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  ウィーン室内合奏団  
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ウィーン室内合奏団
第1ヴァイオリン:
ヨゼフ・ヘル
 
1st Violin: Josef Hell
ウィーン音楽大学で学ぶ。75年にウィーン国立歌劇場管弦楽団、78年にウィーン・フィルのメンバーとなり、現在は第1ヴァイオリンのリーダーを務めながら、ウィーン音楽大学などで後進の指導にもあたる。89年からウィーン室内合奏団に加わり、92年よりゲルハルト・ヘッツェルの後任としてウィーン室内合奏団のリーダーを務める。
第2ヴァイオリン:
純 ケラー
2nd Violin: Jun Keller
ウィーン音楽大学にて、ゲアハルト・ヘッツェルに師事。ドイツ、イタリア、日本、ルクセンブルク、オーストリア、ハンガリー、スイスにてソロおよび室内楽演奏会に多数出演。2000年よりウィーン国立歌劇場オーケストラに所属。02年よりウィーン・フィルにて第1ヴァイオリンの首席奏者を務める。
ヴィオラ:
トバイアス・リー
Viola: Tobias Lea
90年、リッカルド・ムーティーの勧めにより、スカラ・フィルハーモニー管弦楽団(ミラノ・スカラ座管弦楽団)のオーディションを受け、以後4年間同管弦楽団の首席奏者を務めた。94年より、ウィーン国立歌劇場管弦楽団に所属。97年よりウィーン・フィルのヴィオラ首席奏者を務める。
チェロ:
タマーシュ・ヴァルガ
 
Cello: Tamas Varga
92年フランツ・リスト音楽院卒業。国際的なチェロ・コンクールにて多数の入賞を果たしている。98年より、ウィーン国立歌劇場管弦楽団およびウィーン・フィルのソロ・チェリストを務める。これまでに、ソリストとして、また室内楽との共演で、ヨーロッパ各地、カナダ、日本、南アフリカなどで演奏を行っている。
コントラバス:
ヘルベルト・マイエル
 
Double bass: Herbert Mayr
79年から、ウィーン音楽大学でハインリヒ・シュナイカルト、ルートヴィヒ・シュトライヒャーに師事。81年以降、オーストリア放送交響楽団、ヨーロッパ室内合奏団、ウィーン交響楽団、バイエルン放送交響楽団のソロ・コントラバス奏者を務めている。
クラリネット:
ゲラルト=アロイス・パッヒンガー
 
Clarinet: Gerald-Alois Pachinger
ウィーン音楽大学にて、ペーター・シュミードルに師事。87年よりウィーン交響楽団に所属し、88年、W.A.モーツァルト・クラリネット・コンサートでソリストとしての活動を開始する。95年から99年まで、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団に客員招聘される。現在、ウィーン交響楽団の首席奏者を務めている。
ファゴット:
ミヒャエル・ウェルバ 
Basson: Michael Werba
ウィーン音楽大学を77年に最優秀賞を得て卒業。在学中の76年にウィーン国立歌劇場管弦楽団およびウィーン・フィルのメンバーとなり、その一年後、ソロ奏者の地位に就いた。78年にはウィーン木管八重奏団を結成、ウィーン室内合奏団には、その翌年にメンバーとして迎えられた。
第1ホルン:
ヴォルフガング・トムベックル
1st Horn: Wolfgang Tomböck
ウィーン音楽大学で学ぶ。78年にウィーン・フィルで演奏、80年より首席ホルン奏者を務めている。やはりウィーン・フィルのホルン首席奏者を務めた父をもつ。さまざまな室内楽団にも参加し、また、カラヤン、ベーム、バーンスタイン、ムーティー、小澤征爾、ラトルなど、多くの名指揮者のもとで演奏を経験。
第2ホルン:
トーマス・イェブストル 
2nd Horn: Thomas Joebstl
92年よりウィーン音楽大学にてローラント・ベルガーに師事。19歳でウィーン・フォルクスオーパーの首席奏者に就任。2000年よりウィーン音楽大学にて教鞭を取る。01年よりウィーン国立歌劇場の第2ホルンを、03年にはウィーン・フィルのニューイヤー・コンサート、アメリカ・ツアーに客演し首席奏者を務め、04年よりウィーン・フィル正式メンバーとなる。
 
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