すでに報じられている通り、ウラジーミル・マラーホフは、10年にわたり務めてきたベルリン国立バレエ団芸術監督を今シーズンで退きます。
 去る6月、13日には「カラヴァッジョ」、14日には「チャイコフスキー」が“さよなら公演”として開催されました。
 客席総立ちのカーテンコールでは、ダンサーたちが、マラーホフとともに作った作品の衣裳で登場し、一人ひとりマラーホフにばらの花を手渡しました。
 客席には、「DANKE VLADIMIR(ありがとう、ウラジーミル」という幕も掲げられていたそうです。カンパニーのメンバーに、そしてベルリンの観客に、マラーホフがどれほど愛されているかを示すものだったでしょう。
  さぁ、次は日本! 今秋からの東京バレエ団アーティスティック・アドヴァイザーとしての本格始動に、どうぞご期待ください。

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