ヘザー・バクスター
事務局長
職歴:1985年よりシティ・オブ・ロンドン・シンフォニアでオーケストラ・マネージャーを務める。会計士の資格を得た後、オデオン・シネマズの商業部門を経て、2002年にロイヤル・オペラ・ハウスのオーケストラ部門のファイナンス・マネージャーに、2004年にはバレエ団の同職に就任した。2012年からジェネラル・マネージャーを務め、2017年から現職に就く。
英国ロイヤル・バレエ団が贈る、2つの傑作バレエ。
ユーモアあふれる牧歌的喜劇『リーズの結婚』と、ロマンティック・バレエの最高峰『ジゼル』。
The People Behind the Magic at the Royal Opera House
日本中のバレエファンを虜にする英国ロイヤル・バレエ団。その輝きの秘密は舞台裏にもありました。ダンサーたちやスタッフ同士を“家族”のように結びつける、英国ロイヤル・バレエ団ならではの“ハウス”の精神。かつては親子二代・親戚縁者で現場を支える舞台技術者も多く、今もなおカンパニー全体に親密な空気が流れています。
芸術監督のケヴィン・オヘアが公演後の乾杯で必ず「彼らなくしては幕は開かない」と感謝を口にするように、舞台裏を支えるスタッフたちはまさに欠かせない「家族の一員」。ロイヤル・バレエ・スクール時代からの仲間だったり、気心の知れた関係だからこそ生み出せる、唯一無二のあたたかな空気感の秘密に迫ります。
これを読めば、きっと来日公演がもっと身近に。舞台を支える「もう一つの主役たち」のインタビューをお届けします!
事務局長
職歴:1985年よりシティ・オブ・ロンドン・シンフォニアでオーケストラ・マネージャーを務める。会計士の資格を得た後、オデオン・シネマズの商業部門を経て、2002年にロイヤル・オペラ・ハウスのオーケストラ部門のファイナンス・マネージャーに、2004年にはバレエ団の同職に就任した。2012年からジェネラル・マネージャーを務め、2017年から現職に就く。
アーティスティック・スケジューリング・マネージャー、キャラクター・アーティスト
職歴:1986年にダンサーとして入団。1999年にアシスタントとしてマネージメントに関わるようになり、翌年からカンパニーのスケジュールを本格的に担当。キャラクター・アーティストとしての代表的な役柄に『リーズの結婚』のシモーヌ、『シンデレラ』の義姉など。
照明部門副責任者
職歴:ロイヤル・オペラ・ハウス歴は15年。フリーランスの照明技術者として働いたあと、照明部門の副責任者に就任
ヘルスケア・チーム フィジオセラピスト(理学療法士)
職歴:ロイヤル・アカデミー・オブ・ダンス(RAD)でダンス教育を学ぶとともに、理学療法についても学ぶ。ダンス医科学の道に進んだあと、2013年にトリニティ・ラバン・コンセルヴァトワール大学で修士号を取得。ロンドンでフィジオセラピストとして仕事し、2021年から英国ロイヤル・バレエ団にて現職
舞台責任者
職歴:ロイヤル・オペラ・ハウス歴は18年。技能訓練生としてキャリアをスタートさせ、さまざまな部門を経験した後、綱元(緞帳を含め、舞台にあるあらゆる幕を操作する係)とオートメーション部門の管理者を務め、近年、現職に就任。
プレス責任者
職歴:大学で歴史と演劇を学んだ後、ロンドン郊外の小さな劇場でマーケティングおよびプレス・アシスタントとして勤務。スコットランドのエディンバラに移り、ふたつの劇場の広報担当官を務める。ロンドンに戻り、博物館のデザイン・ミュージアムで勤務後、英国ロイヤル・バレエ団にて現職に就任した。
アーティスティック・アドミニストレーター(芸術担当者)
職歴:子どものころからバレエが好きで、バレエの歴史を学ぶことに関心を寄せる。大学で音楽、ダンス、演劇を学び、ピアノも専攻した。卒業後、オーストラリアの大学で学んだ後、イギリスに戻ってからロイヤル・アカデミー・オブ・ダンス(RAD)で勤務。2000年に英国ロイヤル・バレエ学校で仕事を始め、2015年からは英国ロイヤル・バレエ団にて勤務。
ピアニスト
