バイエルン国立歌劇場 2017年日本公演 待望の詳細発表!

注目度No.1! 音楽総監督キリル・ペトレンコのもと
看板演目2作に強力キャスト

 5年ぶりとなるバイエルン国立歌劇場日本公演は、近年の日本で行われる海外歌劇場の引っ越し公演のなかでも、群を抜く注目を集めるものとなります。まず第一に挙げられるのは、音楽総監督キリル・ペトレンコの初来日。日本では、彼の名が広まったのはベルリン・フィルの次期首席指揮者兼芸術監督決定のニュースでしたが、ヨーロッパでは、その評価はもう何年も前から、それもオペラ指揮者として高い評価を獲得しています。オペラ・ファンにとって、音楽総監督就任から5シーズン目にして実現する日本公演は、絶好の機会! さらにペトレンコが指揮する『タンホイザー』は、2017年5月の新演出と同じく、日本でも当代きってのワーグナー・テノール、クラウス・フロリアン・フォークトが主役を歌います。その他のキャストも別記の通り実力派がズラリと揃えられました。
 また、もう一作には、バイルン国立歌劇場が誇る名プロダクションの『魔笛』です。こちらは実力派指揮者として同歌劇場のシーズンを支えるアッシャー・フィッシュの指揮。バレンボイムの愛弟子としてキャリアをスタートし、もはやベテランの風格を感じさせます。バイエルン国立歌劇場の看板演目を担うべく、指揮者、そしてそれぞれの役柄を当たり役とするキャストが揃えられたことは言うまでもありません。
 質量ともに、世界一の歌劇場大国であるドイツにおいて、バイエルン国立歌劇場はトップに位置するオペラハウスです。この劇場の魅力は、長い歴史と伝統というだけではなく、時代を反映したプロダクションやさまざまな企画によって、“ドイツ人の誇り”であり続けていることにあります。劇場にとって、大きく、特別な意味を持つ作曲家であるワーグナーとモーツァルトの傑作を携えた日本公演は、これまでより以上に、世界のオペラ・ファンからも注目を集めるものとなるはずです。

2017年日本公演
バイエルン国立歌劇場

『タンホイザー』(全3幕)

【公演日】

2017年
9月21日(木)3:00p.m.
9月25日(月)3:00p.m.
9月28日(木)3:00p.m.

会場:NHKホール

指揮:キリル・ペトレンコ
演出:ロメオ・カステルッチ

【予定される主な配役】

領主ヘルマン:ゲオルク・ゼッペンフェルト
タンホイザー:クラウス・フロリアン・フォークト
ウォルフラム:マティアス・ゲルネ
エリーザベト:アンネッテ・ダッシュ
ヴェーヌス:エレーナ・パンクラトヴァ

【入場料[税込]】

S=¥65,000 A=¥59,000 B=¥54,000 C=¥42,000 D=¥32,000 E=¥25,000 F=¥17,000
エコノミー券= ¥15,000 学生券= ¥8,000

『魔笛』(全2幕)

【公演日】

2017年
9月23日(土・祝)3:00p.m.
9月24日(日)3:00p.m.
9月27日(水)6:00p.m.
9月29日(金)3:00p.m.

会場:東京文化会館

指揮:アッシャー・フィッシュ
演出:アウグスト・エヴァーディング

【予定される主な配役】

ザラストロ:マッティ・サルミネン
タミーノ:ダニエル・ベーレ
夜の女王:ブレンダ・ラエ
パミーナ:ハンナ=エリザベス・ミュラー
パパゲーノ:ミヒャエル・ナジ

【入場料[税込]】

S=¥56,000 A=¥49,000 B=¥42,000 C=¥35,000 D=¥26,000 E=¥20,000 F=¥16,000
エコノミー券=¥15,000 学生券=¥8,000

* E、F 券は指定プレイガイド(イープラス、チケットぴあ、ローソンチケット )のみで発売。
*エコノミー券はイープラスのみで3月19日(日)より、学生券はNBS WEBチケットのみで8月18日(金)より受付。