パリ・オペラ座バレエ学校

イントロダクション

きら星の如きスターたちを輩出する、バレエ学校の超エリート校 はじける、天使の愛らしさ! きらめく、天賦のステップ!

 数々のスターを輩出しながらバレエの殿堂パリ・オペラ座を支える名門、パリ・オペラ座バレエ学校が、11年ぶりに来日します!

 296年の伝統を誇るパリ・オペラ座バレエ学校は、フランス絶対王政が頂点を極めた18世紀初頭に国王ルイ14世によって創設された、世界最初のバレエ学校です。現在でも実力、人気ともに世界最高峰のパリ・オペラ座バレエ団のダンサーは、ほぼ全員がこのバレエ学校出身。シルヴィ・ギエム、マニュエル・ルグリ、オレリー・デュポン、マチュー・ガニオ…輝かしいスターの系譜が今も脈々と続いています。

 フランス中から集まる志望者たちの中から、その容姿と才能によって難関を突破したバレエ・エリートたちの輝きは、1980年代から実施されている日本公演でもすでにおなじみ。天使のような愛らしさとプロ顔負けの実力、ステージ・マナーで観客を魅了します。

 近年、そのパリ・オペラ座バレエ学校の校長に就任したのが、80年代から90年代にかけてパリ・オペラ座のトップ・エトワールとして君臨したエリザベット・プラテルです。時の芸術監督ヌレエフの薫陶を受け興隆を極めた“ヌレエフ世代”のプラテルによって、バレエ学校は新たな「香り」をまとい、彼女と同時代のエトワール、そして同時代の巨匠ノイマイヤーが生徒たちのために創作した3作品で、その成果を披露します。未来のエトワールたちのきらめくステップがいざなう、至福のひとときをお楽しみください!

“ヌレエフ世代”の新しい伝統の「香り」を次世代へ――校長 エリザベット・プラテル

 私が校長に就任して5年目を迎えた今、パリ・オペラ座バレエ学校は私と同じ“ヌレエフ世代”の教師たちによって、新たな「香り」をまとうようになりました。栄えある伝統や先人たちに敬意を表し、先代の校長クロード・ベッシーが成し遂げた発展の「勢い」を持続させながら、私たちは新たな伝統を築こうとしています。貴族的な品位とスタイルを保ち、芸術家としての自主性を育み、そして今の時代に適応できる柔軟性を身に着ける。そうした教育の成果を日本の観客の皆様に披露できることを光栄に思います。

photo:David Elofer


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