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ミラノ・スカラ座「リゴレット」本日のキャスト

2013年9月15日 10:02

2013年9月15日(日)13:00開演/NHKホール

ジュゼッペ・ヴェルディ作曲
「リゴレット」全3幕

Giuseppe Verdi
RIGOLETTO
Melodramma in tre atti


指揮:グスターボ・ドゥダメル
Direttore:Gustavo Dudamel
合唱監督:ブルーノ・カゾー
Maestro del Coro:Bruno Casoni
演出:ジルベール・デフ
Regia Gilbert Deflo
再演演出:ロレンツァ・カンティーニ
Ripresa:Lorenza Cantini
美術:エツィオ・フリジェリ
Scene:Ezio Frigerio
衣裳:フランカ・スクァルチャピーノ
Costumi:Franca Squarciapino 

マントヴァ公爵:ジョルジョ・ベッルージ
Il Duca di Mantova:Giorgio Berrugi
リゴレット:レオ・ヌッチ
Rigoletto:Leo Nucci
ジルダ:マリア・アレハンドレス
Gilda:Maria Alejandres
スパラフチーレ:アレクサンドル・ツィムバリュク
Sparafucile:Alexander Tsymbalyuk
マッダレーナ:ケテワン・ケモクリーゼ
Maddalena:Ketevan Kemoklidze

ジョヴァンナ:ジョヴァンナ・ランツァ
Giovanna:Giovanna Lanza
モンテローネ:エルネスト・パナリエッロ
Monterone:Ernesto Panariello
マルッロ:セルジョ・ヴィターレ
Marullo:Sergio Vitale
ボルサ:ニコラ・パミーオ
Borsa:Nicola Pamio
チェプラーノ伯爵:アンドレア・マストローニ
Conte di Ceprano:Andrea Mastroni
チェプラーノ伯爵夫人:エヴィス・ムーラ
Contessa di Ceprano:Evis Mula
廷吏:ヴァレリー・トゥルマノフ
Un usciere:Valeri Turmanov
小姓:ロザンナ・サヴォイア
Paggio:Rosanna Savoia

ミラノ・スカラ座管弦楽団、ミラノ・スカラ座合唱団、ミラノ・スカラ座バレエ団
協力:東京バレエ学校
Orchestra, Coro e Corpo di Ballo del Teatro alla Scala
Cooperation:The Tokyo Ballet School




◆上演時間◆

第1幕 Act 1 (with pause) 13:00 - 14:05 (舞台転換あり)

休憩 Inter  30 min

第2幕 Act 2 14:35 - 15:05

休憩 Inter  30 min

第3幕 Act 3  15:35 - 16:10



ミラノ・スカラ座「ファルスタッフ」本日のキャスト

2013年9月14日 09:58

2013年9月14日(土)15:00開演/東京文化会館

ジュゼッペ・ヴェルディ作曲
「ファルスタッフ」全3幕

Giuseppe Verdi
FALSTAFF
Commedia lirica in tre atti

指揮:ダニエル・ハーディング
Direttore:Daniel Harding
合唱監督:ブルーノ・カゾーニ
Maestro del Coro:Bruno Casoni
演出:ロバート・カーセン
Regia:Robert Carsen
再演演出:ロレンツァ・カンティーニ
Ripresa:Lorenza Cantini
美術:ポール・スタインバーグ 
Scene:Paul Steinberg
衣裳:ブリギッテ・ライフェンシュトゥエル
Costumi:Brigitte Reiffenstuel 
照明:ロバート・カーセン、ピーテル・ヴァン・プレート
Luci:Robert Carsen e Peter Van Praet

In coproduzione con Royal Opera House, Covent Garden, Londra; Canadian Opera Company, Toronto
The Metropolitan Opera, New York; The Nederlandse Opera, Amsterdam


サー・ジョン・ファルスタッフ:アンブロージョ・マエストリ
Sir John Falstaff:Ambrogio Maestri
フォード:マッシモ・カヴァレッティ*
Ford:Massimo Cavalletti
フェントン:アントニオ・ポーリ
Fenton:Antonio Poli 
医師カイウス:カルロ・ボージ
Dr. Cajus:Carlo Bosi 
バルドルフォ:リッカルド・ボッタ
Bardolfo:Riccardo Botta 
ピストラ:アレッサンドロ・グェルツォーニ
Pistola:Alessandro Guerzoni 
フォード夫人アリーチェ:バルバラ・フリットリ 
Mrs. Alice Ford:Barbara Frittoli
ナンネッタ:イリーナ・ルング
Nannetta:Irina Lungu 
クイックリー夫人:ダニエラ・バルチェッローナ
Mrs. Quickly:Daniela Barcellona 
ページ夫人メグ:ラウラ・ポルヴェレッリ
Mrs. Meg Page:Laura Polverelli

ミラノ・スカラ座管弦楽団、ミラノ・スカラ座合唱団 
Orchestra e Coro del Teatro alla Scala


*フォード役で出演を予定していたファビオ・カピタヌッチは深刻な坐骨神経痛のため来日することができなくなりました。そのため、本日はカピタヌッチとダブル・キャストでフォード役を演じることになっているマッシモ・カヴァレッッティが出演いたします。何とぞご了承ください。


◆上演時間◆

第1幕、第2幕  15:00 - 16:30 (舞台転換3回あり)
Act 1, Act 2 (with 3 pauses)

休憩  30 min
Inter. 

