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20世紀最高の振付家と謳われるモーリス・ベジャールは、2007年1月1日に80歳の誕生日を迎えます。日本でいうところの傘寿です。ベジャール氏の生誕80年を祝って、NBSと東京バレエ団では、2006年4月から2007年1月にかけて、〈モーリス・ベジャール生誕80年記念特別公演〉シリーズを企画しました。モーリス・ベジャールは“20世紀はバレエの時代”を標榜し、自ら率いるバレエ団を「20世紀バレエ団」と名乗りましたが、4月に催すシリーズ第1弾は、20世紀初頭にセンセーションを巻き起こしたセルゲイ・ディアギレフが率いたロシア・バレエ団の代表作と、ベジャールの代表作を並べて上演し、「ディアギレフからベジャールまで」の20世紀のバレエの移り変わりに焦点をあてます。題して《ベジャール=ディアギレフ》。6月にはベジャール自らが率いる「モーリス・ベジャール・バレエ団」が来日します。上演するのは最新作「ベジャールのすべて———愛、それはダンス」と、ベジャールの魂の最高の具現者だったジョルジュ・ドンに捧げた「バレエ・フォー・ライフ」の2作。さらに12月のクリスマス・シーズンにはベジャール氏の幼い頃の母親に対する思いが色濃くにじむ「くるみ割り人形」、誕生日月の1月には、ベジャールが東京バレエ団のために振付け、世界14か国、25都市で20万人を超える観客を熱狂させた記念碑的傑作「ザ・カブキ」を3年ぶりに上演して、本シリーズを締めくくります。
 ベジャール氏の生誕80年を祝うとともに、この機会にいま一度20世紀最高の振付家と讃えられるベジャール氏の偉業を振り返ってみたいと思います。
1.2006年4月 
《ベジャール=ディアギレフ》(東京バレエ団)
2.2006年6月
モーリス・ベジャール・バレエ団2006年日本公演
「愛、それはダンス」「バレエ・フォー・ライフ」
3.2006年12月 
ベジャール版「くるみ割り人形」(東京バレエ団)
4. 2007年1月
「ザ・カブキ」(東京バレエ団)
 


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