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ロシア国立ボリショイ・バレエ団2006年日本公演
日本公演概要 「ラ・バヤデール」  「ファラオの娘」
 
 19世紀、古代エジプトへの憧れが西欧で頂点に達した時代。遺跡発掘のため訪れたイギリス人のウィルソン卿は、ピラミッドの中で突然ファラオの時代へとタイムスリップします。エジプト貴族のタオールに変身した彼を待ち受けていたのは、魅惑的な王女アスピシアとの恋と冒険の数々!
 古典バレエの巨匠プティパの出世作となった『ファラオの娘』は、19世紀グランド・オペラの潮流がバレエに反映され、エキゾティックな題材を壮大な美術と多数の出演者で飾った大衆の関心を最大限にかきたてるスペクタクルとして初演されて、絶大な人気を誇りました。そして2000年、ピエール・ラコットはプティパ版をもとに、そのスケールにふさわしいボリショイ・バレエ団でこれを再現。猿やライオンが出現する森やファラオの宮殿を背景に、古代装束をまとった侍女や侍従、奴隷、神官たちがつぎつぎと登場。彼らの賑やかな舞いの頂点で、タオールとアスピシアの華やかな技巧が披露されます。また、ナイルの川底のシーンでは妖精たちの幻想的な踊りも繰りひろげられ、ロマンティック・バレエの香りを運びます。太陽神ラーへの祈りで大団円を迎える最終場まで、圧倒的な踊りの洪水で息をもつかせぬ迫力の舞台にご期待ください。
 


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