東京バレエ団が贈る子どものための“バレエの祭典”
〈めぐろ 子どもバレエ祭り〉８月に開催

　今年８月、東京バレエ団は拠点とする目黒で、子どものためのバレエの祭典を開催します。題して〈めぐろ　子どもバレエ祭り〉。めぐろパーシモンホールの全館で４日間にわたって、公演はもちろん、見学や体験レッスンなど、盛りだくさんな内容が企画されています。
　好奇心旺盛な子どもたちにとっては、公演を観るだけではなく、実際に踊ったり、衣裳や照明や舞台など、公演自体がどんなふうに出来ているのかを知ってはじめて「バレエって面白いね！」と感じるはず。観て踊って楽しめる、盛りだくさんな内容を、どうぞお楽しみに。

〈めぐろ 子どもバレエ祭り〉
８月８日(木)〜11日(日)

【公演】８月９日(金)
子どものためのバレエ「ねむれる森の美女」
　午前の部　11:30開演/午後の部　15:00開演

【パフォーマンス】８月11日(日)
　東京バレエ学校第１回基礎コース スクール・パフォーマンス

【見学】東京バレエ団のクラス・レッスンの見学

【体験】舞台、照明、音響、衣裳など、バレエ公演をつくりあげる仕事の体験。また、バレエが初めての人のための体験レッスンなど。

【上映】「第13回世界バレエフェスティバル」の映像によるパブリック・ビューイング
＊体験イベントはこのほかにも多数予定しています。詳細は５月ごろに発表予定です。

◆お問合せ
NBSチケットセンター：TEL 03-3791-8888
めぐろパーシモンホール：TEL 03-5701-2913

子どものためのバレエ「ねむれる森の美女」
夏休みに全国公演開催！

　東京バレエ団による子どものためのバレエ「ねむれる森の美女」は、2012年3月の初演、今年１月の再演で、多くの子どもたちの目を輝かせました。初演以来、全国から寄せられた「当地の子どもたちにもぜひ観せたい！」という声に応えて、子どもたちの夏休みにあわせ、全国15都市での公演開催が実現いたします。子どもたちの夏休みに感動の思い出を！
　詳細は右記の通り。

バルバラ・フリットリ リサイタル、急遽決定！
９月10日 東京文化会館にて

　今秋、ミラノ・スカラ座日本公演『ファルスタッフ」のアリーチェ役で出演予定のバルバラ・フリットリが、公演の合間を縫って、一夜限りのリサイタルを開催することが急遽決定いたしました。
　昨年は、１月から2月にかけてのリサイタル、10月にはウィーン国立歌劇場『フィガロの結婚』で、世界のトップ・ディーヴァと称される美しい声、並外れた表現力、巧みな技術が披露され、多くの聴衆が魅了されました。
　これまでの来日の経験から、日本のファンの温かさや、音楽を楽しむ姿勢を感じているフリットリ。昨年１月の来日時には、東日本大震災で被害にあわれた方々のことを思うと「胸が痛い」と語り、困難に立ち向かっていく日本人の国民性には敬意を感じると語っていました。すでに何年も先までのスケジュールが決まっているフリットリですが、こうした思いをもとに、今回のリサイタルは急遽決定しました。
　詳細については、4月末ごろに発表の予定です。