昨年の第16回〈世界バレエフェスティバル〉では、初登場ながら鮮烈な印象を日本の観客に与えたオニール八菜(パリ・オペラ座バレエ団プルミエール・ダンスーズ)。バレエフェスティバル以降の活躍も目覚ましく、昨年世界初演をむかえたピエール・ラコットの新作「赤と黒」では見事に主役のレナール夫人役を射止め、怪我で降板したダンサーの代役も含めて3回の舞台を見事に踊りきり、辛口で知られるパリの批評家からも高い評価を受けています。以後も「ドン・キホーテ」の主役キトリを初めて演じるなど、今やパリ・オペラ座に欠かせないダンサーの一人として存在感を放っています。
ダンサーとしての目覚ましい活躍と同時に、その美貌と美しいスタイルはファッション業界からも熱い視線を集めています。これまでに様々なブランドとのコラボレーションを実現させている彼女ですが、「フィガロジャポン 6月号」ではまた新たな一面をみせてくれました。
パリ・オペラ座の2019-2020年のシーズン・オープニングでシャネルが衣裳のデザインを担当したのは記憶に新しいところです。今度は、そのシャネルの手によるオートクチュールを身にまとい、圧倒的な輝きを放つフォトセッションが実現しました。羽の一本、ビーズ1粒にいたるまで丹念に仕上げられた芸術品のようなドレスを身にまとい、様々な表情で魅せる写真はため息の出るような美しさ。
そしてインタビュー記事ではパリ・オペラ座で活躍する現役ダンサーならではの視線でバレエ愛、そしてオペラ座への想いを語っています。
オニール八菜の新たな魅力を発見できる8ページの特集にご注目ください。
フィガロジャポン2022年6月「大人の女の、変身願望。」特集号にて、パリ・オペラ座ダンサー、オニール八菜が登場。シャネルのオートクチュールを纏い美しくポーズする7シーンと、フランスのモードや踊り手としての表現の変化などについてのインタビューを掲載。
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