音楽

ルードヴィッヒ・
ヴァン・
ベートーヴェン

Ludwig van Beethoven

楽聖ベートーヴェンの傑作『第九交響曲』は、力強い第一楽章、躍動的な第二楽章、静謐な美しさを湛える第三楽章、そして交響曲では珍しく合唱を伴った圧倒的なスケールで聴かせる第四楽章で構成。合唱が歌う「歓喜の歌」の歌詞はドイツの国民的作家フリードリッヒ・フォン・シラーの詩がもとになっています。ベートーヴェンが音楽に込めたテーマは“人類愛”。国境や人種の枠をこえて愛される、壮大な生への賛歌です。

Photo: Marcel Imsand – Musée de l’Elysée, Lausanne

振付・演出

モーリス・ベジャール

Maurice Béjart

1927-2007 哲学者の父のもとマルセイユに生まれる。パリで自らのカンパニーを立ち上げ、振付家として活動を始めた。1959年ブリュッセルのモネ王立劇場で「春の祭典」の衝撃的な成功をきっかけに、翌年「20世紀バレエ団」を設立。87年に本拠地をスイスのローザンヌに移して名称を現在のものに改めた。死の直前まで精力的に取り組んだ創作の数は、大作「第九交響曲」や「ボレロ」「火の鳥」を含め、300をゆうに超す。東京バレエ団のために「ザ・カブキ」、「M」を創作。


予定される主な出演者

Photo: K.Miura

指揮

梅田俊明

Toshiaki Umeda

84年桐朋学園大学音楽学部卒業。86 年同研究科修了。指揮を小澤征爾、秋山和慶、尾高忠明の各氏に師事。83、84年にはジャン・フルネ氏にも学ぶ。86年よりウィーン国立音楽大学指揮科に留学、オトマール・スイトナー氏に師事し研鑚を積んだ。帰国後、日本センチュリー、仙台フィル、神奈川フィルの指揮者を歴任。
NHK響、読売日響、東京都響、東響、日本フィル、新日本フィルを始め、国内主要オーケストラと長年にわたり共演を重ねている。2000年より仙台フィル常任指揮者に就任。オーケストラの発展に情熱を注ぎ込み、06年3月までその任を務めた。06年には大ブームとなったドラマ「のだめカンタービレ」に演奏及び指揮指導で参加し、注目を集めた。国内だけでなく96年には南西ドイツ・フィル、スロヴァキア・フィルの定期演奏会にも出演しいずれも好評を博した。的確な棒さばきと音楽に対する誠実な姿勢でオーケストラからの信頼が厚い。桐朋学園大学、東京藝術大学非常勤講師。

Photo:K.Miura

演奏

東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団

Tokyo City Philharmonic Orchestra

ソプラノ

高橋 維

Yui TAKAHASHI Soprano

東京学芸大学卒業。同大学大学院、東京藝術大学大学院、二期会オペラ研修所修了。五島記念文化賞オペラ新人賞及び明治安田クオリティオブライフの助成を得てウィーンで研鑽を積む。『ジューリオ・チェーザレ』クレオパトラで主演デビュー後、東京二期会・リンツ歌劇場共同制作『魔笛』夜の女王、東京二期会『ウィーン気質』ペピ、同公演『フィガロの結婚』スザンナに相次いで抜擢される。その後も、あいちトリエンナーレ『魔笛』夜の女王、東京二期会・ライプツィヒ歌劇場提携公演『ナクソス島のアリアドネ』ツェルビネッタに続き、本年11月東京二期会『天国と地獄』ユリディス等に主演を重ねている。コンサートでもシェーンベルク「月に憑かれたピエロ」、ヴィヴァルディ「グローリア」、ヘンデル「メサイア」、ベートーヴェン「第九」等のソリストを務め、国内外のオーケストラと共演している。NHK-FM「リサイタル・パッシオ」、テレビ朝日「題名のない音楽会」等メディアにも出演し多方面で活躍している。二期会会員

