神秘のドラマと幻想のダンスでつづる古典バレエの傑作。 大型スター客演、期待の初役と話題満載で初夏に上演!
白鳥の湖全4幕
CAST
予定される主な配役
6/17(金)、19(日) 6/18(土) オデット/ オディール 上野水香 小出領子 ジークフリート王子 マシュー・ゴールディング 後藤晴雄 パ・ド・トロワ 高村順子、佐伯知香、長瀬直義 乾友子、吉川留衣、松下裕次 ロットバルト 柄本弾 柄本武尊 道化 松下裕次 小笠原亮
ジークフリート王子【6/17,19】:
マシュー・ゴールディング Matthew Golding
オランダ国立バレエ団 プリンシパル
1985年カナダ、サスカチュワン州生まれ。カナダのロイヤル・ウィニペグ・バレエ学校とアメリカ、ワシントンD.C.のユニバーサル・バレエ・アカデミーで学ぶ。2002年、ユース・アメリカン・グランプリでグランプリを受賞。同年、ローザンヌ国際バレエコンクールでスカラシップを獲得し、英国ロイヤル・バレエ学校に留学。2003年、アメリカン・バレエ・シアターに入団。コレーラ・バレエを経て、09年、オランダ国立バレエ団に移籍し、プリンシパルとして活躍している。 主なレパートリーには、マカロワ版『ラ・バヤデール』のソロル、ラトマンスキー版『ドン・キホーテ』のバジル、ライト版『眠れる森の美女』の王子、ジョン・ノイマイヤー振付『シルヴィア』、ジョージ・バランシン振付『ヴァイオリン・コンチェルト』『セレナーデ』『チャイコフスキー・パ・ド・ドゥ』、トワイラ・サープ振付『イン・ジ・アッパー・ルーム』、ハンス・ファン・マーネンの『ハンマークラヴィーア』と『ウィズアウト・ワーズ』などがある。11年4月『ラ・バヤデール』で東京バレエ団と初共演を果たした。
オデット/オディール【6/17,19】:
上野水香 Mizuka Ueno
15歳のときにローザンヌ国際コンクールで受賞しモナコのマリカ・ベゾブラゾワに師事。10代で全幕主演を果たし、ダイナミックで闊達な演技と華やかな存在感で注目を浴びる。2004年、東京バレエ団に入団。「ドン・キホーテ」「眠れる森の美女」「くるみ割り人形」「ジゼル」「ラ・バヤデール」など、東京バレエ団の主だった作品に主演。「白鳥の湖」は、これまでにウラジーミル・マラーホフ、ジョゼ・マルティネス、マチュー・ガニオらと共演しており、今回、ボッレという新たなパートナーを得て、さらなる飛躍が期待される。
オデット/オディール【6/18】:
小出領子 Reiko Koide
1997年、東京バレエ団に入団。翌98年11月の「眠れる森の美女」で、早くもソリストとして銀の精を演じ、頭角を現す。2004年12月の「くるみ割り人形」で全幕初主演を果たし、その後マニュエル・ルグリと「眠れる森の美女」「ジゼル」で、ウラジーミル・マラーホフと「ジゼル」で、ダニール・シムキンと「ドン・キホーテ」で共演。天性の音楽性と明確な作品理解にもとづき、緻密につづられる美しいラインでドラマを表現し、バレエ・ファンから支持を集める。初めて挑むオデット/オディールにも熱い期待が寄せられる。
ジークフリート王子【6/18】:
後藤晴雄 Haruo Goto
1991年東京バレエ団入団。弱冠19歳でベジャール振付「ザ・カブキ」の由良之助に抜擢される。「M」初演で“ニ”を演じたほか、「ペトルーシュカ」(ペトルーシュカ)、「ギリシャの踊り」、「春の祭典」などのベジャール作品で活躍。2004年からは「ボレロ」のメロディ役を踊る。昨年は「オネーギン」、「ジゼル」に主演し、丁寧な心理描写でドラマティックな演技力をみせた。「白鳥の湖」は02年、09年に続いて今回が3度目。ベストパートナーの小出領子とともに、豊かな物語を描き出してくれるに違いない。
指揮:井田 勝大 演奏:東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団
※配役は2011年1月25日現在の予定です。出演者の怪我等の理由により変更になる場合がありますので、ご了承の上チケットをお求めください。出演者変更にともなうチケットの払い戻し、日にちの振替はいたしません。正式な配役は公演当日に発表
Photo:Kiyonori Hasegawa
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