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Aプロ 2003年10月24日（金）7：00 p.m
Bプロ 2003年10月25日（土）7：00 p.m
Cプロ 2003年10月26日（日）3：00 p.m
Dプロ 2003年11月 1日（土）7：00 p.m
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世界の最高峰に位置する「三大オーケストラ」と称されているのが、ベルリン・フィル、ウィーン・フィル、そしてこのシカゴ交響楽団です。
世界一流のオーケストラの中でも、とりわけ、その圧倒的な音量のボリューム感、各パートの超絶的な演奏テクニック、雄渾な輝かしい響き、ダイナミックで豊かな表現力のいずれの点においても、最高のグレードに達しているオーケストラがこのシカゴ交響楽団です。欧米では、このシカゴ交響楽団こそ、まさにオーケストラの理想形といわれ、絶大な評価を勝ち得ています。こうしたことから世界中の音楽ファンの支持も随一ですが、カンパニーの方針として本拠地のシカゴでの年間コンサート・シリーズを重視しているため、海外への公演ツアーはきわめて稀にしかおこなわれません。実際に本拠地シカゴ以外でシカゴ交響楽団の輝かしい響きを聴くチャンスはめったにないことなのです。
ますます円熟の度を増している音楽監督ダニエス・バレンボイムは、当代屈指の巨匠として、世界の音楽会に君臨しています。ゲオルグ・ショルティから音楽監督のバトンを渡され、すでに12年。シカゴ響との絆はますます強まっており、完璧なまでの正確さ、表現の圧倒的なスケール感、演奏の激しさは他の追随を許しません。
好敵手ベルリン・フィルをしのぐ現代性と機能美、ウィーン・フィルに勝る豊かな表現力、巨匠バレンボイムとの熟成のときを経て、いま黄金時代を迎えているシカゴ交響楽団。待望の来日公演が8年ぶりに実現します。オーケストラ音楽の醍醐味を満喫させる演奏で、生涯決して忘れることのできない至福のときを与えてくれるに違いありません。
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