今をときめく“バレエの王子さま”たちが美と技を競うスペシャル企画満載! たとえば火花散るテクニックの応酬に目を奪われる、華やかな「エチュード」役替わり上演。昨年のシュツットガルト・バレエ団公演のガラで大好評を博した、あの男子トリオのお茶目なダンス「同じ大きさ?」。そのほかにも王子たちの、見たことない隠された魅力が味わえるプログラムをご用意します。もちろんうるわしい姫たちとの共演もお楽しみに!。
7/15(金)、7/16(土) | 7/17(日)、7/18(月・祝) |
オープニング | |
ウェイン・マグレガー 新作ソロ(世界初演) エドワード・ワトソン |
|
「同じ大きさ?」(振付:ロマン・ノヴィツキー): レオニード・サラファーノフ、ダニール・シムキン、ダニエル・カマルゴ |
|
「バレエ101」(振付:エリック・ゴーティエ): ウラジーミル・シクリャローフ |
|
「ファイヤーブリーザー」(日本初演)(振付:カタジェナ・コジルスカ): ダニエル・カマルゴ |
|
「マノン」より"沼地のパ・ド・ドゥ(振付:ケネス・マクミラン): エドワード・ワトソン、サラ・ラム |
「チャイコスキー・パ・ド・ドゥ」(振付:ジョージ・ハランシン): ダニール・シムキン、マリア・コチェトコワ |
「タンゴ」(振付:ファン・マーネン): ウラジーミル・シクリャローフ |
「ワン・オーバーチュア」(日本初演)(振付:ヨルマ・エロ): マリア・コチェトコワ |
「水に流して」(振付:ベン・ファン・コーエンベルグ): サラ・ラム |
アラステア・マリオット 新作ソロ(世界初演): エドワード・ワトソン |
「エチュード」(振付:ハラルド・ランダー): ダニール・シムキン レオニード・サラファーノフ ウラジーミル・シクリャローフ マリア・コチェトコワ 東京バレエ団 |
「エチュード」(振付:ハラルド・ランダー): レオニード・サラファーノフ ウラジーミル・シクリャローフ サラ・ラム 東京バレエ団 |
フィナーレ:全員 |
※上記の演目は2016年7月8日現在の予定です。
Photo:Kiyonori Hasegawa
「エチュード」
バーから始まるバレエのクラス(毎日のレッスン)を模しながら、バレエのテクニックやスタイルとはどんなものかを45分たっぷり見せてくれる作品。チェルニーのピアノ練習曲にのせて、男性ソリスト2人と女性ソリスト1人を中心に大群舞をともなって踊られ、テクニックの見せ場が増える後半になると、加速度がついて盛り上がる。パリ・オペラ座バレエ団ほか世界中でレパートリーとなっている。
Photo:Kiyonori Hasegawa
「同じ大きさ?」
男性トリオがささいなことを競い合うような振付に独特のおかしみと愛らしさを感じさせる小品。シュツットガルト・バレエ団の現役プリンシパル、ロマン・ノヴィツキーが創作。2015年のカンパニー来日公演のガラでも上演され好評を博した。
(写真はシュツットガルト・バレエ団公演より)