第3幕 17:00 - 17:45
Act 3  


ミラノ・スカラ座「リゴレット」本日のキャスト

2013年9月13日 13:37

2013年9月13日(金)18:30開演/NHKホール

ジュゼッペ・ヴェルディ作曲
「リゴレット」全3幕

Giuseppe Verdi
RIGOLETTO
Melodramma in tre atti


指揮:グスターボ・ドゥダメル
Direttore:Gustavo Dudamel
合唱監督:ブルーノ・カゾー
Maestro del Coro:Bruno Casoni
演出:ジルベール・デフ
Regia Gilbert Deflo
再演演出:ロレンツァ・カンティーニ
Ripresa:Lorenza Cantini
美術:エツィオ・フリジェリ
Scene:Ezio Frigerio
衣裳:フランカ・スクァルチャピーノ
Costumi:Franca Squarciapino 

マントヴァ公爵:フランチェスコ・デムーロ
Il Duca di Mantova:Francesco Demuro
リゴレット:ゲオルグ・ガグニーゼ
Rigoletto:George Gagnidze
ジルダ:エレーナ・モシュク
Gilda:Elena Mosuc
スパラフチーレ:アレクサンドル・ツィムバリュク
Sparafucile:Alexander Tsymbalyuk
マッダレーナ:ケテワン・ケモクリーゼ
Maddalena:Ketevan Kemoklidze

ジョヴァンナ:ジョヴァンナ・ランツァ
Giovanna:Giovanna Lanza
モンテローネ:エルネスト・パナリエッロ
Monterone:Ernesto Panariello
マルッロ:セルジョ・ヴィターレ
Marullo:Sergio Vitale
ボルサ:ニコラ・パミーオ
Borsa:Nicola Pamio
チェプラーノ伯爵:アンドレア・マストローニ
Conte di Ceprano:Andrea Mastroni
チェプラーノ伯爵夫人:エヴィス・ムーラ
Contessa di Ceprano:Evis Mula
廷吏:ヴァレリー・トゥルマノフ
Un usciere:Valeri Turmanov
小姓:ロザンナ・サヴォイア
Paggio:Rosanna Savoia

ミラノ・スカラ座管弦楽団、ミラノ・スカラ座合唱団、ミラノ・スカラ座バレエ団
協力:東京バレエ学校
Orchestra, Coro e Corpo di Ballo del Teatro alla Scala
Cooperation:The Tokyo Ballet School


*当初発表いたしました出演者から、下線で示したキャストに変更が生じております。何卒ご了承ください。また、出演者、その他に急な変更が生じることがありますので、あらかじめご了承ください。



◆上演時間◆

第1幕 Act 1 (with pause) 18:30 - 19:35(舞台転換あり)

休憩 Inter  30 min

第2幕 Act 2 20:05 - 20:35

休憩 Inter  30 min

第3幕 Act 3  21:05 - 21:40



【ミラノ・スカラ座】メディア情報(9/12更新)

2013年9月12日 20:19

◆毎日新聞(9月9日夕刊)
ミラノ・スカラ座日本公演開幕記者会見の記事が掲載されました。

http://mainichi.jp/feature/news/20130909dde012040020000c.html


◆朝日新聞(9月10日朝刊)
「リゴレット」を指揮する、グスターボ・ドゥダメルのインタビューが掲載されました。
"国境を越えて 奏者は家族"(吉田純子記者)


◆日本経済新聞(9月10日朝刊)
"文化往来"にグスターボ・ドゥダメルの記事が掲載されました。
"指揮者ドゥダメル、被災地で音楽教育も"


◆読売新聞(9月10日朝刊)
「リゴレット」の指揮者グスターボ・ドゥダメルのインタビューが掲載されました。
"感動への緻密な準備"(松本良一記者)
 
http://www.yomiuri.co.jp/entertainment/classic/clnews/01/20130910-OYT8T00761.htm


◆日本経済新聞(9月11日夕刊)
「ファルスタッフ」の公演評が掲載されました。"贅沢な歌唱陣の厚み"(江藤光紀 音楽評論家)

 


ミラノ・スカラ座「ファルスタッフ」本日のキャスト

2013年9月12日 10:00

2013年9月12日(木)15:00開演/東京文化会館

ジュゼッペ・ヴェルディ作曲
「ファルスタッフ」全3幕

Giuseppe Verdi
FALSTAFF
Commedia lirica in tre atti

指揮:ダニエル・ハーディング
Direttore:Daniel Harding
合唱監督:ブルーノ・カゾーニ
Maestro del Coro:Bruno Casoni
演出:ロバート・カーセン
Regia:Robert Carsen
再演演出:ロレンツァ・カンティーニ
Ripresa:Lorenza Cantini
美術:ポール・スタインバーグ 
Scene:Paul Steinberg
衣裳:ブリギッテ・ライフェンシュトゥエル
Costumi:Brigitte Reiffenstuel 
照明:ロバート・カーセン、ピーテル・ヴァン・プレート
Luci:Robert Carsen e Peter Van Praet

In coproduzione con Royal Opera House, Covent Garden, Londra; Canadian Opera Company, Toronto
The Metropolitan Opera, New York; The Nederlandse Opera, Amsterdam


サー・ジョン・ファルスタッフ:アンブロージョ・マエストリ
Sir John Falstaff:Ambrogio Maestri
フォード:マッシモ・カヴァレッティ*
Ford:Massimo Cavalletti
フェントン:アントニオ・ポーリ
Fenton:Antonio Poli 
医師カイウス:カルロ・ボージ
Dr. Cajus:Carlo Bosi 
バルドルフォ:リッカルド・ボッタ
Bardolfo:Riccardo Botta 
ピストラ:アレッサンドロ・グェルツォーニ
Pistola:Alessandro Guerzoni 
フォード夫人アリーチェ:バルバラ・フリットリ 
Mrs. Alice Ford:Barbara Frittoli
ナンネッタ:イリーナ・ルング
Nannetta:Irina Lungu 
クイックリー夫人:ダニエラ・バルチェッローナ
Mrs. Quickly:Daniela Barcellona 
ページ夫人メグ:ラウラ・ポルヴェレッリ
Mrs. Meg Page:Laura Polverelli

ミラノ・スカラ座管弦楽団、ミラノ・スカラ座合唱団 
Orchestra e Coro del Teatro alla Scala


*フォード役で出演を予定していたファビオ・カピタヌッチは深刻な坐骨神経痛のため来日することができなくなりました。そのため、本日はカピタヌッチとダブル・キャストでフォード役を演じることになっているマッシモ・カヴァレッッティが出演いたします。何とぞご了承ください。


◆上演時間◆

第1幕、第2幕  15:00 - 16:30 (舞台転換3回あり)
Act 1, Act 2 (with 3 pauses)

休憩  30 min
Inter. 

