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2004年1月16日(金)6:30
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2004年1月17日(土)6:30 pm
2004年1月18日(日)3:00 pm
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濃色の巻き毛がふち取る整った輪郭と碧く澄んだ瞳。190センチの躍動的な肉体。地中海世界のアポロ像をも思わせるロベルト・ボッレは、その容姿と同様、優れて端正な踊りで世界中のバレエ・ファンを魅了しています。近年は本拠地のミラノ・スカラ座バレエ団、英国ロイヤル・バレエ団へのたび重なる客演に加えて、コヴェント・ガーデンとスカラ座における<ヌレエフ・ガラ>や、エリザベス女王在位50周年を祝うプロムにも出演。国際スターとして揺るぎない名声を獲得している彼が、いよいよ東京バレエ団との初共演を果たします。
「白鳥の湖」は、ノーブルな存在感をもつボッレにとって当たり役のひとつであり、これまで数々のバージョンに出演してきました。「愛を求めて揺れるジークフリートの心を演じたい。お客さまには物語を楽しんでもらいたいから」と語るボッレの、美しくも人間味溢れる王子像にご期待ください。
オデット/オディール役で登場するのは、東京バレエ団が誇る二人の華麗なプリマです。柔軟な長身を生かしたダイナミックな踊りであでやかな存在感を放つ遠藤千春は、満を持して全幕バレエに初めて挑みます。繊細なクリスタルのように透明感ある美しさで魅せる吉岡美佳は、本作で絶賛を博しています。
スケールの大きいスター同士の共演による、新春にふさわしく華麗な舞台を、どうぞお楽しみください。
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