20世紀のオペラ界を駆け抜けた伝説のメゾ・ソプラノ
磨き抜かれた究極の歌声が響く、感動のラスト・ステージ

20世紀後半のドイツ・オペラの上演史はワルトラウト・マイヤーの名前なくして語ることはできません。マイヤーはメゾ・ソプラノという声域をこえ、最高のイゾルデであり、ジークリンデであり、クンドリーであり続けました。そんなマイヤーがオペラの舞台以上に重要視していたのがドイツ歌曲の世界です。マイヤーは常にオペラ歌手が歌曲を歌う重要性を訴え、2003年のシーズンには1年間オペラの舞台から離れて歌曲に専念するなど、自らの歌唱芸術をもってその言葉を実証してきました。歌手にとって、大編成のオーケストラや華やかな装飾歌唱に頼れない歌曲は、自らの声と芸術性の真価が問われるという意味で大きな挑戦でもあります。現在も世界の大劇場の舞台で活躍しているマイヤーが、自らの歌唱芸術の集大成として歌曲のプログラムを選んだことはごく自然なことであり、芸術家としての強い矜持を感じさせます。これまでマイヤーの舞台に何度も接した方も、まだマイヤーの突出した歌唱に触れたことがない方も、来る3月14日が最後の機会となりました。今まさに伝説になろうとしている世紀の大歌手のラスト・ステージ。日本の舞台上演史に刻まれるであろう奇跡の一夜をどうぞお見逃しなく!

Photo:Kiyonori Hasegawa

「オペラ歌手にとって歌曲を歌うのは非常に重要なこと。大きな舞台ばかり続くと声が荒れてしまうので、歌曲を歌うことでやすりをかけるように声を細かく磨きあげ、長く歌い続けることができるのです」

— ワルトラウト・マイヤ—

〈オペラ・フェスティバル〉特別企画
ワルトラウト・マイヤー さよならコンサート

2023年
3月14日(火)19:00 (18:00開場)

会場:サントリーホール(六本木)

ピアノ:ヨーゼフ・ブラインル
共演:サミュエル・ハッセルホルン(バリトン)

オペラ界のレジェンド、メゾの女王が
日本の観客に贈る歌唱芸術の集大成!

Photo: Baumgartl

ワルトラウト・マイヤー(メゾ・ソプラノ)

ドイツ、ヴュルツブルク生まれ。1976年にヴュルツブルク歌劇場にデビューし、以後ドイツ各地の歌劇場に出演を重ねる。1980年のテアトロ・コロン(アルゼンチン)への出演、そして1983年のバイロイト音楽祭での『パルジファル』クンドリー役の大成功を機に国際的なキャリアをスタートさせた。英国ロイヤル・オペラ、メトロポリタン・オペラ、ミラノ・スカラ座、ウィーン国立歌劇場をはじめとする世界有数の歌劇場の常連となる。伝説的な舞台となった1993年のダニエル・バレンボイム指揮、ハイナー・ミュラー演出『トリスタンとイゾルデ』イゾルデ役は大評判となり、2000年のバイロイト音楽祭「ミレニアム・リング」にはジュゼッペ・シノーポリ指揮『ワルキューレ』ジークリンデ役で出演するなどソプラノの諸役でも圧倒的な成功をおさめる2003/04年のシーズンは歌曲のコンサートに専念し、以降はルーヴル美術館でヴェーゼンドンクの歌曲を演奏するなど、歌曲の分野にも力を入れている。ウィーン国立歌劇場、バイエルン国立歌劇場から宮廷歌手の称号を授与されるなど、数々の栄誉を受けている。


Photo: Nikolaj Lund

サミュエル・ハッセルホルン(バリトン)

ドイツ生まれ。2018年のエリザベート王妃国際音楽コンクール優勝を機にオペラ、歌曲、オラトリオまで幅広いジャンルに活躍の場を広げている気鋭の若手歌手。ハノーファー音楽演劇メディア大学で学んだのちアメリカ、欧州を中心に各地の歌劇場に出演。ウィーン国立歌劇場で2シーズンにわたって専属歌手として活躍し2021/22年シーズンにはベルリン国立歌劇場『フィガロの結婚』アルマヴィーヴァ伯爵(ダニエル・バレンボイム指揮)、ミラノ・スカラ座『ナクソス島のアリアドネ』ハルレキンのほか、リサイタルでロンドンのウィグモア・ホール、ベルリンのブーレーズ・ホールなどへのデビューをはたし、世界の楽壇から注目されている若手実力派。


Photo: Gerhard Breinl

ヨーゼフ・ブラインル(ピアノ)