第3幕 17:00 - 17:45
Act 3  


ミラノ・スカラ座「リゴレット」本日のキャスト

2013年9月11日 10:00

2013年9月11日(水)15:00開演/NHKホール

ジュゼッペ・ヴェルディ作曲
「リゴレット」全3幕

Giuseppe Verdi
RIGOLETTO
Melodramma in tre atti


指揮:グスターボ・ドゥダメル
Direttore:Gustavo Dudamel
合唱監督:ブルーノ・カゾー
Maestro del Coro:Bruno Casoni
演出:ジルベール・デフ
Regia Gilbert Deflo
再演演出:ロレンツァ・カンティーニ
Ripresa:Lorenza Cantini
美術:エツィオ・フリジェリ
Scene:Ezio Frigerio
衣裳:フランカ・スクァルチャピーノ
Costumi:Franca Squarciapino 

マントヴァ公爵:ジョルジョ・ベッルージ
Il Duca di Mantova:Giorgio Berrugi
リゴレット:レオ・ヌッチ
Rigoletto:Leo Nucci
ジルダ:マリア・アレハンドレス
Gilda:Maria Alejandres
スパラフチーレ:アレクサンドル・ツィムバリュク
Sparafucile:Alexander Tsymbalyuk
マッダレーナ:ケテワン・ケモクリーゼ
Maddalena:Ketevan Kemoklidze

ジョヴァンナ:ジョヴァンナ・ランツァ
Giovanna:Giovanna Lanza
モンテローネ:エルネスト・パナリエッロ
Monterone:Ernesto Panariello
マルッロ:セルジョ・ヴィターレ
Marullo:Sergio Vitale
ボルサ:ニコラ・パミーオ
Borsa:Nicola Pamio
チェプラーノ伯爵:アンドレア・マストローニ
Conte di Ceprano:Andrea Mastroni
チェプラーノ伯爵夫人:エヴィス・ムーラ
Contessa di Ceprano:Evis Mula
廷吏:ヴァレリー・トゥルマノフ
Un usciere:Valeri Turmanov
小姓:ロザンナ・サヴォイア
Paggio:Rosanna Savoia

ミラノ・スカラ座管弦楽団、ミラノ・スカラ座合唱団、ミラノ・スカラ座バレエ団
協力:東京バレエ学校
Orchestra, Coro e Corpo di Ballo del Teatro alla Scala
Cooperation:The Tokyo Ballet School




◆上演時間◆

第1幕 Act 1 (with pause) 15:00 - 16:05 (舞台転換あり)

休憩 Inter  30 min

第2幕 Act 2 16:35 - 17:05

休憩 Inter  30 min

第3幕 Act 3  17:35 - 18:10



ミラノ・スカラ座「リゴレット」本日のキャスト

2013年9月 9日 11:15

2013年9月9日(月)18:30開演/NHKホール

ジュゼッペ・ヴェルディ作曲
「リゴレット」全3幕

Giuseppe Verdi
RIGOLETTO
Melodramma in tre atti


指揮:グスターボ・ドゥダメル
Direttore:Gustavo Dudamel
合唱監督:ブルーノ・カゾー
Maestro del Coro:Bruno Casoni
演出:ジルベール・デフ
Regia Gilbert Deflo
再演演出:ロレンツァ・カンティーニ
Ripresa:Lorenza Cantini
美術:エツィオ・フリジェリ
Scene:Ezio Frigerio
衣裳:フランカ・スクァルチャピーノ
Costumi:Franca Squarciapino 

マントヴァ公爵:フランチェスコ・デムーロ
Il Duca di Mantova:Francesco Demuro
リゴレット:レオ・ヌッチ
Rigoletto:Leo Nucci
ジルダ:エレーナ・モシュク
Gilda:Elena Mosuc
スパラフチーレ:アレクサンドル・ツィムバリュク
Sparafucile:Alexander Tsymbalyuk
マッダレーナ:ケテワン・ケモクリーゼ
Maddalena:Ketevan Kemoklidze

ジョヴァンナ:ジョヴァンナ・ランツァ
Giovanna:Giovanna Lanza
モンテローネ:エルネスト・パナリエッロ
Monterone:Ernesto Panariello
マルッロ:セルジョ・ヴィターレ
Marullo:Sergio Vitale
ボルサ:ニコラ・パミーオ
Borsa:Nicola Pamio
チェプラーノ伯爵:アンドレア・マストローニ
Conte di Ceprano:Andrea Mastroni
チェプラーノ伯爵夫人:エヴィス・ムーラ
Contessa di Ceprano:Evis Mula
廷吏:ヴァレリー・トゥルマノフ
Un usciere:Valeri Turmanov
小姓:ロザンナ・サヴォイア
Paggio:Rosanna Savoia

ミラノ・スカラ座管弦楽団、ミラノ・スカラ座合唱団、ミラノ・スカラ座バレエ団
協力:東京バレエ学校
Orchestra, Coro e Corpo di Ballo del Teatro alla Scala
Cooperation:The Tokyo Ballet School

*当初発表いたしました出演者から、下線で示したキャストに変更が生じております。何卒ご了承ください。また、出演者、その他に急な変更が生じることがありますので、あらかじめご了承ください。


◆上演時間◆

第1幕 Act 1 (with pause) 18:30 - 19:35(舞台転換あり)

休憩 Inter  30 min

第2幕 Act 2 20:05 - 20:35

休憩 Inter  30 min

第3幕 Act 3  21:05 - 21:40



ミラノ・スカラ座「ファルスタッフ」本日のキャスト

2013年9月 8日 11:33

2013年9月8日(日)15:00開演/東京文化会館

ジュゼッペ・ヴェルディ作曲
「ファルスタッフ」全3幕

Giuseppe Verdi
FALSTAFF
Commedia lirica in tre atti

指揮:ダニエル・ハーディング
Direttore:Daniel Harding
合唱監督:ブルーノ・カゾーニ
Maestro del Coro:Bruno Casoni
演出:ロバート・カーセン
Regia:Robert Carsen
再演演出:ロレンツァ・カンティーニ
Ripresa:Lorenza Cantini
美術:ポール・スタインバーグ 
Scene:Paul Steinberg
衣裳:ブリギッテ・ライフェンシュトゥエル
Costumi:Brigitte Reiffenstuel 
照明:ロバート・カーセン、ピーテル・ヴァン・プレート
Luci:Robert Carsen e Peter Van Praet

In coproduzione con Royal Opera House, Covent Garden, Londra; Canadian Opera Company, Toronto
The Metropolitan Opera, New York; The Nederlandse Opera, Amsterdam


