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Photo: Carlo Vannini / Teatro Regio Torino

NEW2026/09/16(水)Vol.550

東京バレエ団 〈第37次海外公演 ─ トリノ〉
海外公演通算800回達成へ!
2026/09/16(水)
2026年09月16日号
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バレエ

Photo: Carlo Vannini / Teatro Regio Torino

東京バレエ団 〈第37次海外公演 ─ トリノ〉
海外公演通算800回達成へ!

東京バレエ団はこの12月、トリノ王立歌劇場からの招聘と「文化芸術活動基盤強化基金(クリエイター等育成・文化施設高付加価値化支援事業)」の助成を受け、〈第37次海外公演〉を実施します。

トリノ王立歌劇場は、その歴史において、プッチーニの傑作『マノン・レスコー』と『ラ・ボエーム』の世界初演やR.シュトラウスの『サロメ』をはじめ数々の作品のイタリア初演が行われた名門歌劇場。

これまでの東京バレエ団の海外公演回数でみるとイタリアが最多(次いでドイツ、フランス)で、イタリア全土の26都市で18回のツアーを行い、147回の公演を行ってきました。トリノでの公演は1973年以降、ツアー3回・計8回の公演を実施してきましたが、今回はじつに1986年以来40年ぶりの再訪、トリノ王立歌劇場での公演は初めてのこととなります。

名門歌劇場での初公演は、もう一つ記念すべきものでもあります。公演の初日12月10日(木)は東京バレエ団の海外公演通算800回目の公演となるのです。

今回のツアーに携えていく演目は、金森穣振付『かぐや姫』(プロローグおよび第1幕)、マリウス・プティパ振付『ラ・バヤデール』より「影の王国」、そしてモーリス・ベジャール振付『春の祭典』の3作品。『かぐや姫』の海外での上演は、これが初めての機会。日本最古の物語文学『かぐや姫』(竹取物語)をもとに、金森穣と東京バレエ団がつくりあげる新しい物語バレエが、海外のお客さまに届けられます。『ラ・バヤデール』の第2幕「影の王国」は、白いチュチュを纏った女性ダンサーの群舞が幻想的な美の世界を展開するバレエ・ブラン(白いバレエ)を代表する傑作の一つ。コール・ド・バレエの美しさも含め、東京バレエ団の実力を余すことなく示すこととなるでしょう。ベジャールの『春の祭典』は、初演からすでに半世紀を超えますが、作品の革新性や鮮烈な印象は褪せることはありません。ベジャール振付『春の祭典』を日本のバレエ団として唯一許されているのは東京バレエ団だけ。日本を代表するバレエ団としての実力を、トリノのお客さまの前で大いに振るうこととなるはずです。

『かぐや姫』
Photo: Shoko Matsuhashi

『ラ・バヤデール』より「影の王国」
Photo: Koujiro Yoshikawa

『春の祭典』
Photo: Kiyonori Hasegawa

バレエ発祥の地イタリアで、日本を代表するカンパニーとして東京バレエ団が観客の皆さまを魅了することでしょう。

■トリノ王立歌劇場の東京バレエ団公演情報のページ
https://www.teatroregio.torino.it/opera-e-balletto-2026-2027/tokyo-ballet

■トリノ王立歌劇場の東京バレエ団公演チケット購入リンク
https://teatroregiotorino.vivaticket.it/ita/event/teatro-regio-di-torino/307848