職歴:通っていた音楽大学 にバレエコースができたことから、大学の内外でバレエ・ピアニストとして活動を開始。「ワールド・バレエ・デー」で英国ロイヤル・バレエ団の映像を観たことから渡英し、ロンドンの音楽大学 で学びながら、フリーランスとしてバレエ学校やバレエ団で弾くように。コロナ禍を経て、2023/2024シーズンより英国ロイヤル・バレエ団のフルタイムのバレエ・ピアニストに就任。
シニア・コスチューム・パフォーマンス・マネージャー(衣裳舞台運用シニア責任者)
職歴:大学では数学を専攻し、その後ファッション・ビジネスで修士号を取得。それを通じてファッションと歴史に出会い、舞台の道に進む。2005年にロイヤル・オペラ・ハウスに実務経験として参加し、2シーズンの経験を積んだあと、ロンドン郊外でフリーランスとして活動を開始。2013年にロイヤル・オペラ・ハウスに戻る。
音楽部門責任者
職歴:バレエ専門のフリーランスのピアニストを経て、英国ロイヤル・バレエ団に所属。最初の10年はピアニストとして経験を積み、2011年に音楽スタッフの責任者となる。2020年に音楽部門全体に責任者に就任。
カンパニー&ツアー・マネージャー
職歴:母親がダンサーだったことから、バレエ好きとして育つ。大学卒業後、英国ロイヤル・オペラを経て、英国ロイヤル・バレエ団で勤務。バーミンガム・ロイヤル・バレエ団のカンパニー・マネージャーを経験したほか、フリーランスとしてボリショイ・バレエ団や国内の小さなカンパニーとも仕事をした後、英国ロイヤル・バレエ団で再び勤務。現在、ツアー・マネージャー歴は10年。
La Fille mal gardée
裕福な農園主の一人娘リーズはコーラスと恋仲で、密かに愛を育んでいる。しかしリーズの母シモーヌは娘をぶどう園主の息子アランと結婚させたい。アランとの結婚を望まないリーズは、収穫祭の場で恋人コーラスの存在を告白するが、シモーヌは許さず、娘を家に閉じ込め仕事を言いつける。そこにアランが父親とやってきて、いよいよリーズとの結婚の契約が交わされ…。
Giselle
村娘ジゼルと村人になりすましたアルブレヒト伯爵は恋仲。ある時、貴族の一行が村を訪れ、ジゼルは美しい貴族女性バチルドをもてなすが、彼女はアルブレヒトの婚約者だった。ジゼルに思いを寄せる森番ヒラリオンはアルブレヒトを怪しみ、皆の前でその正体を暴く。ジゼルは衝撃のあまり狂気に陥り、アルブレヒトの剣で自らの命を絶つ。夜、ヒラリオンとアルブレヒトが相次いで森の中の彼女の墓を訪れる。ジゼルは婚礼の前に男に捨てられて死んだ娘たちの亡霊「ウィリ」の一員になっていた。ウィリたちはヒラリオンを踊らせて殺し、次にアルブレヒトに狙いを定め…。
台詞を伴わないクラシック・バレエでは、言葉の代わりに「マイム」と呼ばれる身振り手振りが用いられます。『ジゼル』でも、母親ベルタがジゼルに村に伝わる恐ろしい伝説を語る場面や、第2幕でウィリの女王ミルタが取り憑いた男を踊り死にさせる場面などで、マイムが重要な役割を果たします。ここではミルタによるマイムの一部を説明しましょう。
Photos: Andrej Uspenski / RBO
※出演者に変更が生じております。詳しくは下記をご確認ください。
ナターリヤ・オシポワの降板についてはこちら
会 場:NHKホール (渋谷)
上演時間:約2時間10分(休憩1回含む)
指 揮:マーティン・ゲオルギエフ
演 奏:東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団
-川口リリア リオープン記念公演-
※出演者に変更が生じております。詳しくは下記をご確認ください。
スティーヴン・マックレーの降板についてはこちら
高田茜の降板についてはこちら
会 場:川口総合文化センター・リリア
フカガワみらいホール(メインホール)
上演時間:約2時間20分(休憩1回含む)
指 揮:ホセ・サラサール
演 奏:東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団