サー・ジョン・ファルスタッフ:アンブロージョ・マエストリ
Sir John Falstaff:Ambrogio Maestri
フォード:マッシモ・カヴァレッティ*
Ford:Massimo Cavalletti
フェントン:アントニオ・ポーリ
Fenton:Antonio Poli 
医師カイウス:カルロ・ボージ
Dr. Cajus:Carlo Bosi 
バルドルフォ:リッカルド・ボッタ
Bardolfo:Riccardo Botta 
ピストラ:アレッサンドロ・グェルツォーニ
Pistola:Alessandro Guerzoni 
フォード夫人アリーチェ:バルバラ・フリットリ 
Mrs. Alice Ford:Barbara Frittoli
ナンネッタ:イリーナ・ルング
Nannetta:Irina Lungu 
クイックリー夫人:ダニエラ・バルチェッローナ
Mrs. Quickly:Daniela Barcellona 
ページ夫人メグ:ラウラ・ポルヴェレッリ
Mrs. Meg Page:Laura Polverelli

ミラノ・スカラ座管弦楽団、ミラノ・スカラ座合唱団 
Orchestra e Coro del Teatro alla Scala


*フォード役で出演を予定していたファビオ・カピタヌッチは深刻な坐骨神経痛のため来日することができなくなりました。そのため、本日はカピタヌッチとダブル・キャストでフォード役を演じることになっているマッシモ・カヴァレッッティが出演いたします。何とぞご了承ください。


◆上演時間◆

第1幕、第2幕  15:00 - 16:30 (舞台転換3回あり)
Act 1, Act 2 (with 3 pauses)

休憩  30 min
Inter. 

第3幕 17:00 - 17:45
Act 3  


ミラノ・スカラ座「ファルスタッフ」本日のキャスト

2013年9月 6日 10:00

2013年9月6日(金)18:30開演/東京文化会館

ジュゼッペ・ヴェルディ作曲
「ファルスタッフ」全3幕

Giuseppe Verdi
FALSTAFF
Commedia lirica in tre atti

指揮:ダニエル・ハーディング
Direttore:Daniel Harding
合唱監督:ブルーノ・カゾーニ
Maestro del Coro:Bruno Casoni
演出:ロバート・カーセン
Regia:Robert Carsen
再演演出:ロレンツァ・カンティーニ
Ripresa:Lorenza Cantini
美術:ポール・スタインバーグ 
Scene:Paul Steinberg
衣裳:ブリギッテ・ライフェンシュトゥエル
Costumi:Brigitte Reiffenstuel 
照明:ロバート・カーセン、ピーテル・ヴァン・プレート
Luci:Robert Carsen e Peter Van Praet

In coproduzione con Royal Opera House, Covent Garden, Londra; Canadian Opera Company, Toronto
The Metropolitan Opera, New York; The Nederlandse Opera, Amsterdam


サー・ジョン・ファルスタッフ:アンブロージョ・マエストリ
Sir John Falstaff:Ambrogio Maestri
フォード:マッシモ・カヴァレッティ*
Ford:Massimo Cavalletti
フェントン:アントニオ・ポーリ
Fenton:Antonio Poli 
医師カイウス:カルロ・ボージ
Dr. Cajus:Carlo Bosi 
バルドルフォ:リッカルド・ボッタ
Bardolfo:Riccardo Botta 
ピストラ:アレッサンドロ・グェルツォーニ
Pistola:Alessandro Guerzoni 
フォード夫人アリーチェ:バルバラ・フリットリ 
Mrs. Alice Ford:Barbara Frittoli
ナンネッタ:イリーナ・ルング
Nannetta:Irina Lungu 
クイックリー夫人:ダニエラ・バルチェッローナ
Mrs. Quickly:Daniela Barcellona 
ページ夫人メグ:ラウラ・ポルヴェレッリ
Mrs. Meg Page:Laura Polverelli

ミラノ・スカラ座管弦楽団、ミラノ・スカラ座合唱団 
Orchestra e Coro del Teatro alla Scala




◆上演時間◆

第1幕、第2幕  18:30 - 20:00 (舞台転換3回あり)
Act 1, Act 2 (with 3 pauses)

休憩  30 min
Inter. 

第3幕 20:30 - 21:15
Act 3  


ミラノ・スカラ座2013年日本公演 華やかに開幕!

2013年9月 5日 17:02

ミラノ・スカラ座2013年日本公演が、昨日(9月4日)東京文化会館でのダニエル・ハーディング指揮「ファルスタッフ」で華やかに開幕いたしました。

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ハーディングの緻密な指揮とスカラ座管弦楽団の演奏は"ヴェルディの劇場"スカラ座ならではの華やかで輝かしい響きで、幕開きから観客を魅了。

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これまで150回以上もファルスタッフ役を演じてきたというアンブロージョ・マエストリ。
「ファルスタッフの奥にある人生の教訓を私自身が楽しんで演じることで、お客様にも楽しんでもらえると感じている」と来日前のインタビューで語っていたとおり、ファルスタッフがまるで舞台上に息づいているかのような彼の演技は、客席は大いに沸かせました。
本拠地ミラノでは実現しなかった、バルバラ・フリットリのアリーチェとの息もピッタリ。日本公演ならではの豪華な顔合わせは絶対に見逃せません。

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カーテン・コールでは4年ぶりの日本公演を待ち望んでいた観客から惜しみない拍手が贈られ、カーテンコールが繰り返されました。

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鳴りやまない拍手、スタンディングオベーションで感動を伝える観客に、マエストロ・ハーディングをはじめ終演者たちも満面の笑顔で応えていました。

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"ヴェルディの劇場"ミラノ・スカラ座がヴェルディ・イヤーにお届けする究極のヴェルディ。
ミラノ・スカラ座日本公演「ファルスタッフ」と「リゴレット」を観ずして、聴かずして、ヴェルディ・イヤーは終わりません。
この後、「ファルスタッフ」は9月6日(金)、8日(日)、12日(水)、14日(土)の4公演、「リゴレット」は9月9日(月)、11日(水)、13日(金)、15日(日)の4公演を上演いたします。
どうぞお見逃しなく!


