーン)

今回、日本に初めてまいりました。ウィーン国立歌劇場と共にソリストとして日本に来られたころを幸せに思っています。
先ほどまで『サロメ』のリハーサルを行いましたが、東京文化会館は素晴らしい音響でした。また日本のオーガニゼーションの素晴らしさにも感動しています。
すでにウィーンでは、シュナイダーさんの指揮で『サロメ』を歌っておりますので、力を十分に発揮できると思っています。よろしくお願いいたします。


ウィーン国立歌劇場2012年日本公演『サロメ』指揮者変更のお知らせ

2012年10月 9日 15:00


10月14日に開幕するウィーン国立歌劇場日本公演で、『サロメ』を指揮する予定となっておりました、フランツ・ウェルザー=メストは、右腕に負った怪我により指揮の動きに激痛が伴うことから、医師から数週間指揮を休むように厳しく命じられ、日本公演での指揮を断念せざるを得なくなりました。
ウェルザー=メストに代わり、今回の日本公演で『フィガロの結婚』を指揮するペーター・シュナイダーが『サロメ』を指揮いたします。
シュナイダーは1984年に『ばらの騎士』を振り、ウィーン国立歌劇場にデビューして以来、ウィーンの数々の作品を指揮。『サロメ』も彼の得意とするレパートリーのひとつであり、2012/13年シーズンにも『サロメ』を指揮することが発表されております。
音楽総監督に就任して初めての日本公演に並々ならぬ情熱を注いできただけに、このような事態になったことをウェルザー=メストも非常に残念に思っており、日本の観客に向けてのメッセージが届いております。併せてご一読いただければ幸いです。
フランツ・ウェルザー=メストの『サロメ』にご期待いただいていた皆さまには、たいへん申し訳ございませんが、この指揮者変更に何卒ご理解を賜りますよう、お願い申し上げます。

公益財団法人日本舞台芸術振興会





■フランツ・ウェルザー=メスト 日本の観客の皆さまへのメッセージ

親愛なる観客の皆様

このたび、ウィーン国立歌劇場日本公演の一員としてではなく、こうしてウィーンより皆様にご挨拶をお送りせねばならないことを大変残念に思っております。

大変遺憾ながら、腕の怪我によりウィーン国立歌劇場の日本公演を降板せざるをえなくなりました。数週間、指揮を休むよう厳しく医師より命じられているのです。

これまで日本に何度となくご招待いただき、日本の皆様のクラシック音楽、とりわけオペラへの特別な情熱に触れる機会を得てきました。この皆様の音楽への真の愛情、深い関心を感じることは、アーティストにとっていつも素晴らしく、そして比類のない経験です。加えて、私個人におきましても、今回の日本公演はとても楽しみにしておりました。ウィーン国立歌劇場の音楽総監督として初めて来日し、ウィーンのレパートリーの中でも大変重要な『サロメ』を3公演指揮し、歌劇場の長年にわたる伝統を素晴らしい皆様の国と一緒に称えるという、私にとって大変意義深い公演となるはずでした。

音楽を愛する皆様と日本またはウィーン、いずれかの地で再びお目にかかれますように。そして、8回目となるウィーン国立歌劇場日本公演が皆様に大きな喜びをもたらし、いつまでも思い出に残る素晴らしい公演となりますことを心より願っております。


ウィーン国立歌劇場音楽総監督
フランツ・ウェルザー=メスト


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■ペーター・シュナイダー Peter Schneider


 ウィーン生まれ。ウィーン少年合唱団で活躍した後、ウィーン音楽院で作曲と指揮を学んだ。ザルツブルクとハイデルベルクでコレペティトールやカペルマイスターとして研鑽を積んだ後、ライン・ドイツ・オペラの指揮者となる。ここで数々のオペラのレパートリーを習得した。1978年にブレーメンで音楽監督に就任。1981年からは、バイロイト音楽祭にも出演を重ねている。
 1993/94年シーズンより、バイエルン国立歌劇場およびバイエルン国立管弦楽団の首席指揮者、現在も主席客演指揮者を務めている。
 1995年にはメトロポリタン歌劇場にデビューした。
 ウィーン国立歌劇場には、1984年に『ばらの騎士』を振ってデビュー。以来、『カプリッチョ』、『ドン・ジョヴァンニ』、『フィガロの結婚』、『フィデリオ』、『魔笛』、『さまよえるオランダ人』、『ニュルンベルクのマイスタージンガー』、≪ニーベルングの指環≫、『パルシファル』、『トリスタンとイゾルデ』、『影のない女』、『パレルトリーナ』など数々の作品を指揮している。2012/13年シーズンには、『サロメ』、『ワルキューレ』、『フィデリオ』などが予定されている。



【ウィーン国立歌劇場】メディア情報(10/3)

2012年10月 3日 15:59

◆週刊新潮 10月3日(水)発売号(10/11号)

「TEMPO」欄にウィーン国立歌劇場「サロメ」の紹介記事が掲載されました。 "ウィーン・フィルで32年ぶり絢爛「サロメ」"


◆朝日新聞 10月1日(月)夕刊

ウィーン国立歌劇場総裁ドミニク・マイヤー氏のインタビューが掲載。"伝統をアップデート"(吉田純子記者)


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