今年は三島由紀夫の生誕100年の記念の年。東京バレエ団はモーリス・ベジャールが三島の人生と作品に想を得て創作した『M』を5年ぶりに再演しますが、主役のⅣ - シ(死)を演じる池本祥真が、東京二期会が主催する「Tokyo Opera Days 2025」の一環として開催される「バレエ、オペラに観る三島由紀夫の世界」と題するトークショーに登壇します。東京二期会もこれまで三島の代表作である黛敏郎『金閣寺』、ハンス・ヴェルナー・ヘンツェ作曲のオペラ『午後の曳航』を、いずれも宮本亞門演出にて上演しています。一方、東京バレエ団の『M』は1993年の初演以来、東京のみならず、パリ・オペラ座やミラノ・スカラ座などでも上演を重ねてきました。
本トークショーには池本祥真のほか東京二期会所属のバリトン・菅原洋平氏、それにモデレーターとして三島由紀夫文学館研究員のの井上隆史氏(白百合女子大学教授)が登壇します。日本文化の殉教者、三島由紀夫は生きていれば100歳。あの衝撃的な自決から55年を経て、三島の存在は世界的な伝説になっています。『M』の再演初日を9月20日(土)に控え、きっとバレエ・ファンにとっても興味深い話が聞ける稀有な機会になるのではないでしょうか。
Tokyo Opera Days2025
2025年9月6日(土)19:00開演(終了予定時間20:30)
東京文化会館 小ホール
全席自由、無料(ただし整理券が必要)
池本祥真(東京バレエ団/プリンシパル)
菅原洋平(東京二期会/バリトン)
モデレーター:井上隆史(白百合女子大学教授)
二期会チケットセンター:03-3796-1831
オンライン予約:https://nikikai.jp/ticket/