撮影:長谷川清徳


ダニエル・ハーディング指揮 ミラノ・スカラ座管弦楽団 特別演奏会 本日のプログラム

2013年9月 5日 11:00

2013年9月5日(木)19:00開演/東京文化会館


ダニエル・ハーディング指揮
ミラノ・スカラ座管弦楽団 特別演奏会


ORCHESTRA DEL TEATRO ALLA SCALA
Direttore
DANIEL HARDING


◆第1部 (Part 1) 7:00 p.m. - 7:45 p.m. ◆


ヴェルディ『運命の力』序曲
G.Verdi : LA FORZA DEL DESTINO, Sinfonia

ヴェルディ『椿姫』第3幕への前奏曲
G.Verdi : LA TRAVIATA, Preludio all' Atto Ⅲ

ロッシーニ『ウィリアム・テル』序曲
G.Rossini : GUILLAUME TELL, Ouverture

レオンカヴァッロ『道化師』間奏曲
R.Leoncavallo : PAGLIACCI, Intermezzo

プッチーニ『マノン・レスコー』間奏曲
G.Puccini : MANON LESCAUT, Intermezzo


<休憩20分 Intermission 20min.>


◆第2部 (Part 2) 8:05 p.m. - 9:00 p.m.◆

ワーグナー『トリスタンとイゾルデ』前奏曲と愛の死
R. Wagner : TRISTAN UND ISOLDE, Preludio e morte di Isotta

ワーグナー『パルジファル』前奏曲/ 聖金曜日の奇跡
R. Wagner : PARSIFAL, Preludio Incantesimo del Venerdi Santo


ミラノ・スカラ座「ファルスタッフ」本日のキャスト

2013年9月 4日 13:00

2013年9月4日(水)18:30開演/東京文化会館

ジュゼッペ・ヴェルディ作曲
「ファルスタッフ」全3幕

Giuseppe Verdi
FALSTAFF
Commedia lirica in tre atti

指揮:ダニエル・ハーディング
Direttore:Daniel Harding
合唱監督:ブルーノ・カゾーニ
Maestro del Coro:Bruno Casoni
演出:ロバート・カーセン
Regia:Robert Carsen
再演演出:ロレンツァ・カンティーニ
Ripresa:Lorenza Cantini
美術:ポール・スタインバーグ 
Scene:Paul Steinberg
衣裳:ブリギッテ・ライフェンシュトゥエル
Costumi:Brigitte Reiffenstuel 
照明:ロバート・カーセン、ピーテル・ヴァン・プレート
Luci:Robert Carsen e Peter Van Praet

In coproduzione con Royal Opera House, Covent Garden, Londra; Canadian Opera Company, Toronto
The Metropolitan Opera, New York; The Nederlandse Opera, Amsterdam


サー・ジョン・ファルスタッフ:アンブロージョ・マエストリ
Sir John Falstaff:Ambrogio Maestri
フォード:マッシモ・カヴァレッティ*
Ford:Massimo Cavalletti
フェントン:アントニオ・ポーリ
Fenton:Antonio Poli 
医師カイウス:カルロ・ボージ
Dr. Cajus:Carlo Bosi 
バルドルフォ:リッカルド・ボッタ
Bardolfo:Riccardo Botta 
ピストラ:アレッサンドロ・グェルツォーニ
Pistola:Alessandro Guerzoni 
フォード夫人アリーチェ:バルバラ・フリットリ 
Mrs. Alice Ford:Barbara Frittoli
ナンネッタ:イリーナ・ルング
Nannetta:Irina Lungu 
クイックリー夫人:ダニエラ・バルチェッローナ
Mrs. Quickly:Daniela Barcellona 
ページ夫人メグ:ラウラ・ポルヴェレッリ
Mrs. Meg Page:Laura Polverelli

ミラノ・スカラ座管弦楽団、ミラノ・スカラ座合唱団 
Orchestra e Coro del Teatro alla Scala


*フォード役で出演を予定していたファビオ・カピタヌッチは深刻な坐骨神経痛のため来日することができなくなりました。そのため、本日はカピタヌッチとダブル・キャストでフォード役を演じることになっているマッシモ・カヴァレッッティが出演いたします。何とぞご了承ください。


◆上演時間◆

第1幕、第2幕  18:30 - 20:00 (舞台転換3回あり)
Act 1, Act 2 (with 3 pauses)

休憩  30 min
Inter. 

第3幕 20:30 - 21:15
Act 3  


ミラノ・スカラ座「ファルスタッフ」フォード役は全公演マッシモ・カヴァレッティが出演します

2013年9月 2日 14:45

ミラノ・スカラ座「ファルスタッフ」、9月4日、8日、14日の公演で、フォード役を演じる予定となっておりました、ファビオ・カピタヌッチは、深刻な腰椎坐骨神経痛のため来日することができなくなりました。カピタヌッチに代わり、ダブルキャストで9月6日、12日に出演する予定のマッシモ・カヴァレッティが、全公演フォード役を演じます。
何卒ご了承いただきますようお願い申し上げます。


公益財団法人日本舞台芸術振興会


【ミラノ・スカラ座】メディア情報

2013年8月 1日 17:31


◆婦人画報9月号(ハースト婦人画報社/8月1日発売)

ミラノ・スカラ座特集"イタリア・ミラノ「スカラ座」を見ずしていられぬ理由"(カラー13P)が掲載されました。
劇場の裏側、工房、スカラ座で働く人々、歌手、バレエ・ダンサなど、ミラノ・スカラ座のすべてが詰め込まれた渾身の特集は必見です。

13-08.01Fujingaho.jpg


◆日本経済新聞(8月1日夕刊)

ミラノ・スカラ座特集、ダニエル・ハーディングのロングインタビューが掲載されました。


ミラノ・スカラ座2013年日本公演『リゴレット』マントヴァ公爵役変更のお知らせ

2013年7月30日 18:00



ミラノ・スカラ座『リゴレット』、9月9日、13日の公演にマントヴァ公爵役で出演予定だったジョセフ・カレヤは、ミラノ・スカラ座との間で契約が成立していたにもかかわらず、出演不能になりました。
詳細につきましては、スカラ座からの正式なステートメントを次に掲載しておりますので、ご覧いただければ幸いです。
このため、2009/2010と2011/2012シーズンにミラノ・スカラ座の『リゴレット』でマントヴァ公爵役を歌って好評を得たフランチェスコ・デムーロが、9月9日、13日の公演に同役で出演いたします。カレヤの出演を楽しみにされていた方には大変申し訳ございません。しかしながら、このたびの配役変更についての事情をお汲み取りいただき、何卒ご理解を賜りますようお願い申し上げます。

