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 ウィーン伝統の磨き抜かれた典雅な味わいで、室内楽の最高峰と讃えられるウィーン室内合奏団が2年半ぶりに来日します。
 ウィーン室内合奏団は、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団の不世出の名コンサート・マスターとして敬愛された故ゲアハルト・ヘッツェルが、ウィーン・フィルのトップ・メンバーを集めて1970年に結成。以来、数多くの演奏会や録音を通して世界中で親しまれてきた名門室内合奏団です。
 ヘッツェル亡き後は、その薫陶を受けたヨゼフ・ヘルが師の意志を継いでリーダーを務め、メンバーの世代交代を果たしながらも「ウィーン伝統の響きを現代に伝え、楽しんでもらうこと」を第一の使命として活動。ウィーン、ザルツブルクをはじめ、イタリア、ドイツ、日本など世界各地でツアーを行い、正統ウィーンともいうべき極上の調べで聴衆を酔わせてきました。
 今回演奏されるのは、モーツァルトの清涼感溢れる天上の調べが心洗われる、同時期の2つのディヴェルティメント。ベートーヴェン青年期の傑作でウィーン初演当時から大人気を博した「七重奏曲」と、そのベートーヴェンの楽曲を意識したと言われるシューベルトの壮麗な「八重奏曲」。そしてクラリネットの豊かな音質を最大限に生かしたモーツァルトの名曲「クラリネット五重奏曲」というウィーン室内楽の金字塔的レパートリーに加えて、弦楽四重奏にコントラバスが加わったドヴォルザークの隠れた名曲「弦楽五重奏曲」の6曲が二つのプログラムに分けて披露されます。洗練された個々の至芸と緻密なアンサンブル、そして自分たちの音楽を誇りをもって、楽しんで聴かせたいという姿勢。あらゆる意味で室内楽の醍醐味を味わえる愉悦のひとときをお楽しみください。
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