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サンクト・ペテルブルク生まれ。ワガノワ・バレエ学校でリュドミラ・コヴァレワに師事する。在学中の最終年にマリインスキー劇場に出演を始める。
1995年マリインスキー・バレエ入団。96年プリンシパルに昇格。94年ローザンヌ国際バレエ・コンクールでゴールド・メダルを受賞したのをはじめ、
95年ブノワ賞、2001年ゴールデン・マスク賞、ほか受賞多数。 レパートリーには、『ジゼル』のジゼル、『ドン・キホーテ』のキトリ、『くるみ割り人形』のマーシャ、『白鳥の湖』のパ・ド・トロワ、『ラ・バヤデール』のニキヤ、
『パキータ』グラン・パ・ド・ドゥのヴァリエーション、『ロミオとジュリエット』のジュリエット、『眠れる森の美女』のオーロラ姫、『ライモンダ』のライモンダとクレメンス、
『海賊』のギュリナーラ、『パ・ド・カトル』のファニー・チェリート、グゾフスキー振付『グラン・パ・クラシック』、フォーキン振付『薔薇の精』
『シェエラザード』のゾベイダ、『火の鳥』の火の鳥、バランシーン振付『シンフォニー・イン・C』の第3楽章、『アポロ』のテレプシコール、『チャイコフスキー・パ・ド・ドゥ』
『ジュエルズ』<ルビー>、ロビンズ振付『イン・ザ・ナイト』の第1楽章、ローラン・プティ振付『カルメン』のカルメン、『若者と死』、マクミラン振付『マノン』のマノン、ノイマイヤー振付
『スプリング・アンド・フォール』『空白のページの響き』『ナウ・アンド・ゼン』、アレクセイ・ラトマンスキー振付『シンデレラ』のシンデレラなどがある。 |
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4歳からバレエを学び、10歳でボリショイ・バレエ学校に入学。1986年、卒業と同時にモスクワ・クラシック・バレエ団に入団。最年少ソリストとして活躍する。
1986年ヴァルナ国際コンクールでグランプリを受賞。89年のモスクワ国際コンクールでは金メダルを獲得。
92年にロシアを離れ、ウィーン国立歌劇場バレエ団のプリンシパル・ダンサーとなる。94年にはカナダ・ナショナル・バレエ団のプリンシパル・ダンサーとして契約。
95年にはABTのプリンシパル・ダンサーとしてニューヨークのメトロポリタン・オペラハウスに出演。このほか、ウィーン国立歌劇場バレエ団のゲスト・プリンシパルとして各地で活躍。
99年、ウィーン国立歌劇場バレエ団のために『ラ・バヤデール』を演出し、振付家としてデビュー。02年秋よりベルリン国立歌劇場バレエ団芸術監督に就任。
04年9月、ベルリンにある3つのオペラハウスの統合により新しく生れたベルリン国立バレエ団の芸術監督に就任。ベジャールの『ニーベルングの指環』、マクミランの『マノン』、
クランコの『オネーギン』などをバレエ団初演し、精力的に活動している。自身の作品としては第三弾となる『眠れる森の美女』が05年10月にベルリン国立バレエ団で世界初演された。
レパートリーには、『ジゼル』をはじめ、『白鳥の湖』、『眠れる森の美女』、『ラ・バヤデール』といった古典、フォーキンの『薔薇の精』、バランシーンの『アポロ』、
クランコの『ロミオとジュリエット』、マクミランの『マノン』、ノイマイヤーの『椿姫』『真夏の夜の夢』、ツァネラの『ヴォヤージュ』など。 |
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