ミラノ・スカラ座2013年日本公演 華やかに開幕!
ミラノ・スカラ座2013年日本公演が、昨日(9月4日)東京文化会館でのダニエル・ハーディング指揮「ファルスタッフ」で華やかに開幕いたしました。
ハーディングの緻密な指揮とスカラ座管弦楽団の演奏は"ヴェルディの劇場"スカラ座ならではの華やかで輝かしい響きで、幕開きから観客を魅了。
これまで150回以上もファルスタッフ役を演じてきたというアンブロージョ・マエストリ。
「ファルスタッフの奥にある人生の教訓を私自身が楽しんで演じることで、お客様にも楽しんでもらえると感じている」と来日前のインタビューで語っていたとおり、ファルスタッフがまるで舞台上に息づいているかのような彼の演技は、客席は大いに沸かせました。
本拠地ミラノでは実現しなかった、バルバラ・フリットリのアリーチェとの息もピッタリ。日本公演ならではの豪華な顔合わせは絶対に見逃せません。
カーテン・コールでは4年ぶりの日本公演を待ち望んでいた観客から惜しみない拍手が贈られ、カーテンコールが繰り返されました。
鳴りやまない拍手、スタンディングオベーションで感動を伝える観客に、マエストロ・ハーディングをはじめ終演者たちも満面の笑顔で応えていました。
"ヴェルディの劇場"ミラノ・スカラ座がヴェルディ・イヤーにお届けする究極のヴェルディ。
ミラノ・スカラ座日本公演「ファルスタッフ」と「リゴレット」を観ずして、聴かずして、ヴェルディ・イヤーは終わりません。
この後、「ファルスタッフ」は9月6日(金)、8日(日)、12日(水)、14日(土)の4公演、「リゴレット」は9月9日(月)、11日(水)、13日(金)、15日(日)の4公演を上演いたします。
どうぞお見逃しなく!