第15回世界バレエフェスティバル〈全幕特別プロ〉 フェスティバルの幕開けを飾る豪華スター競演! 「ドン・キホーテ」

パリ・オペラ座ペアの至芸、日本初披露への期待
どちらも見逃せない陶酔と興奮が待っている!

Photo:Kiyonori Hasegawa

 世界バレエフェスティバルとともに、その開幕を飾る〈全幕特別プロ〉も、バレエ・ファンにとってはすでに“当然”のこととして待ち受けられていることでしょう。もちろん今回も、とびきり楽しく、華やかな作品「ドン・キホーテ」に、刺激的な二組のペアを迎え、皆さまの期待に応えます。
 1日目はミリアム・ウルド=ブラームとマチアス・エイマンのパリ・オぺラ座バレエ団エトワール・ペア。二人とも、昨年のパリ・オペラ座バレエ団日本公演と〈バレエ・スプリーム〉で、抜群のパートナー・シップを披露しました。キレのあるスピーディな動きのなかにも優雅さと美しさをあふれさせるウルド=ブラーム&エイマン。名実ともにパリ・オペラ座バレエ団のトップ・ペアである二人の登場は、「ドン・キホーテ」という作品の溌剌とした生命力や明るさを存分に楽しませてくれること間違いなし!

Photo:Kiyonori Hasegawa

 2日目には、アリーナ・コジョカルとセザール・コラレスのイングリッシュ・ナショナル・バレエのプリンシパル・ペア。セザール・コラレスといえば、昨年のイングリッシュ・ナショナル・バレエ日本公演「海賊」終演後にプリンシパル昇格が発表され、電撃発表はもとより、弱冠20歳でのスピード昇格が話題となりました。その後、昨年末には、2018/19年シーズンより、英国ロイヤル・バレエ団にファースト・ソリストとして移籍することが発表され、新天地でのさらなる飛躍への期待も高まっています。「ドン・キホーテ」で、アリーナ・コジョカルと組むのは今回が初めての機会。すでに“絶品”の呼び声高いコジョカルのキトリと躍進著しいコラレスのバジルには、これまでに観たことのない驚きと感動への期待がたかまるのも当然のはず!

特別協賛:株式会社コーセー 

第15回 世界バレエフェスティバル
〈全幕特別プロ〉

【公演日】

7月27日(金)19:00
7月28日(土)14:00

会場:東京文化会館

【予定される主な配役】

キトリ:ミリアム・ウルド=ブラーム(7/27)、アリーナ・コジョカル(7/28)
バジル:マチアス・エイマン(7/27)、セザール・コラレス(7/28)
ほか東京バレエ団

指揮:ワレリー・オブジャニコフ
演奏:東京フィルハーモニー交響楽団

【入場料[税込]】

S=¥16,000 A=¥14,000 B=¥12,000 C=¥9,000 D=¥6,000 E=¥4,000

コーセーU29シート ¥2,000
NBS WEBチケットのみで 6/22(金)より発売。
※満29歳までの方を対象に、Aプロ、Bプロ毎公演「C席」相当の席を「コーセーU29シート」として各日30席、計300席ご用意します。座席はご指定いただけません。チケットは公演当日のお受け取りとなります。

【その他の公演】

【大阪】8月18日(土)フェスティバルホール TEL:0570-200-888(キョードーインフォメーション)