公益財団法人日本舞台芸術振興会




ミラノ・スカラ座 ステートメント

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【訳文】

親愛なる皆様へ

残念ながら、ジョセフ・カレヤ氏が、ミラノ・スカラ座日本公演の『リゴレット』の出演をキャンセルしたことを皆様にお伝えしなければなりません。

我々はアーティストが、両者間ですでに滞りなくサインされた契約書の義務を履行するようにあらゆる手段を尽くし、弁護士たちを通して要請してまいりました。

しかしながら、その努力の甲斐なく、カレヤ氏は不当な決断を翻すことはありませんでした。

ミラノ・スカラ座としては、すでに締結された契約書に違反、及び背いたこの現段階になっての理由のない降板を受理するものではありません。

これらの理由により、我々の権益ならびに、NBSに及ぶであろう実質的な損害、その信用が損なわれるのを防ぐべく、スカラ座財団の弁護士たちに委任しました。

NBSと合意のもと、ここにマントヴァ公爵をフランチェスコ・デムーロ氏が務めることをお知らせいたします。デムーロ氏はミラノ・スカラ座にて2009/2010、2011/2012シーズンに『リゴレット』のマントヴァ公爵役を歌っています。
デムーロ氏はカレヤ氏の代わりに、2013年9月9日、13日の『リゴレット』に出演いたします。

この配役変更に関し、何卒ご了承のほどお願い申し上げますとともに、この場をお借りて皆様にご挨拶申し上げます。

ミラノ・スカラ座
アーティスティック・ディレクション
ガストン・フルニエ=ファシオ




フランチェスコ・デムーロ(テノール)
Francesco Demuro (Tenor)

13-07.30Scala02.jpg1978年イタリア、サルディーニャ島生まれ。サッサリの音楽院で学んだ。
パルマの『ルイザ・ミラー』でオペラ・デビュー。この成功を機に、イタリア国内外の劇場に招かれることとなった。これまでに、ウィーン国立歌劇場、ベルリン国立歌劇場、バイエルン国立歌劇場、英国ロイヤル・オペラ、パリのシャンゼリゼ劇場をはじめ、トリノ、パルマ、アテネ、ハンブルク、ドレスデン、ヴェローナ、フランクフルト、サンフランシスコなど、世界の舞台で『リゴレット』のマントヴァ公爵、『椿姫』のアルフレード、『マクベス』のマクダフ、『ランメルモールのルチア』のエドガルド、『ボエーム』のロドルフォ、『愛の妙薬』のネモリーノなどを演じ、活躍している。
スカラ座には、2010年2月に『リゴレット』のマントヴァ公爵役で初登場。ステファノ・セッコの代役として、急遽リハーサルなしでの出演となったこのデビューは、衝撃的な大成功となった。マントヴァ公爵役は、パヴァロッティ亡き後、イタリアから輩出された本格的テノールと評されるデムーロの代表的なレパートリーとなっており、これまでに、トリノ王立歌劇場へのデビューを飾ったほか、パルマのヴェルディ・フェスティバル、ハンブルク、サンフランシスコではルイゾッティ指揮で演じている。また、2011年ウィーン芸術週間でリュック・ボンディ新演出による『リゴレット』でもマントヴァ公爵を演じた。


photo:Andrzej Swietlik


ミラノ・スカラ座 明日7/20(土) 10時より第2次発売!

2013年7月19日 11:37


ヴェルディ・イヤーを飾るミラノ・スカラ座2013年日本公演の開幕まで1か月となりました。

明日7月20日(土)10時より、第2次発売の受付を開始いたします。
第2次発売は、各前売所からの回収分等、そしてカンパニー用に確保しておりました席を一部開放して、NBSチケットセンター(電話予約)とイープラスのみで受付します。一斉前売でご希望のチケットが入手できなかった方は、この機会にいま一度お問合せください。



【ミラノ・スカラ座第2次発売 申込先】


 ●NBSチケットセンター[電話受付] 03-3791-8888

 ●e+(イープラス)[パソコン&携帯] http://eplus.jp/scala/


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【ミラノ・スカラ座】明日4/13(土)10:00a.m.より一斉前売開始!

2013年4月12日 17:27

いよいよ、明日4月13日(土)10時より、ミラノ・スカラ座2013年日本公演の一斉前売開始となります。
3月23日(土)より2演目セット券受付、3月26日(火)よりNBS WEBチケット先行抽選予約を行っており、すでに、『リゴレット』/9月15日(日)のS券は満席となっております。

この公演のチケットは、NBSチケットセンター、NBS WEBチケットでのお取り扱いはございません。
発売する座席は、NBSチケットセンター、NBS WEBチケット、各プレイガイドにより異なりますので、9/15(日)S券をご希望の方はプレイガイドをご利用ください。 ただし、いずれのプレイガイドもお取り扱いは若干枚数となります。

また、NBSチケットセンター電話予約は、発売開始日と発売開始後10日間はお席番号のご案内ができません。お席を選んで購入なさりたい方は、NBS WEBチケットや各プレイガイドをご利用ください。

※各プレイガイドの連絡先はミラノ・スカラ座日本公演公式サイト「公演概要」よりご確認ください。


【ミラノ・スカラ座】『ファルスタッフ』ダニエラ・バルチェッローナ インタビュー

2013年4月11日 11:12


13-04.11Scala01.jpgダニエラ・バルチェッローナ

ヴェルディ・オペラは今の私の声に
適していると思うようになりました。
狂言回し的なクイックリー夫人は、
喜劇的でありながら上品な雰囲気を大切に、
ためらうことなく演じられます。




――日本のファンにとってバルチェッローナさんといえば「ロッシーニのディーヴァ」という印象が強いのですが、ヴェルディのオペラ作品はあなたにとってどのような意味を持ちますか? 

