パリ・オペラ座バレエ団チーム
Photo:Julien Benhamou / OnP

レオノール・ボラック
(エトワール)

昨年末『白鳥の湖』終演後エトワールに昇格したばかりのホットな新星! 金髪のチャーミングな容姿と表情豊かな踊りが魅力的で『ロミオとジュリエット』などドラマティックな役柄から現代作品まで多彩に踊り分ける。

Photo:Kiyonori Hasegawa

マチアス・エイマン
(エトワール)

類まれなテクニシャンとして花咲ける道を歩んできた天才肌は、近年アメリカン・バレエ・シアター(ABT)に招かれるなど活躍の場を広げ快進撃中!爽快で弾むような踊りに円熟味が加わって風格すら感じさせる。

Photo:Laurent Philippe / OnP

ジェルマン・ルーヴェ
(エトワール)

抜群のプロポーションとノーブルなたたずまいを誇るオペラ座新世代の美しき俊英。昨年末に今年から決まっていたプルミエ昇進を通り越して電撃的なエトワール昇格を果たした。大旋風を巻き起こすこと間違いなし!

Photo:Julien Benhamou / OnP

ユーゴ・マルシャン
(エトワール)

オペラ座の若手男性のなかでも背が高く偉丈夫で色気たっぷり。『ラ・バヤデール』のソロル、『マノン』のデ・グリュー、『ロミオとジュリエット』のロミオなど大役に相次いで抜擢され赤丸急上昇中なので要チェック!

ミリアム・ウルド=ブラーム
(エトワール)

トレードマークの金髪、青く澄んだつぶらな瞳。水際立った美貌から香り立つエレガンスを持ち味にエトワールとして確固たる地位を築く。2015年に産後復帰し演技にますます磨きがかかり、脂がのっていると大評判!

Photo:Svetlana Loboff / OnP

フランソワ・アリュ
(プルミエ・ダンスール)

2012年のオペラ座日本公演『ドン・キホーテ』で急きょ主役のバジリオを踊って名を高めた有望株。高度な跳躍や回転を豪快にこなす並みならぬ技術を持つ実力派の個性をあらためて 知る絶好のチャンスとなるはず。

Photo:Svetlana Loboff / OnP

オニール八菜
(プルミエール・ダンスーズ)

昨年バレエ界において権威あるブノワ賞を弱冠23歳にして受賞した傑物。大輪の華のごときゴージャスな雰囲気と卓越した技量で観るものを圧倒する。3歳でバレエを始めた母国・日本の舞台での活躍を楽しみにしたい。

Photo:Sophie Delaporte

オレリー・デュポン
(スーパーバイザー/パリ・オペラ座バレエ団 芸術監督)

パリ・オペラ座バレエ団の美しき芸術監督にして、誰もが認める至高のアーティスト。この〈バレエ・スプリーム〉のためにパリ・オペラ座チームを選抜、プログラムを考案し、若い出演者たちのリハーサルを指導。

英国ロイヤル・バレエ団チーム
Photo:Johan Persson

スティーヴン・マックレー
(プリンシパル)

ロイヤル組のエースは超絶技巧を優雅かつ音楽性豊かに踊る才人でタップダンスもこなすエンターテイナーの一面も。バレエ漫画「ダンの冒険」のヒーローのモデルとして“先輩”の愛称で親しまれるバレエ男子憧れの的!

Photo:Bill Cooper

フェデリコ・ボネッリ
(プリンシパル)

ロイヤル屈指のノーブル・ダンサー。『白鳥の湖』『ジゼル』などでの端正な踊り、『ロミオとジュリエット』での若々しく疾走感ある演技は絶品といえる。バレリーナにしっかり寄り添うパートナーリングの腕も超一流。

Photo:Bill Cooper

フランチェスカ・ヘイワード
(プリンシパル)

愛くるしく精彩に富む踊りによって観客の心を虜にする。昨年プリンシパルに昇格し、英国の重要なダンス賞ナショナル・ダンス・アワードにおいて2016年度最優秀女性ダンサーに選ばれた。旬なホープにご注目あれ。

