初演はパリ・オペラ座。
ロマンティック・バレエ発祥の地の、香り高いバレエ!

「ラ・シルフィード」

フィリッポ・タリオーニ原案による2幕のバレエ

台本: アドルフ・ヌーリ
復元・振付: ピエール・ラコット(フィリッポ・タリオーニ原案による)
音楽: ジャン=マドレーヌ・シュナイツホーファー
装置: マリ=クレール・ミュッソン(ピエール・チチェリ版による)
衣裳: ミッシェル・フレスネ(ウージェーヌ・ラミ版による)

Photo:Ann Ray / OnP

深い森に囲まれたスコットランドの村で、青年ジェイムズの前に現れた白い空気の精、ラ・シルフィード。清純で甘美な魅力を放つ妖精と人間の青年との、神秘的な恋。

19世紀、ヨーロッパを席巻したロマン主義の潮流のもと、パリ・オペラ座で初演された「ラ・シルフィード」は、主演したマリー・タリオーニの魅力とともに語り継がれるロマンティック・バレエの傑作。この伝説的なタリオーニ版を復元し、現代の観客に訴える創意を加えたのが、1972年に発表されたピエール・ラコット版です。

ラコット版「ラ・シルフィード」の舞台初演は19世紀のタリオーニ版と同じパリ・オペラ座で行われ、またもやセンセーションを巻き起こしました。失われた名作が初演の地パリでよみがえった感動。そして白いチュチュに風をはらませながら、小刻みなステップを軽やかにふんで、魅惑的に、ときにはコケティッシュに舞うバレリーナたち。彼女たちに囲まれて、夢心地でステップを踏み続けるジェイムズ…。これぞフランス・バレエの伝統といえる美と技にあふれた舞台は、まさにパリ・オペラ座のお家芸ともいえるものです。この世ならぬものへの憧れをかきたてる、真正ロマンティック・バレエの魅力を、本家本元による上演でどうぞお楽しみください!

Photo:Ann Ray / OnP

あらすじ

Photo:Ann Ray / OnP

結婚式を控えた青年ジェイムズのもとに空気の精ラ・シルフィードが姿を現し、彼の結婚を悲しむ。ジェイムズと婚約者エフィーとの婚礼を祝うために人々が集まってくると、魔女マッジが現れて不吉な予言をする。婚儀の準備が進むなか、ジェイムズはラ・シルフィードに誘われて家を飛び出していき、後にはエフィーが残される。

神秘的な森の中で、ラ・シルフィードと仲間の妖精たちに囲まれて夢心地のジェイムズ。彼はラ・シルフィードを自分のものにしたいと願い、マッジから魔法のベールをもらう。しかし彼がそのベールをかけると、ラ・シルフィードは死んでしまう。絶望するジェイムズに、マッジは、エフィーと彼女を慕っていたガーンが結婚した様子を見せるのだった。

キャスト

3月2日(木)6:30p.m.

ラ・シルフィード:ミリアム・ウルド=ブラーム
ジェイムズ:マチアス・エイマン
エフィー:レオノール・ボラック
パ・ド・ドゥ:エレオノール・ゲリノー / フランソワ・アリュー

3月3日(金)6:30p.m.

ラ・シルフィード:アマンディーヌ・アルビッソン
ジェイムズ:マチュー・ガニオ
エフィー:ヴァランティーヌ・コラサント
パ・ド・ドゥ:マリーヌ・ガニオ / マルク・モロー

3月4日(土)1:30p.m.

ラ・シルフィード:リュドミラ・パリエロ
ジェイムズ:ジョシュア・オファルト
エフィー:オーレリア・ベレ
パ・ド・ドゥ:ジェニファー・ヴィソッチ / パブロ・レガサ

3月4日(土)6:30p.m.

ラ・シルフィード:ミリアム・ウルド=ブラーム
ジェイムズ:マチアス・エイマン
エフィー:レオノール・ボラック
パ・ド・ドゥ:エレオノール・ゲリノー / フランソワ・アリュー

3月5日(日)3:00p.m.

ラ・シルフィード:アマンディーヌ・アルビッソン
ジェイムズ:マチュー・ガニオ
エフィー:ヴァランティーヌ・コラサント
パ・ド・ドゥ:マリーヌ・ガニオ / マルク・モロー

演奏:東京フィルハーモニー交響楽団

記載の配役は2016年10月5日現在の予定です。カンパニーの都合等で変更になる場合がありますので、ご了承の上、チケットをお求めください。配役変更にともなうチケットの払い戻し、公演日・券種の振替はいたしません。正式な配役は公演当日に発表いたします。