バルチェッローナ:確かに私は、今までロッシーニの作品をレパートリーにしてきました。もちろんこれからも大切なレパートリーとして歌っていくつもりでいます。でも、最近になって、ヴェルディの作品がとても歌いやすくなってきました。ロッシーニ作品のアジリタは若い時のほうが得意だったような気がします。『ドン・カルロ』のエボリ公女や『アイーダ』のアムネリス、『トロヴァトーレ』のアズチェーナといったヴェルディ・オペラのレパートリーが、どんどん自然に歌えるようになってきた感じがしますし、私の今の声に適していると思うようになりました。ロッシーニはコントロールしながら歌うことが必要なのですが、ヴェルディは自由に歌えるのです。


――『ファルスタッフ』のクイックリー夫人役を今までに歌われたことは?

バルチェッローナ:今回が初めてです。


――ロバート・カーセンの演出では、クイックリー夫人の存在感は重要です。どのように役作りをされたのでしょう?

バルチェッローナ:カーセンさんはクイックリー夫人を活気のある女性としてとらえています。狂言回しと言ったらよいのでしょうか? ドラマを進行させる根源となる存在です。演出家の考えにはもちろん従ったのですが、私はイタリアのアヴェ・ニンキという女優のイメージがクイックリー夫人そのものだと感じています。喜劇的な要素を持ちながらも上品な雰囲気がとても素敵な女優さんです。役作りをする上で、彼女の舞台や映画が大いに役に立ちました。それから、派手な衣裳も役作りを助けてくれました。帽子や花柄のエキセントリックな衣裳を着けると、それだけでクイックリー夫人のキャラクターが表れてきて、ためらうことなく演じることができたのです。

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――クイックリー夫人を演じる上で最も難しいと感じられるのは?

バルチェッローナ:『ファルスタッフ』では音楽に書かれている以上に役柄のキャラクターを表現することが要求されています。役者としての演技が必要でした。音楽的な点でも、音域がとても低いので、低音を如何に響かせてオーケストラを超えるか、そのためには頭声と胸声をどのように混ぜ合わせるかなどテクニックの面でも難しい点がたくさんありました。

――イタリア人であるあなたにとって、ミラノ・スカラ座で歌うということに特別な気持ちがありますか?

バルチェッローナ:ミラノ・スカラ座は世界一! 他の劇場とは比較にならないほどの質の高さを保っていると思います。イタリア人としても歌手としてもスカラ座で歌えることは最高の喜びです。私は1998年に『ルクレツィア・ボルジア』の小さな役で初めてスカラ座の舞台を踏みましたが、その時は天にも上る気持ちでした。1999 年にペーザロのロッシーニ・フェスティヴァルの『タンクレディ』で主役を歌って成功を得て、スカラ座での本格的なデビューになりました。私自身は世界中のどの劇場で歌う時も同じ気持ちで全力を傾けていますが、ミラノ・スカラ座は緊張感が違うと言ったらよいのでしょうか。特別ですね。

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――日本での素敵な公演を楽しみにしています。

[インタビュー:田口道子/2013年1月29日 スカラ座 サーラ・ジャッラにて]


【ミラノ・スカラ座】『ファルスタッフ』アンブロージュ・マエストリ インタビュー

2013年4月 9日 11:25

ミラノ・スカラ座日本公演『ファルスタッフ』で、自身最高の当たり役、ファルスタッフを演じるアンブロージュ・マエストリ。これまで実に150回もこの役を演じてきたマエストリのインタビューをお届けします。



13-04.09Scala01.jpgアンブロージュ・マエストリ

ファルスタッフを演じることは
私にとって人生を教えられること。
ファルスタッフの奥にある人生の教訓を
私自身が楽しんで演じることで、
お客さんにも楽しんでもらえると感じています。





――現在、世界中でファルスタッフ役を演じられ、最高の当たり役と評されていますが、ご自身にとって、ファルスタッフを演じるとは?

マエストリ:この役でデビューしたのは2001 年のスカラ座でした。指揮はマエストロ・ムーティで、大変勉強させてもらえましたが、自分自身は必死で、役作りに大変苦労しました。それから12 年、150 回もの公演を経験して、今ではファルスタッフを演じることが楽しくなってきました。私が楽しんで演じていると、お客さんにも楽しんでもらえると実感するようになりました。ファルスタッフの人生は酒好き、女好き、大食漢とばかり考えられてしまいますが、その奥には人生に対する教訓が示されていると思います。ファルスタッフを何度も演じることによって、私自身の人生にも重ねてみて、色々な考え方をするようになりました。ヴェルディが望んだように音色を考えながら演じるのは大変難しいことですが、オペラ歌手としての冥利に尽きる役でもあります。特に私の場合、衣裳の下に肉布団をつける必要もないし、体型は全て本物ですからね(笑)。

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――あなたにとってスカラ座でのファルスタッフは特別な意味を持つものですか?

マエストリ:スカラ座の『ファルスタッフ』、今回の2013 年はヴェルディの生誕200 年祭での公演ですが、私がデビューした2001 年は没後100年の催しの公演でした。このような記念の年に、ほかでもないスカラ座で、ヴェルディの最後の作品で主役を歌えることを光栄に思っています。


――ロバート・カーセン演出の魅力は、どのような点にあると思われますか?

マエストリ:今回のカーセンの演出はロンドンで最初に公演されています。この役について随分と話し合いました。私は私なりのファルスタッフ像を持っていたのですが、カーセンの演出ではファルスタッフをイタリアンではなく、ブリティッシュとしてとらえているという点で随分と考え方の違いがあったのです。でも、カーセン演出はコミックでありながら、マリンコニック(哀愁)なところも大変意識していて、とても詩的に仕上がっていることを納得しました。特に第3 幕第1 場で馬と対話するところなどは大変感動的です。それまでやりたい放題行動してきたファルスタッフがコミカルな表現からマリンコニックな表現に変わるところは人生を省みるようで、ヴェルディ自身の人生にも重ねているように感じます。ヴェルディが「オテロまでのこれまでの作品は観客のために作曲してきたけれど、ファルスタッフは私自身のための作品だ」と言っているように、この演出は奥深いものがあると思います。

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――ファルスタッフを演じる上で、特に難しいことは?

