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  シルヴィ・ギエム〈愛の物語〉  
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振付:フレデリック・アシュトン
音楽:フランツ・リスト
【予定される主な配役】
 マルグリット:シルヴィ・ギエム
 アルマン:ニコラ・ル・リッシュ
 アルマンの父:アンソニー・ダウエル
 パリの華やかな高級娼婦マルグリットは、純朴な青年アルマンの求愛を受け入れたものの、彼の父親の説得で、心にもない愛想尽かしを演じます。事情を知らないアルマンの怒りに傷つきながら、自らの死期を悟るマルグリットノ。オペラ「椿姫」で有名な、デュマ・フィス原作のこの美しくも激しい愛の物語を、アシュトンは死の床にあるマルグリットの回想形式をとって、一幕5場のバレエに仕上げました。伝説のプリマ、フォンテインが初演した本作は、ギエムという新たな演じ手を得て20数年ぶりに復活。彼女は一昨年の日本公演でも、サロンに咲き誇る真紅のドレス姿、アルマンとの暮らしに純真な心をのぞかせる白のドレス姿、彼の怒りによって絶望する黒のドレス姿など、ヒロインの刻々と変わる心情を観客の目に焼き付け、最後の時に駆けつけたアルマンとの凄絶なパ・ド・ドゥで大勢の涙を誘いました。ギエムの名女優ぶりが堪能できる舞台は、何をおいても必見です!

振付指導:アンソニー・ダウエル
振付:フレデリック・アシュトン
音楽:フェリックス・メンデルスゾーン
【予定される主な配役】
タイターニア:
斎藤友佳理(4/29) 吉岡 美佳(4/30) 上野 水香(5/1)
オべロン:
木村 和夫(4/29)
後藤 晴雄(4/30)
高岸 直樹(5/1)
東京バレエ団
     
 妖精の王オベロンと女王タイターニアが統べる神秘的な森。美しいインドの少年をめぐる二人の諍いに、妖精パックのいたずらが火を注いで、森は大混乱! 魔法の媚薬のおかげで、タイターニアはロバ(じつは人間の職人)にぞっこん、4人の若い男女は相手の心変わりに怒ったり泣いたり・・・。ロイヤル・バレエ団の振付家アシュトンは、英国が誇るシェイクスピアの有名な夢幻劇を、ヴィクトリア朝の絵本から抜け出したような美しい一幕物バレエとして振付け、“バレエのシェイクスピア”と称えられました。また、初演でオベロンとタイターニアを演じて、“英国的な理想的なペア”と賞賛されたのが、当時新鋭のアンソニー・ダウエルとアントワネット・シブレーでした。そのダウエルという理想的な指導者を得て、東京バレエ団が充実したキャストをもって初のアシュトン作品に挑みます。

予定される主な配役

シルヴィ・ギエム
Sylvie Guillem
マルグリット

ニコラ・ル・リッシュ
Nicolas Le Riche
アルマン

アンソニー・ダウエル
Anthony Dowell
アルマンの父
 
「真夏の夜の夢」 東京バレエ団
  4/29(祝) 4/30(土) 5/1(日)
タイターニア
斎藤友佳理 吉岡 美佳 上野 水香
オべロン
木村 和夫
後藤 晴雄
高岸 直樹
パック
古川 和則
中島 周
松下 裕次
ボトム
平野 玲
高橋 竜太
氷室 友
ハーミア
小出 領子
高村 順子
西村真由美
ライサンダー
後藤 晴雄
古川 和則
平野 玲
ヘレナ
井脇 幸江
長谷川智佳子
大島由賀子
デミトリアス 高岸 直樹 木村 和夫 野辺 誠治
 
指揮: アレクサンダー・イングラム
演奏: 東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団(「マルグリットとアルマン」「真夏の夜の夢」)
ピアノ: フィリップ・ギャモン(「マルグリットとアルマン」)
合唱: TOKYO FM少年合唱団(「真夏の夜の夢」)
上記の配役は2005年3月25日現在の予定です。
出演者の都合により変更になる場合がありますのでご了承ください。





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