真夏にハイ・ボルテージ! 最高にノリがいい、ゴキゲンなバレエ!
ドン・キホーテ 全3幕
振付:マリウス・プティパ アレクサンドル・ゴールスキー ウラジーミル・ワシーリエフ 音楽:レオン・ミンクス 美術:ヴィクトル・ヴォリスキー 衣裳:ラファイル・ヴォリスキー
WBF(世界バレエフェスティバル)以来の熱烈リクエストにお応えして、シムキン旋風ふたたび!
マーフィー版「くるみ割り人形」 全2幕 ─クララの物語
オージー・クララの思い出・・・ それは初めてオーストラリアにバレエがもたらされた日々。
ロシア、英国、欧州のバレエの正統を受け継ぐ、南半球随一の名門!
オーストラリア・バレエ団は1962年、国内で人気を博していたボロヴァンスキー・バレエ団のバレリーナだった英国人女性によって設立されました。ド・バジル大佐のバレエ・リュスが1930年代後半に初めて公演を行って以来、オーストラリアではバレエ人気が高まり、文化として根付いていったのです。 その流れを汲んで出発し、ロシア、英国、欧州などバレエの正統な血を受け継いだオーストラリア・バレエ団の実力のほどは、伝説のスター、ルドルフ・ヌレエフが、英国の至宝マーゴット・フォンテインを伴ってたびたび客演したことでも知られています。 1968年には早くも初の日本公演が実現。その後2007年まで、合計5回にわたって来日公演が行われました。 2001年には生え抜きプリンシパルだったデヴィッド・マッカリスターが芸術監督に就任。「伝統を重んじ、冒険を恐れず」と、筋の通った柔軟な精神をもって、独特のパワフルなエネルギー、ドラマティックなスタイル、観客と距離感の近さといった個性を育んできました。 本拠地メルボルンのビクトリアン・アーツ・センター州立劇場での公演はもちろんのこと、ほぼ同規模の公演を行うシドニー・オペラハウスほか、アデレード、ブリスベンなど主要都市の劇場で定期公演を開催。年間180公演以上という精力的な活動を行い、いっぽうでは海外ツアーを重ねながら国際的な評価を高めています。
予定される主な出演者
アダム・ブル Adam Bull ロバート・カラン Robert Curran ルシンダ・ダン Lucinda Dunn マドレーヌ・イーストー Madeleine Eastoe ケヴィン・ジャクソン Kevin Jackson レイチェル・ローリンズ Rachel Rawlins ダニエル・ロウ Danielle Rowe アンバー・スコット Amber Scott