オーストラリア・バレエ団 2025年日本公演

ダイナミックな跳躍に回転、贅を尽くした美術、衣裳……
目まぐるしいほど華やかなヌレエフ版『ドン・キホーテ』!

世界的に活躍したデヴィッド・ホールバーグを芸術監督に迎え、2023年シーズンには年間の公演回数230回強、総観客動員数30万人を達成と、今乗りに乗っているオーストラリア・バレエ団が15年ぶりに日本に帰ってきます!
演目はルドルフ・ヌレエフ版『ドン・キホーテ』。テクニック満載の振付に絢爛豪華な衣裳と美術で、世界的にも話題の作品です。本作の見どころ&オーストラリア・バレエ団が誇る主演ダンサーの魅力をご紹介します!


ホールバーグ芸術監督から日本の皆さまへ


普通の"ドンキ"と何が違う⁉
ヌレエフ版『ドン・キホーテ』5つの見どころ

見どころ①

バレエ団にとって
「なくてはならないレパートリー」

見どころ②

高難度のジャンプと
回転をこれでもかと披露!

見どころ③

ギエムの指導で
ダンサーの演技が光る!

見どころ④

にぎやかに乱舞する
アンサンブル

見どころ⑤

まばゆいほど美しい、
舞台美術&衣裳


ホールバーグ芸術監督が語る、主役6人のダンサーの魅力

Dancer 1

ベネディクト・ベメ ごあいさつ動画

「ベネディクトは陽気ではつらつとした魅力を持つダンサーです。演じる役すべてをダイナミックな高揚感で満たします」

オーストラリア出身。3歳でバレエを始め、10歳のときに家族と香港に移住したあと、14歳でオーストラリア・バレエ学校へ。2012年にオーストラリア・バレエに入団し、19年からプリンシパルに昇格。

Dancer 2

近藤亜香 ごあいさつ動画

「アコは抜群のテクニックと輝くような芸術性を兼ね備えています。安定感がありながらスリリングなパフォーマンスを見せてくれるでしょう」

日本、名古屋出身。2007年のユース・アメリカ・グランプリでオーストラリア・バレエ学校へのスカラシップを獲得。10年にオーストラリア・バレエ団に入団し、15年に日本人初のプリンシパルになった。

Dancer 3

ジル・オオガイ ごあいさつ動画

「並外れて質の高いアーティストであるジルの持ち味は、豊かな芸術性とエネルギー、味わい深さにあります」

オーストラリア出身。バレエのほかにタップ、ジャズ、コンテンポラリーも学んで育つ。2010年にオーストラリア・バレエ団に入団後、一度はひざの怪我に見舞われたが、バレエ団に復帰。23年からプリンシパルを務める。

Dancer 4

ジョセフ・ケイリー ごあいさつ動画

「彼のパフォーマンスは自信と確信に満ちています。その完璧なテクニックと芸術性にご注目ください」

イギリス出身。ロイヤル・バレエ・スクールを卒業後、バーミンガム・ロイヤル・バレエ団に入団し、プリンシパルに。イングリッシュ・ナショナル・バレエを経て、2022年からオーストラリア・バレエ団にプリンシパルとして入団。

Dancer 5

チェンウ・グオ ごあいさつ動画

「チェンウのまばゆい身体能力と盤石のテクニックは、いつもエキサイティングでスリリング。いつだって目を奪われるダンサーです」

中国出身。北京舞踊学校で学んだ後、ローザンヌ国際バレエコンクールでの受賞を経て、オーストラリア・バレエ学校へ。2008年にオーストラリア・バレエに入団し、13年にプリンシパルに昇格。

Dancer 6

マーカス・モレリ ごあいさつ動画

「マーカスの踊るバジルは躍動的で勇敢な男です。彼が踊ると、すべてのステップから情熱があふれてきます」

オーストラリア出身。10歳からダンスのレッスンを始め、オーストラリア・バレエ学校で学んだ後、2014年にオーストラリア・バレエ団。ほぼ毎年着実に昇格していき、23年にプリンシパルに任命された。


『ドン・キホーテ』あらすじ&登場人物紹介

風変わりだが高貴な老紳士であるドン・キホーテは騎士道物語にとりつかれている。中世の遍歴騎士の後継者になる夢を見た彼は、物語に登場するドルシネア姫を守るため召使いのサンチョ・パンサをお供に旅に出る。バルセロナの港町では宿屋の娘キトリと床屋のバジルが愛し合っている。しかしキトリの父ロレンツォは娘を町の貴族ガマーシュと結婚させたい。そこに旅をするドン・キホーテが通りかかり、町の人々を巻き込んで大騒動を巻き起こす!

ドン・キホーテ 人物相関図


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ルドルフ・ヌレエフ振付 ルドルフ・ヌレエフ振付

ルドルフ・ヌレエフ振付
ドン・キホーテ

2025年
5月30日(金) 18:30 (近藤亜香×チェンウ・グオ)
5月31日(土) 12:30 (ベネディクト・ベメ×ジョセフ・ケイリー)
5月31日(土) 18:30 (ジル・オオガイ×マーカス・モレリ)
6月1日(日) 12:00 (近藤亜香×チェンウ・グオ)

会場:東京文化会館 (上野)

【上演時間 約2時間50分(休憩2回含む)】

※未就学児は入場不可

主催: 公益財団法人日本舞台芸術振興会

後援:オーストラリア大使館

助成:豪日交流基金 

制作:公益財団法人日本舞台芸術振興会

photos: Christopher Rodgers-Wilson, Rainee Lantry, Pierre Toussaint