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NBS日本舞台芸術振興会
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2025/10/01(水)Vol.527

兵庫県立芸術文化センター、開館20周年特設サイトオープン
2025/10/01(水)
2025年10月01日号
オペラ
バレエ
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兵庫県立芸術文化センター、開館20周年特設サイトオープン

日本に数ある劇場の中でも屈指の稼働率を誇り、今や関西におけるオペラ、バレエ、コンサートの中心を担っている兵庫県立芸術文化センター。
同センターは2002年に世界的指揮者の佐渡裕氏を芸術監督に迎え、阪神・淡路大震災からの「心の復興・文化の復興」のシンボルとなることを目標にかかげ、2005年10月に開館。特に2001席の客席数を誇るKOBELCO大ホールは「コンサートホール」とオペラ、バレエ公演に適した「オペラハウス」両方の機能を併せ持つ4層バルコニー形式の劇場で、その舞台機構とロケーションの素晴らしさ、劇場としての美しさ、音響の良さからアーティスト、観客の双方から絶大な支持を集めています。
NBSでもこれまでに英国ロイヤル・オペラ、英国ロイヤル・バレエ団、シュツットガルト・バレエ団、モーリス・ベジャール・バレエ団、東京バレエ団をはじめ、多くの企画・公演で訪れており、開館以来、*毎年数回は訪れている"第二の故郷"ともいうべき劇場です。*コロナ禍はのぞく

そんな兵庫県立芸術文化センターが本年10月に開館20周年を迎えるにあたり、開館20周年を記念した特設サイトが開設されています。これまでに舞台を飾った貴重な公演の数々を写真でご覧いただける「想い出フォトギャラリー」では20年間の軌跡が紹介されています。

まさに日本の舞台芸術のこの20年のあゆみそのものというべき綺羅星のごとき出演者たち、公演の数々はファンならずとも必見です。
なお、NBSとして次に同センターを訪れるのは東京バレエ団『くるみ割り人形』公演(12月26日[金]17:30開演、秋山瑛、大塚卓主演)。2020年以降6年連続で本作を上演しており、これまで毎回完売している人気のステージです。

なお、同センターでは公演活動だけではなく、佐渡裕芸術監督のもと、センターと共に創設された「兵庫芸術文化センター管弦楽団(Hyogo Performing Arts Center Orchestra = 通称PACオーケストラ)」を運営しているのも大きな特徴です。このPACオーケストラは世界各地から集まった入団時35歳以下の若手音楽家たちが、最長3年の在籍期間にオーケストラ奏者としての経験を積むアカデミー機能を持ち、演奏活動やアウトリーチ活動など、多彩な活動を展開しています。
特設サイトは、様々な面から舞台の魅力を伝える兵庫県立芸術文化センターのこれまで、そしてこれからをあらためてみつめる機会となりそうです。