マエストリ:音楽的には声をフルに使うことからファルセットやピアニッシモまで音色の使い分けをすることが要求されています。ほかの作品のように朗々とアリアを歌うのではなくテクニックをフルに活用して感情の表現をしなくてはなりません。演技に関しても、老齢でありながら軽やかに動くこと、孤独を感じ、孤独を恐れる感情をいかに表現したらよいかなど難しいことはたくさんあります。最近、以前にはうまく表現できなかったことがだんだんできるようになってきたと感じています。


――堂々たるファルスタッフの来日を楽しみにしています。


[インタビュー:田口道子/2013年1月20日 スカラ座楽屋にて]




【ミラノ・スカラ座】ロバート・カーセン演出ノートから見る『ファルスタッフ』


13-04.06Scala01.jpg奇才演出家として知られるロバート・カーセン。去る1月にミラノでの初演を迎えた『ファルスタッフ』も、想像していなかったような驚きの連続する舞台が聴衆を沸かせました。"きわめてイタリア的"で、"きわめてイギリス的"なカーセン演出『ファルスタッフ』。カーセンの演出ノートから、この奇才演出家が『ファルスタッフ』をどう見つめたのかをご紹介します。



イタリア的かつイギリス的に!

 スカラ座と英国ロイヤル・オペラとの共同制作となった『ファルスタッフ』に、演出家ロバート・カーセンは特別な意義を認めています。このオペラはイタリア語の台本にもとづきヴェルディが作曲した「きわめてイタリア的な」作品である一方、「きわめてイギリス的な」作品でもある、という考えからです。オペラ『ファルスタッフ』がシェイクスピアの戯曲を原作としていることはよく知られていることですが、カーセンは、その舞台がイギリスであること、さらにここには典型的なイギリス人気質がとりあげられていることにも焦点をおいています。


『ファルスタッフ』の舞台は、ロンドンからほど近い町ウインザー。
この町には独特の社会的空気が息づいている。
そこには、自分が貴族階級に属しているがゆえに今なお好きなことができると思っている落ちぶれた老貴族ファルスタッフが暮らす一方で、フォードに代表されるような、金のありがたみに執着するが、貴族の優雅な物腰は持ち合わせていない新興の中産階級がいる。
かたや、スタイルをもたないブルジョワジー。
かたや、過ぎ去った栄光の時代の記憶を体現する貧しい貴族階級。
こうした階級対立は、もちろんイギリス特有のものではなく、その他の国々、たとえばイタリアにも見ることができる。

(演出ノートより)

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傑作喜劇と哀愁

オペラ『ファルスタッフ』の場合、主人公をはじめ、どの登場人物にも過剰な思い入れをしてしまうことはないかもしれません。途中でどんなにドキドキすることがあっても、最後はハッピーエンドで終わることがわかっているからだと、カーセンは分析します。そのうえで、カーセンならではのファルスタッフ像がつくられています。


どれほれほど愉快きわまりない話であっても、この作品にはどことなく哀愁(メランコリー)が感じられ、とりわけファルスタッフの性格には秋の香りがただよっている。
ファルスタッフは虚栄心のかたまりのような男であり、そこがまた笑える点でもあるのだが、その一方で、そこはかとない悲哀を感じさせる男でもある。
ファルスタッフという人間の中にわれわれが読み取るのは、人生ははかなく、いつ終わるやもしれないという洞察である。
このオペラには、そうした過ぎ去る時間を哀惜する思いがある。
とりわけ、今や消え失せた時代を体現する高貴な騎士ファルスタッフにとって、その思いは強い。
そうした思いはシェイクスピアの作品の中に色濃くにじみ出ており、ヴェルディはそのことを知り抜いていた。
付け加えておくなら、ファルスタッフのうぬぼれは理由のないものではない。
ウインザーの女房たちが、でっぷりとした体型にもかかわらず、彼のようなタイプの男に惹かれていたのかもしれないと考えるなら、彼は決して見当はずれだったわけではないのだ。

(演出ノートより)

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人生を謳歌する祝祭性

カーセンは、さまざまな人間心理がコメディ的な対立をしながら表されるこのオペラの真骨頂はバイタリティーそのもの、「人生を喰らい尽くそうとする欲望、おいしい食べ物や飲み物に対して向けられる強い欲求」にあるとしています。そして、五感の祝宴として表現するために、飲み食いするシチュエーションを散りばめました。アリーチェとメグが同じ手紙をもらったことが判明するのがレストラン、ファルスタッフがアリーチェを口説きにかかるのはキッチン、さらに最後の大団円も祝宴のテーブルで幕をおろします。みんなが一緒に昼食や夕食をとることの楽しさ、陽気なもてなしがおこなわれることが、この作品の中の祝祭性を見るという発想に結びついているのです。最後に示される「世の中すべて冗談」というシェイクスピア風メッセージも、カーセンは祝祭ととらえています。


われわれは自分自身の人生を演じる役者にすぎない。最後は芝居のように幕が引かれる。
シェイクスピアの詩学を汲むこうした比類のない直観は、この作品の中にたっぷりと感じとることができる。
そして、『ファルスタッフ』のような喜劇においては、すばらしいフィナーレが、自分自身を笑い飛ばすべきだということを教えてくれる。
なぜなら、しょせんわれわれは、ちっぽけな問題をことさら大きく騒ぎたて、ややこしくする滑稽な生き物なのだから。
「世の中すべて冗談!」 その言葉は祝祭であり、同時にまた世界のヴィジョンでもある。
そして、すこやかに、かつ正しく世界を見るようにとわれわれを誘う。

(演出ノートより)

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ロバート・カーセン

カナダ出身のロバート・カーセンは、トロントのヨーク大学の演劇科に入学し、その後イギリスのブリストル・オールドヴィク演劇学校に移り、演技を学んだ。このことが、後に彼の演出に大きく影響していることはいうまでもないが、演出家としての才気は、すでに在学中から眼を引くものでもあった。実際、在学中にある教師から「君のアイディアは人を夢中にさせる。いつか演出をしようと考えていないのか?」と問われたことが、カーセンを演出の道へと進ませる契機となった。
グラインドボーンでの演出助手として、演出家のキャリアをスタートしたカーセンは、1990年代前半から活躍の場を広げ、これまでにエクサン・プロヴァンス音楽祭、パリ・オペラ座、ミラノ・スカラ座、ケルンやアムステルダムの歌劇場、ヴェネツィアのフェニーチェ歌劇場、メトロポリタン歌劇場、フィレンツェ歌劇場、イングリッシュ・ナショナル・オペラ、ザルツブルク音楽祭などで活躍。数々の受賞歴をもち、現代を代表する演出家の一人に数えられる。


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