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新着情報 Archive

マラーホフ プレミアム・レッスン レポート

 マラーホフの膝の故障により延期されていた「プレミアム・レッスン」が、〈マラーホフの贈り物〉公演期間中の2月10日に待望の実現。会場となったゆうぽうとホールのステージでは東京バレエ団ソリストの佐伯知香と長瀬直義が『ジゼル』に挑戦、熱のこもったレッスンが公開されました。  幕が開くと、ピアノ伴奏(高岸浩子)にのって踊り始めた佐伯、長瀬を遮るように、「ダメダメダメダメ!」と日本語でダメ出ししながら登場したマラーホフ。皆が一気にリラックスしたところで、第2幕のパ・ド・ドゥが始まりました。 k.hasegawa1419.jpg  冒頭でマラーホフは、「男性は、女性が軽く見えるよう、あらゆることをして」とアドバイス。何度も踊りを中断させ、自ら手本を見せます。終盤の部分では、「耳にバナナが詰まっていますね!」と、冗談まじりに音楽を聴くことの大切さを熱弁。それぞれ、ほんの数小節の踊りですが、あらためてその表現の難しさを感じさせられました。  続いて2幕の男性のヴァリエーション。ジャンプでの両足の着地で大きな音が出てしまう長瀬に、美しい見本を見せるマラーホフ。幾度も練習する長瀬が遂にすっと静かに着地すると、会場から温かい拍手が。一方の女性は1幕のヴァリエーション。母親に、「踊りたい」とせがむ場面では、「僕がお母さんをやりますから、僕に『本当に踊りたいんだな』と信じさせて」と演技指導。佐伯に踊る喜びを表現するよう求めます。「僕だって、こうして再び踊ることができてとても嬉しいんだから」という言葉に、客席から大きな拍手がわき起こる場面も。  最も時間をかけたのは、1幕冒頭で二人が出会う場面。腕の位置から首の角度、視線、二人の距離まで実にきめ細かく指導します。「ピルエットで失敗したとしても、こうした表現で観客に伝えることができる」と演技の重要性を強調しました。  40分強と短い時間でしたが、マラーホフの指導で瞬く間に踊りが変化していった佐伯、長瀬。二人にとって、また、観客にとっても、マラーホフ自身から演技に対する思いを聞くことができた貴重な機会となりました。

photo:Kiyonori Hasegawa

上野水香 “2008冬の神奈川再発見キャンペーン”ポスター&冊子モデル

 2007年5月に神奈川県 “かながわ観光親善大使”に任命された上野水香が、“2008冬の神奈川再発見キャンペーン”のポスターとキャンペーン冊子表紙モデルを務めました。
“2008冬の神奈川再発見キャンペーン”は、冬にしか楽しめない神奈川の観光の魅力を広く発信するため、神奈川県が展開しているキャンペーンで、今冬は箱根を中心とした西さがみ地域が重点的に紹介されています。キャンペーン期間は2008年1月4日(金)~3月9日(日)。冊子の配布場所等、キャンペーンの詳細は下記でご確認ください。

■ 2008冬の神奈川再発見キャンペーンホームページ  (神奈川観光協会)

 

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2008冬の神奈川再発見キャンペーンキャンペーン冊子

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2008冬の神奈川再発見キャンペーンポスター

東京バレエ団 大嶋正樹の怪我について

12月11日(火) <シルヴィ・ギエム・オン・ステージ2007>「進化する伝説」公演におきまして、「シンフォニー・イン・D」の上演中に、東京バレエ団プリンシパル大嶋正樹が舞台上で怪我をしたため、途中降板いたしました。

公演中の怪我ということもあり、観客の皆様からお問い合わせ、ご心配をいただいておりますが、大嶋は左脛骨骨折と診断され、現在入院治療中です。復帰の時期は現時点では未定であり、今後の<シルヴィ・ギエム・オン・ステージ2007>の全国縦断公演には大嶋正樹は出演することができなくなりました。よって、12月15日(土)の神奈川県民ホールでの「カルメン」のホセは、大嶋に代わり木村和夫が出演いたします。何卒ご了承ください。

東京バレエ団2008年度オーディション開催!

上野水香&後藤晴雄 サンチャゴ市立劇場150周年記念ガラ公演に出演

上野水香と後藤晴雄が、8月6日から8日までの3日間、マリシア・ハイデが芸術監督を務める、チリのサンチャゴ・バレエ団からの招きにより、チリ随一の歌劇場であるサンチャゴ市立劇場の150周年記念ガラに出演します。このガラ公演は、ドイツ、アルゼンチン、キューバ、その他の国々からゲストを迎え、盛大に開催されるもので、上野と後藤はベジャール振付『バクチIII』を踊る予定です。

この公演の模様は追ってご報告いたします。

吉岡美佳、早稲田大学オープンカレッジで講演

6月初旬、吉岡美佳が早稲田大学オープンカレッジで開講されている『バレエ鑑賞概論』(講師:長野由紀氏)に招かれ、講演を行いました。講演内容は公演を間近に控えた『ラ・シルフィード』の役作り、レパートリーとしているコンテンポラリー作品やパートナーシップなどに及び、受講生の方々も熱心に聞き入っていました。最後の質問コーナーでは、現役バレリーナから直接舞台の話を聞ける貴重な機会とあって、時間を延長したほど。吉岡も「こういった機会は滅多にないので、楽しかったです」と語っていました。 mika_Waseda.JPG

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