ロメオ・カステルッチの語る 新『タンホイザー』~エピソード4「腐敗」



 演出家ロメオ・カステルッチの語る演出コンセプト、いよいよ最終回になりました! 

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~ 『タンホイザー』 リハーサル風景 ~

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~ 『タンホイザー』 第3幕より クラウス・フロリアン・フォークト(タンホイザー役) ~




 エピソード4は「腐敗」をテーマに語っています。これまでの3つのエピソード(金の円盤、弓と矢、肉欲)とあわせてご覧いただくと、カステルッチが目指そうとした『タンホイザー』の世界がみえてくるかもしれません。
 新たな『タンホイザー』の舞台が日本にくるまであと3か月! 本番まで楽しみにお待ちください!




(翻訳)
ロメオ・カステルッチの新演出におけるシンボル ~ エピソード4  「腐敗」

これは身体の衰退、腐敗のプロセスです。
ここでは、体内時計を感じることになるでしょう。
私たちに課せられた体内時計、しかし同時に、それは時をも超越するのです。
原子の最終段階にまで到達した時、出会いは叶えられます。
タンホイザーの塵とエリーザベトの塵はついに抱擁しあい、一つになれるのです。













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