英国ロイヤル・オペラ 2015年日本公演

2011年に英国ロイヤル・オペラハウスで「マクベス」を上演した際のバックステージ映像、第2弾として、英国ロイヤル・オペラの音楽監督であり、日本公演でもこの作品を指揮する、アントニオ・パッパーノのインタビューをお届けします。オペラがどのように作り上げられていくかを語った貴重な映像です。ぜひご覧ください。

2011年、フィリダロイド演出の「マクベス」がロイヤル・オペラハウスで上演された際のバックステージ映像をお届けします。
この映像は、日本公演でも「マクベス」を指揮する音楽監督のアントニオ・パッパーノ、同じく日本公演でマクベスとマクベス夫人を演じる、サイモン・キーンリサイドとリュドミラ・モナスティルスカのリハーサルの様子を収録したもの。貴重な舞台裏の様子をご覧いただけます。
また、パッパーノとキーンリサイドがそれぞれ「マクベス」の魅力について語っています。

　日本公演「マクベス」でマクベス夫人を演じる、リュドミラ・モナスティルスカ。キエフ出身のモナスティルスカは2010年ベルリン・ドイツ・オペラおよびトッレ・デル・ラーゴのプッチーニ・フェスティバルでの『トスカ』で国際的に注目を集めました。彼女のキャリアの大きな転機となったのが、翌年の英国ロイヤル・オペラの『アイーダ』のアイーダと、この『マクベス』のマクベス夫人での成功でした。その後、ミラノ・スカラ座、メトロポリタン・オペラ、ベルリン国立歌劇場といった、主要なオペラハウスで活躍を続けています。
　豊潤で厚みのあるパワフルな声と評される、モナスティルスカ。『マクベス』第1幕第2場で、魔女の予言を報告したマクベスからの手紙を読んだマクベス夫人が、一挙に野望への火を燃やし、異常なまでの迫力で彼女の強い性格を表す、登場のアリア＜さあ、急いでいらっしゃい＞でも、モナスティルスカの声の輝きを感じていただけるはずです。

明日、3月28日(土)10時より、英国ロイヤル・オペラの日本公演の一斉前売が開始となります。
5年ぶりの待望の日本公演では、演技派の人気のバリトン、サイモン・キーンリサイドのマクベスと、いま熱い注目を集めるドラマティック・ソプラノ、リュドミラ・モナスティルスカのマクベス夫人でお届けする「マクベス」と、ロンドン・オリンピックの閉会式で映像コンテンツのクリエイティヴ・ディレクターを務めたルーク・ホールズによるプロジェクション・マッピングが話題の「ドン・ジョヴァンニ」の2演目が上演されます。
演劇の国、英国の誇りをもって上演する「マクベス」と「ドン・ジョヴァンニ」にどうぞご期待くだい。

なお、3月7日(土)より、NBSチケットセンター電話予約で、2演目セット券［S～B券］の受付を開始しており、下記のとおりの残席状況となっております。
あらかじめ、ご了承くださいますよう、お願いいたします。


　◎『マクベス』
　　　9月12日(土)　S席　残席僅少
　　　9月21日(月・祝)　S席　残席僅少


　◎『ドン・ジョヴァンニ』
　　　9月13日(日)　S席　残席僅少
　　　9月20日(日)　S席　残席僅少


明日のお申込みをお待ちしております！

2月21日に日本経済新聞（朝刊）に掲載された、英国ロイヤル・オペラ特集の記事をご紹介します。

音楽監督であり、日本公演でも「マクベス」「ドン・ジョヴァンニ」を指揮するアントニオ・パッパーノ、「ドン・ジョヴァンニ」を演出したオペラ・ディレクターのカスパー・ホルテンのインタビューをはじめ、作品の魅力、歌劇場の現状に切り込んだ記事となっています。 ぜひ、ご一読ください。

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日本経済新聞　2015年（平成27年）2月21日（土）朝刊掲載
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