英国ロイヤル・オペラ 2015年日本公演

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マエストロ・パッパーノ、"グラモフォン・ホール・オブ・フェイム"殿堂入り!

公演関連情報 2015年6月16日 11:32
 英国ロイヤル・オペラの音楽監督、アントニオ・パッパーノが、さる5月、グラモフォン・ホール・オブ・フェイム(グラモフォンの栄誉殿堂)に選出されました。

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 グラモフォン・ホール・オブ・フェイムは、1923年に創刊されたクラシック音楽の専門誌「グラモフォン」の読者投票により選ばれます。クラシック音楽の録音の分野で芸術的、革新的、創造的貢献を果たした、最も影響力がある演奏家やプロデューサー、エンジニア、レーベルのエグゼクティブなどに授与される賞です。

 これまでの受賞指揮者はヘルベルト・フォン・カラヤン、クラウディオ・アッバード、ズービン・メータ、サイモン・ラトルなど。アントニオ・パッパーノも、この錚々たる指揮者たちの仲間入りを果たしたわけです。

 受賞が決まった背景には、英国ロイヤル・オペラの音楽監督として、コヴェント・ガーデンの黄金時代を築いた功績が、また、ローマ・サンタ・チェチーリアアカデミー管弦楽団の首席指揮者としての録音の成功などがあるでしょう。

 また、パッパーノはピアニストとしても優れた技能の持ち主。昨年秋に行ったロンドンのウィグモア・ホールにおけるジョイス・ディドナート(ソプラノ)との共演も、聴衆に強い印象を残したとされています。


photo:Sim Canetty-Clarke

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