ミュンヘン生まれ。ミュンヘン音楽大学、アムステルダム国立音楽院で学んだのち、奨学金を得てロンドンに留学。以後は同世代の中で最も人気のあるピアニストの一人としてカーネギー・ホール、ミラノ・ス カラ座、ウィーン楽友協会などの世界的なコンサートホールに出演を重ね、シューベルティアーデ、ミュ ンヘン・オペラ・フェスティバルなどの主要な音楽祭における演奏や数々の録音はメディアから絶賛を博した。ロンドンのウィグモア・ホール国際歌唱コンクール入賞、2005年Echoライジング・スター賞を受賞するなど数々の栄誉に輝いている。歌手からの信頼もあつく、ワルトラウト・マイヤーをはじめとする著名な歌手、奏者とも数々の舞台で共演している。

A :マイヤー  B :ハッセルホルン  C :マイヤー&ハッセルホルン

フランツ・シューベルト

憩いなき愛 op.5 No.1, D138 B
小人 op.22 No.1, D771 B
糸を紡ぐグレートヒェン op.2, D118 A
万霊節のための連禱 D343 B
若い尼僧 op.43 No.1, D828 A

ヨハネス・ブラームス

「4つの歌」 op.43
第1曲:永遠の愛について B
「5つの詩」 op.19
第5曲:エオルスの竪琴に寄せて A

ロベルト・シューマン

「ロマンスとバラード集」
第4集 op.64
第3曲「悲劇」より
  I わたしと一緒に逃げて B
  II 春の夜に霜が降りて B
ペルシャザール op.57 B

リヒャルト・シュトラウス

op.10-3 A
「4つの歌曲」 op.10-1
第4曲:明日の朝 A
「最後の花びら」より
8つの歌 op.10 第1曲:献呈 A

グスタフ・マーラー

「若き日の歌」より
第3集:第1曲:シュトラスブルクの砦に B
第3集:第5曲:うぬぼれ B
「子供の魔法の角笛」より
ラインの伝説 A
塔の中の囚人の歌 C
この世の営み A
美しいトランペットが鳴り響く所 B
番兵の夜の歌 C
死んだ鼓手 B
魚に説教するパドヴァの聖アントニウス A
原光 A

※演奏順不同
※上記のプログラム、出演者は9月12日現在の予定です。

  入場料(税込)
S ¥16,000
A ¥14,000
B ¥11,000
C ¥8,000
D ¥7,000
P ¥5,000
U25
シート
¥2,500
座席表 PDF
ペア割引
[S,A席]
2枚で1,000円割引

入場券ご購入にあたり、下記についてあらかじめご了承ください。

本公演は政府の方針をふまえ、東京都や劇場の定めた新型コロナウイルス感染予防のためのガイドラインを遵守し、細心の注意を払って開催いたします。なお、今後のコロナ禍の影響により公演開催やお客様への注意事項に変更が生じる場合もございます。ご来場前には必ず弊財団公式ホームページやご案内メール等でご来場時の注意事項をご確認くださいますよう、お願い申し上げます。

※表記の出演者は9月12日現在の予定です。やむを得ない事情により変更になる場合がありますので、あらかじめご了承ください。プログラム、出演者変更によるチケットの払い戻し、日にち変更はお受けできません。
※未就学児童のご入場はお断りします。

  • NBS WEBチケット先行発売
  • 2022/12/2(金)21:00〜12/14(水)18:00
  • 一般発売
  • 2022/12/16(金)10:00より
  • U25シート[座席選択不可 当日引換]
  • 2023/2/16(木)20:00より

e+ (イープラス) https://eplus.jp/
※座席選択先行受付 12/14(水)~12/15(木)
チケットぴあ Pコード:226-730
https://t.pia.jp/
※プリセール 12/14(水)~12/15(木)
ローソンチケット Lコード:32908
https://l-tike.com/
※座席選択先行受付 12/14(水)~12/15(木)
楽天チケット 050-5434-7343(平日10時~17時)
http://r-t.jp/classics
※座席選択先行受付 12/14(水)~12/15(木)
サントリーホール
チケットセンター
0570-55-0017
(10:00-18:00 休館日・年末年始は休業)
https://www.suntory.co.jp/suntoryhall/

主催: 公益財団法人日本舞台芸術振興会 / 日本経済新聞社
後援: ドイツ連邦共和国大使館 

NBSチケットセンター 
(月-金 10:00~16:00 土日祝・休)

03-3791-8888

本公演は新型コロナウイルス感染予防対策ガイドラインを考慮し、細心の注意を払って開催いたします。
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東京バレエ団  ラ・バヤデール 全3幕
  • 2022/10 会場:東京文化会館