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 2006年秋、東京バレエ団がお贈りするのは、クラシック・バレエの代名詞『白鳥の湖』。チャイコフスキーの音楽にのせ、皆さまをたちどころに幻想的な美の世界へと誘います。
 今回の公演では東京バレエ団が誇る、吉岡美佳と木村和夫、上野水香と高岸直樹の2組のキャストが登場します。
 10月5日にオデット/オディールで主演する吉岡美佳は、今春ウラジーミル・マラーホフが芸術監督を務めるベルリン国立バレエ団の眠れる森の美女』にオーロラ姫で主演するという快挙を遂げ、今まさに充実のときを迎えています。透明感あふれる繊細な吉岡のオデットはこれまで幾多の舞台で大きな感動を呼んできました。2年ぶりとなる『白鳥』でより一層の輝きをみせてくれることでしょう。ジークフリートには、東京バレエ団随一の端正な踊りと存在感が光る木村和夫。5月に行なわれたベルリン公演でも息の合った舞台を披露し、観客からの圧倒的な支持を得た吉岡と木村。安定感のあるふたりが、静謐な美しさと深い叙情性に満ちた舞台をお見せします。
 10月6日にオデット/オディールを演じる上野水香の魅力は、日本人離れしたプロポーションと高い身体能力から生み出されるラインの美しさとその存在感。東京バレエ団に移籍して2年、古典作品からベジャール振付『ボレロ』まで、幅広い作品を踊り、公演ごとに鮮やかに進化していく上野。今回はどのような驚きを与えてくれるのか、期待が高まります。ジークフリートを踊るのは、スケールの大きな舞台と包容力が持ち味の高岸直樹。上野と高岸の抜群のパートナーシップはこれまでの数々の舞台でお墨付き。華麗にしてダイナミックな輝きを放つふたりが奏でる『白鳥の湖』をお楽しみください。
 主演の2組に加えて、活躍めざましいソリストたちのパ・ド・ドロワやディヴェルテスマン、定評のあるコールド・バレエまで見どころは満載。秋の宵、東京バレエ団の『白鳥の湖』で古典バレエの醍醐味をお楽しみください。

 
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