Photo:Tristram Kenton

ヤーナ・サレンコ
(ゲスト・アーティスト)

ベルリン国立歌劇場バレエ団の看板でロイヤルにも客演を重ねる人気プリマが参上! 上品でリズミカルな踊りは小気味よく、技も美しく冴える。「世界バレエフェスティバル」出演など を通して日本でもすっかりおなじみ。

Photo:Tristram Kenton

高田 茜
(プリンシパル)

可憐な踊り、エモーショナルな演技を身上とし無尽蔵の可能性を秘めた新鋭。昨年6月のプリンシパル昇格時には日本でも大反響を呼び一躍時の人となった。母国での貴重な公演機会だけに万難を配してでも駆けつけたい!

Photo:Andre Uspenski

金子 扶生
(ソリスト)

Photo:Bill Cooper

マルセリーノ・サンベ
(ソリスト)

2012年に入団後順調に昇格する成長株。昨年の日本公演では『ロミオとジュリエット』のマキューシオ、『ジゼル』のパ・ド・シスなどをダイナミックに踊り演じて知名度を上げた。さらなるブレイクを果たしそう。

Photo:Andrej Uspenski

ベンジャミン・エラ
(ファースト・アーティスト)

2009年に入団したオーストラリア出身の若手。『くるみ割り人形』のハンス・ペーター/くるみ割り人形、『ロミオとジュリエット』のベンヴォ―リオなどのソリスト役を踊っており、いっそうの躍進が楽しみな存在!

予定される演目

<Aプロ>

パリ・オペラ座バレエ団チーム
『白鳥の湖』第2幕よりパ・ド・ドゥ(ヌレエフ版)
▶マチアス・エイマン/ミリアム・ウルド=ブラーム
『白鳥の湖』第3幕よりパ・ド・トロワ(ヌレエフ版)
▶レオノール・ボラック/ジェルマン・ルーヴェ/フランソワ・アリュ
『エスメラルダ』(プティパ振付)
▶オニール八菜/ユーゴ・マルシャン
英国ロイヤル・バレエ団チーム
『ラプソディ』(アシュトン振付)
▶ヤーナ・サレンコ/スティーヴン・マックレー
リアム・スカーレット作品
▶フランチェスカ・ヘイワード/マルセリーノ・サンベ
『ジゼル』よりパ・ド・ドゥ
▶高田茜/ベンジャミン・エラ
『ロミオとジュリエット』よりパ・ド・ドゥ
▶フランチェスカ・ヘイワード/フェデリコ・ボネッリ
タップ・ソロ
▶スティーヴン・マックレー 
「ドン・キホーテ」ディヴェルティスマン
▶パリ・オペラ座&ロイヤル合同チーム

<Bプロ>

英国ロイヤル・バレエ団チーム
『真夏の夜の夢』よりパ・ド・ドゥ(アシュトン振付)
▶高田茜/ベンジャミン・エラ
『タランテラ』(バランシン振付)
▶フランチェスカ・ヘイワード/マルセリーノ・サンベ
『白鳥の湖』第2幕よりパ・ド・ドゥ
▶金子扶生/フェデリコ・ボネッリ
『ドン・キホーテ』よりパ・ド・ドゥ(プティパ振付)
▶ヤーナ・サレンコ/スティーヴン・マックレー
パリ・オペラ座バレエ団チーム
(作品未定)
▶マチアス・エイマン/ミリアム・ウルド=ブラーム
『レ・ブルジョワ』(ファン・コーウェンベルグ振付)
▶フランソワ・アリュ
『ロミオとジュリエット』よりパ・ド・ドゥ(ヌレエフ振付)
▶レオノール・ボラック/ジェルマン・ルーヴェ
『グラン・パ・クラシック』(グゾフスキー振付)
▶オニール八菜/ユーゴ・マルシャン
「眠れる森の美女」ディヴェルティスマン
▶パリ・オペラ座&ロイヤル合同チーム

※表記の演目と出演者は6月26日現在の予定です。