メゾソプラノ

加藤 のぞみ

Nozomi KATO Mezzo Soprano

東京藝術大学卒業。同大学院を首席修了。第43回イタリア声楽コンコルソミラノ大賞部門第1位。パルマ国立アッリーゴ・ボイト音楽院を経て、2016年スペイン・バレンシア歌劇場Palau de les arts Reina Sofia直属の若手歌手育成プログラムCentre perfeccionament Placido Domingoに日本人で初めて合格。同劇場公演では『蝶々夫人』スズキ、『月の世界』リゼッタ、『皇帝ティトの慈悲』アンニオに出演するほか、18年ビルバオ『ノルマ』アダルジーザでデビュー。バレンシア以外でも活躍の場を増やしている。イタリアでは15年フィデンツァ歌劇場『蝶々夫人』スズキ、16年ピアツェンツァ歌劇場『蝶々夫人』、17年モデナ歌劇場『ファウスト』ジーベル、ヴァッレ・ディトリア音楽祭『コジ・ファン・トゥッテ』ドラベッラで出演。近年では19年モデナ歌劇場『アンドレア・シェニエ』ベルシで出演するほか、20年オヴィエード歌劇場『蝶々夫人』スズキで出演予定。国内では20年グランドオペラ共同制作『カルメン』タイトルロールで札幌文化芸術劇場に出演予定。バレンシア在住。二期会会員

テノール

城 宏憲

Hironori JO Tenor

東京藝術大学卒業。新国立劇場オペラ研修所修了。文化庁新進芸術家海外研修制度にて渡伊。第42回イタリア声楽コンコルソ・シエナ大賞、第84回日本音楽コンクール声楽部門第1位、第8回静岡国際オペラコンクール三浦環特別賞、平成28年度岐阜県芸術文化奨励賞を受賞。サイトウ・キネン・フェスティバル松本20周年記念ベートーヴェン「合唱幻想曲」でソリストデビュー。「第19回全国農業担い手サミットinぎふ」にて皇太子同妃両殿下御臨席のもと「君が代」「岐阜県民の歌」を独唱。 オペラでは2016年『イル・トロヴァトーレ』マンリーコをはじめ、『トスカ』カヴァラドッシ、『ノルマ』ポリオーネ、『アイーダ』ラダメス、『エロディアード』ジャンなど東京二期会の舞台を中心に出演。本年10月グランドオペラ共同制作『カルメン』ホセで神奈川県民ホール、愛知県芸術劇場、札幌文化芸術劇場のほか、テレビ朝日「題名のない音楽会」に出演するなど各方面で活躍している。二期会会員

バリトン

今井 俊輔

Shunsuke IMAI Baritone

東京藝術大学首席卒業、同大学院修了(松田トシ賞、アカンサス賞、同声会賞)。第46回日伊声楽コンコルソ第2位。イタリアにて研鑽を積む。オペラでは『カルメン』エスカミーリォ、『ジャンニ・スキッキ』題名役、『イル・トロヴァトーレ』ルーナ伯爵、『カヴァレリア・ルスティカーナ』アルフィオ、『道化師』トニオ、『アドリアーナ・ルクヴルール』ミショネ、『ラ・ボエーム』マルチェッロ等がある。コンサートでは「第九」「メサイア」等のソリストとして活躍しているほか、BS日テレ「こころの歌」にコーラスグループ“フォレスタ”メンバーとしてレギュラー出演している。東京二期会公演では『マクベス』(P.コンヴィチュニー演出)題名役、『トスカ』(ダニエーレ・ルスティオーニ指揮)スカルピア、『蝶々夫人』シャープレスのほか、近年では2018年二期会<三部作>『外套』ミケーレ、『ジャンニ・スキッキ』ジャンニ・スキッキに出演し高い評価を得ている。二期会会員

合唱

東京オペラシンガーズ

Tokyo Opera Singers


モーリス・ベジャール・バレエ団 
Béjart Ballet Lauzanne

Photo: BBL – Philippe Pache

芸術監督

ジル・ロマン
Gil Roman

岸本秀雄
Hideo Kishimoto
大貫真幹
Masayoshi Onuki
大橋真理
Mari Ohashi
Photos: BBL – Jennifer Stantschy, Photo for Hideo Kishimoto: BBL – Ilia Chkolnik

東京バレエ団 
The Tokyo Ballet

NBSチケットセンター 
(月-金 10:00~16:00 土日祝・12/26~1/3・休)

03-3791-8888

東京バレエ団  「ジゼル」全2幕
  • 2021/02 会場:東京文化会館