2008年10月22日

ウィーン国立歌劇場2008年日本公演開幕!

昨日、ウィーン国立歌劇場2008年日本公演が、リッカルド・ムーティ指揮「コシ・ファン・トゥッテ」で開幕しました。

4年ぶりの日本公演への期待を物語るように、初日を前に「コシ・ファン・トゥッテ」「フィデリオ」のチケットは全席完売。客席は開演前から熱気に包まれていました。

そして、そんな客席の期待に応え、リッカルド・ムーティ、バルバラ・フリットリ(フィオルディリージ)、アンゲリカ・キルヒシュラーガー (ドラベッラ)、 イルデブランド・ダルカンジェロ(グリエルモ)、ミヒャエル・シャーデ (フェッランド)、そしてウィーン国立歌劇場管弦楽団という、現在考えうる最高の組み合わせによる「コシ・ファン・トゥッテ」は、大喝采のうちに初日の幕を下ろしました。

08-10.22初日カーテンコール.jpg 
初日カーテンコールの模様(photo:Kiyonori Hasegawa)

ウィーン国立歌劇場2008年日本公演は、この後「コシ・ファン・トゥッテ」(10/24,25,27)、「フィデリオ」(10/26,29,11/1)、「ロベルト・デヴェリュー」(10/31,11/4,7)の9公演が行われますが、ウィーン国立歌劇場の日本における通算公演回数が10月26日(日)の「フィデリオ」をもって100回を達成いたします。それを記念してウィーン国立歌劇場がこれまでの日本公演記録をまとめた冊子(英語版)を会場にて販売しておりますので、ご来場の際はぜひお立ち寄りください。

尚、「コシ・ファン・トゥッテ」と「フィデリオ」は既に全席が完売しております。当日券の有無はNBSチケットセンター(TEL03-3791-888)までお問い合わせください。
「ロベルト・デヴェリュー」は若干枚数前売券がございますので、こちらもお早めにNBSチケットセンターにお問い合わせください。